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標高900 田舎ぐらし

~* 八ヶ岳の麓にて *~

ミヤマエンレイソウの種

2019年07月01日 | 植物

雨の合間に、庭の手入れ。

4月26日、同じく雨の合間に開花したミヤマエンレイソウ。

草むしりをしていたら、その葉の上がゴミだらけ。

葉の上を払ったら、ゴミではなく種でした。

葉に、しっかり付いています。

こんなに種ができる割には、増えません。

今年は、大好きなカルミア「レッドクラウン」の花付きがよく、長いこと楽しめた。

この後の花がら摘みが一仕事。

左は、バラ「アンジェラ」

樹勢が強く、だいぶ広がってきたので、昨年一本仕立てにしてみた。

しばらく、この仕立てで咲かせることにしましょう。

 

 


極小の絮毛「ジシバリ」 と極大の絮毛「バラモンジン」

2019年06月12日 | 植物
のち
9日に、オリンパスズイコークラブの撮影会が岡谷であった。



最後の撮影ポイント、成田公園で花盛りだった小さなちいさな「ニガナ」



我が家の庭では、よく似た花の「ジシバリ」が極小絮毛になっている。
別名「イワニガナ」



それに比べてこちらは、極大絮毛。
大きさが判りにくいが、8cmくらいあるだろうか。



3年ほど前に、庭で育てたことがあるキク科バラモンジン。
大きな絮毛を見て、庭で所構わず出てきても困ると栽培を止めてしまったが、岡谷では何軒かの庭先で見かけた。
見応えのある絮毛だ。


信州花フェスタ 2019 会場での球根掘り

2019年06月04日 | 植物

6月2日、信州花フェスタ堀金会場で、チューリップの掘り採り無料のイベントがあり、前後の家で行ってきた。
持って行くのは、シャベル、軍手、掘り取った球根を持ち帰るための入れ物。
どちらも、沢山いただいた様で入場料払っても安いと喜んでいました。
次回は30日に、チューリップと百合の球根掘りがあるそうです。
行きたいけれど、前日、の懇親鎌倉行きがあり旦那様からは、もちろんアッシー君拒否。
行ける方は、ぜひ!
ワイワイ、ガヤガヤ、楽しそう。



昨日は蓼科山の上に、幕の様な雲がかかっていました。
これはこれで、滅多に見ない珍しい雲。



信州花フェスタ2019 植え替え球根の無料配布

2019年05月21日 | 植物

信州花フェスタ会場で、チューリップの球根を無料配布したようです。





どの球根をいただけるのかは、お楽しみのようですね。 ←クリック

チューリップは明日22日までのようです。
6月にも何かを配るという方がいらっしゃるので、欲しい方はホームページで調べてみてください。 ←クリック
20日からの球根配布が、19日にアップされていますので、間際にアップされるのかもしれません。

茅野市 つどいの里

2019年05月18日 | 植物


久し振りで、上の山野草店「つどいの里」へ行ってみた。
目的は「サンカヨウ」を買うため。
花後、株が大きくなるので毎年購入を迷っていたが、とうとう買う気になった。
ところが、いつもは必ずあるのに、今回は何周しても見当たらない。
今年は入荷がなかったとのことで、残念でした。

今日の「つどいの里」で、目についた花。

お茶花に使う「利休梅」



初めて見た「雲南萩」
かわいい!



「八角蓮」
鉢植えで、このくらいの角度で見られると、この花の面白さが判るのですが、地植えにしてあると花は、葉の下に隠れてしまい存在が判らない。
六角から八角くらいまでの葉の観葉植物になってしまいます。
歩いて旅する会の方に白花もあると教えていただきましたが、まだ、見たことがありません。
「つどいの里」にも、並んでいませんでした。



「黒船ツツジ」
昨年は、沢山の花を咲かせ楽しませてくれた我が家の黒船ツツジですが、今年は花芽ができたところで先日の遅霜に遇い、全滅。



「つどいの里」には、濃い色のがあり、それも良かったです。
小さい株のがあると欲しかったですが、大株のみで我が家の庭にはおさまりそうもありませんでした。



もう花は買わないと決めたのに、また花屋さんをのぞきに行った私。
庭は、満杯。

信州花フェスタ 2019

2019年05月10日 | 植物

昨日、連休も終わったので、松本空港周辺で開催されている「信州花フェスタ 2019」へ行ってきた。
駐車場から歩いて15分くらいと言うので、往きはシャトルバスに乗らず、歩いて行った。
こんな地下道を通り、



飛行機も見えるところ。
「僕、今にパイロットになるんだ」と思ってみているのかどうか・・。



会場入り口。「令和」の花文字。



お城の石垣と同じやり方で造ったという、松本石匠組合による 葛飾北斎 富嶽三十六景 神奈川県沖浪裏のイメージを石積みで再現した物。



こちらは日本造園組合連合会 長野県支部諏訪分会による 春の待合「春どぉこだぁ」
コンテストで「銅賞」をいただいたようです。



「金賞」の「令和の滝」
松本市の信州緑地 作



中には、ソフトクリームや軽食をいただく売店もあります。



隣には、お花屋さんもありましたが、街の花屋さんで売っている物と変わりなくわざわざ買って帰る様な物はなく残念でした。

やまびこドームの中は、サボテンの大きい物が展示されています。



その他、劇団 四季 の展示物や



皇室が長野県を訪れた際の写真が展示されています。

花壇の花は、パンジー



チューリップくらい。



ここの花壇の花が咲く頃が1番良いのかも・・。
ピンクの花のむこうに山を借景にパチリと。



たまたま、側に開花株が置いてありましたが、「アグロステンマ・ガタギ」という種類で、ものすごく花が大きいです。
10㎝ほどもありそう。
今日の信毎新聞によると、月末が見頃だそうです。



飛行場に近い方では、芝桜の丘ができていました。



会場内をかわいい電車が走っています。



6月には、バラも咲くようです。
行くのが、ちょっと早かったかな。

こんなポスターが貼られていましたが、応募する様な写真は撮れませんでした。


ユキモチソウ

2019年05月03日 | 植物


庭に植えてから10年以上経っていると思うのですが、今年初めてユキモチソウの新苗が出てきました。



それも2本一緒に・・・。
この後、何年経つと上の様な雪餅が付くのでしょうか?



令和元年、最初に開いた庭の花は、ミツバツツジでした。
花の開花が始ると、チョウもハチもやってきます。
早速、小さな細い黒の毛虫による葉の食害がはじまっています。
何の幼虫だったのでしょう。


標高900の庭で3月に咲いた草花

2019年03月31日 | 植物

2時頃、わずかだが、雪が舞った。
そんな標高900の庭で、3月に開花した草花。

2月には、咲き始めた「フクジュソウ」
好きなので庭のあちこちに植えてある。
東側のは、まだ開かず、南側の最初の開花株から西側へ。
最後の東側の株まで、1ヶ月以上楽しめる。



「イキシア」



「クロッカス」



「キバナセツブンソウ」
白のセツブンソウを売っているのを見たことがなかったが、ショパンさんが上の山野草店「つどいの里」で見つけたらしい。
私も買いに行こうと思っているが、なかなか時間が取れない。



「キクザキイチゲ」
何年か前に、ピアみどりで1株購入したのが、だいぶ増えてきた。



「ミスミソウ」



違った色も欲しくて、今年購入した「白ミスミソウ」



「レンテンローズ」
八重は、まだ咲かない。



「ショウジョウバカマ」



「フキタンポポ」
花後、絮毛が飛び、翌年いろんな所で咲いている。



「シラーシビリカ」



「ムスカリ」





「プリムラ」



「プルモナリアブルー」



「スミレ」
いろんな種類を植えてあるが、まだこれしか咲いていない。



「ミニスイセン」
水仙が咲き出すと、春を待ち焦がれた他の花々が次々と咲き競う。



標高900の庭で、収穫できる野菜

2019年03月28日 | 植物

今日は、結構、風が強かった。
そんな中、野良仕事。

小さい方のハウスに、昨年の苗が越冬した「パセリ」。



「ツルナシスナップエンドウ」10株。スナップエンドウのツルナシがあるのは、初めて知った。
園芸店で見つけ、そく購入。
スナップエンドウは大好きなのだが、私が作るのでは莢がいくつも付かない。



トマト用に整地をするので、大ハウス外に移植した越冬の「イタリアンパセリ」。今晩は冷え込むとのことで、肥料袋でカバー。



園芸店で2年前の春に購入した「紅ほっぺ」
昨年は、株が増えるだけで、いくつもならなかったが、甘くておいしい。
今年は大ハウスの中で、実が付き始めている。



2人の友人が、種をくれた「冬菜」
秋に播いて、菜の花の時に食べるのだと、それぞれから説明を受け、花が付くのを楽しみにしている。



こちらは、代々、家に伝わっている種とのことで、そうした種を「百年種」と呼ぶそうだ。
上の冬菜とは、葉の形が違う。



増えすぎた「アサツキ」
何年か前に球根を買って植えたのだが、毎年勝手に出てくる。
お裾分けしようとしたら、この辺の人は好んで食べる食物ではないとのこと。



何年かごとに移植が必要と教わった「ニラ」も、発芽し始めた。



あちこち種が飛び、根が張り、ちょっとやそっとでは抜けなくなるやっかいものの「三つ葉」



春の香りを楽しむ「フキノトウ」



もう少し伸びたら天ぷらにしていただくとおいしい「行者ニンニク」
湯にさっと通して、マヨネーズでいただいてもおいしいと先日教えてもらった。



黒ニンニク製造器には足りませんが、「ニンニク」。これも私では、大きくできない。



早いのは承知で、「シンシア」も植えてしまいました。
切り口を上にして植えると発芽が遅くなるというので、いつもとは逆の植え方。
あまり早く植えると、発芽の頃に霜にあい大変なのだとか。
4月は旅行やら何やらで忙しいので、農作業をする時間が取れません。
さて、どうなりますか・・・。



我が家は、このほかに大ハウスの中に「トマト」、外に「キュウリ」、「ピーマン」を植えます。
こちらは、ゴールデンウィーク後に苗を買えば良いので、旅行後でも間に合います。
そして、去年初めて播いて、おきにいりだった「わさび菜」も。
と言うわけで、年々、花壇が畑に浸食されている。

辰野町上島 セツブンソウ

2019年02月26日 | 植物


塩尻市日出塩のセツブンソウを見に出かけたが、全然咲いていないし、土地も荒れていた。
公園の桜の剪定をしていた方に「セツブンソウは絶えてしまったのですか?」と伺ったら、「世話していた人が死んじゃったから、だめになっちゃったかなあ」とのこと。

で、もう一つのセツブンソウの名所、上島へ。



こちらは、見頃でした。

















そこにいらした方が教えてくれたのですが、左がアルビノ。
シベの色が抜けています。



フクジュソウの花期と同じようです。



アルビノの花を教えてくださった方が、近くの別の群生地も教えてくださり、そちらへも廻ってみました。
びっしり咲いています。


標高900mで、開花する紫陽花。

2018年07月11日 | 植物

標高900mともなると、開花を望めない紫陽花類がある。
我が家の庭でも、花が咲く紫陽花。

「茅野市本町のアジサイ」
昨年、本町の店先であまりに大きな花の塊に見とれていたら、中からオーナーが出てきて2本カットしてくださった。(上)
それを挿し木したのだが、今年、ガクの数は少ないが、2本とも、はや花芽が付いた。うれしい!



「フユアジサイ」
挿し木したのをいただいた物。冬は、屋内だが秋までとりあえず地に降ろしたら、また一つ花芽が付いた。



四季咲きアジサイ「霧島の恵」
本当に4回咲くのだろうかと、半信半疑で昨年購入した。
とりあえず、上が春(大輪)、下が夏の開花(春の1/3)。次回は、秋だろうか?



「清澄沢アジサイ」
今年は、見事に咲いてくれた。開ききる前もかわいい。



「タマアジサイ」
歩いて旅する会のメンバーに「タマアジサイなんて言うのは、山で見れば良いものだ」という方がいらしたが、確かにそうかもしれない。
開きはじめをお茶花として使う。



「クレナイ」
これから、赤く変色する。



「アナベル」
花が大きな塊で、このところの強い雨で、だいぶ枝が折れてしまった。
挿し木後、2年目。昨年は、花芽が付かなかった。



「ピンクアナベル」
白に比べ花塊が、小さい。
これも挿し木後、2年目。花が小さいせいか、昨年咲いた。
開花後よりも、蕾の赤いビーズのような様がかわいい。



「ヘイズスターバスト(八重咲きアナベル)」
いただき物。



「ヤマアジサイ」



「日向絞り」
ブルーと白の絞り模様を気に入り昨年購入したが、今年開花したらピンクと白の絞りになってしまった。
アジサイの所に暖炉の灰はまかないのだが、今年はピートモスを蒔いて酸性にしてみましょう。



「黒姫沢アジサイ」
そういえば、この黒姫沢アジサイも購入時は、もっと青が強かったように思う。
これも、ピートモスかな。



「カシワバアジサイ」
一昨年、欲しいという方にどんどん株分けしてあげたら、本体の根が傷んでしまったのか、昨年は花が付かなかった。
分けてあげるのもほどほどにしないと・・。



「ライムライト(ノリウツギ)」&「サンディフレーズ(ピンクピラミッドアジサイ)」
似たような花だが、「ライムライト」は白からグリーンに、「サンディフレーズ」は白からピンクに花色が変わる。



このほか、寒冷地向きではないのか花の付かない「恋路ヶ浜」「墨田の花火」がある。


庭のササユリ

2018年06月29日 | 植物

小雨降るなか、庭のササユリが花開いた。



数ある百合の中で、一番好き。



今年はモグラが、庭中這いずり回っている。
地植えにしていたら、みな食べられてしまっただろう。
鉢植えにしておいて良かった。



蕾は、なんだか怒っているみたい。




「ミヤマレンゲ」 と 「オオヤマレンゲ」

2018年05月08日 | 植物

昨年9月5日に、お届けいただいたミヤマレンゲの種を蒔いた。
採種後、乾燥させてはいけないそうで、しめらせたキッチンペパーに包まれていた。



8ヶ月後の5月5日、とりあえず5芽発芽した。
うれしい。



昨年購入したミヤマレンゲの株は、種まきした鉢と共に、冬期はハウスの中に入れ順調に年を越した。
花が咲くには、まだ数年かかるようだ。



微妙に、葉の形が違う。

「ミヤマレンゲ」



「オオヤマレンゲ」



花は、シベの色が異なる。

「ミヤマレンゲ」



「オオヤマレンゲ」



ご近所で、初めて「ミヤマレンゲ」を見せていただいた後、花屋さんで同じ花が咲くものと思い「オオヤマレンゲ」を購入したのだが、咲いたらシベの色が違った。
それから、ミヤマレンゲ探しが始ったのだが、流通していないようで、花やさんからの取り寄せは出来なかった。
昨年、地元で栽培している方がいらっしゃるのを知り、ようやく我が庭にやってきた。

移植後、息絶え絶えだったオオヤマレンゲも3年が過ぎようやく元気になってきた。



来年あたり、また咲き出すかもしれない。
どちらも楽しみ!

庭に咲く、よく似たムラサキ科の花々。

2018年04月29日 | 植物

庭で大きさは違うが、よく似たブルーの花々が咲いている。

株も花も1番小さい「キュウリグサ」



花の大きさは同じくらいだが、葉の大きさが全然違う「ワスレナグサ」と、



葉はスペード型で大型の「ブルネラ・ジャックフロスト」
大株になるが斑入りなので、花が終わってからも観葉植物として庭のアクセントになる。、



どれも「ムラサキ科」の花。

ワスレナグサは、白花も咲いているが、ピンクは消えてしまったようだ。
最初はブルーだけだったのだが、白とピンクがこぼれ種から自然に咲くようになった。
そのうち、またピンクが出てくるかもしれない。



冬期、家の中でおこもりした「フユアジサイ」が咲いている。
昨年、挿し木苗をいただいた。
本来、白のあと濃いめのブルーになるようだが、株が小さいうちは薄いブルーで終わるようだ。
来年が楽しみ。




諏訪片倉館 「シダーローズ」

2017年12月10日 | 植物

昨日、久しぶりで諏訪湖端にある片倉館へ寄ってみた。



なんだか見慣れない松ぼっくりの片割れのような物が、庭のあちこちに落ちている。
大きな木の根元には、固まって散っている。



見上げると、松ぼっくりのような実が付いていた。



庭中捜して、2つ見つかっただけですが、これがシダーローズです。
花炭にすると、素敵なのができそうですね。



踏まないでね!