標高900 田舎ぐらし

~* 八ヶ岳の麓にて *~

常現寺沢のツツジとクリンソウ

2014年05月31日 | 植物

12日に行ったときに管理している方から、月末がツツジの見頃と教えていただいた
常現寺沢を29日に再訪しました。





脚立をセットして、光が当たるのを待っている人もいます。
人と違う写真を写そうと思ったら、手間、労力を惜しんではいられませんね。



前には、咲き始めたばかりだったクリンソウが満開。



私の庭ではすべて絶えてしまったクリンソウですが、水を好むようです。



池のほとりで、いろいろな色のが咲いています。



かわいいですね。
また、買ってきて植えましょうか・・。



上の方の池。
そばにいた方が、「去年は、もっと咲いていて池に写るのが全然きれいだったわ。
今年は、遅いわね」と話しています。
大雪がありましたものね。



下のツツジ園は、もう終わりますが、上はまだまだ。
主人「一週間くらいしたら、また、来てみるか」
そうですね。


犬猿の仲ならず、猫狐の仲

2014年05月25日 | 生物

庭で、咲きそろったボタンの写真を写していた。



突然、裏山で「ギャギャ」と、騒がしい吠え声がする。
昨日は、同じような時間に、もっと騒がしく、今日のように一匹が吠えているのではなく、
複数の鳴き声がした。
で、昨日、今日と裏へ見に行った。
いたのは、猫と狐。

昨日は、大きな岩の上に狐がいて、その手前の岩の上で猫が背中を丸くして、
睨み合い、双方後に引かず吠えあっていた。
狐が私に気付き逃げだしたら、猫はその後を追いかけて行った。



昨日、狐がいた岩に、今日は、猫がくつろいでいる。



狐は自分の場所だと、抗議しているようだ。
冬毛から、夏毛に変わる時なのか、両脇腹が、まだらになっている。



双方の距離は、こんな感じ。
猫は、狐がいくら吠えようと我関せず。
狐は、ときどき、猫の方へ向かっていくが、すぐ後ずさりしている。狐の方が及び腰。
この岩は、一年中、里にいる猫の居場所なのか、それとも狐の場所なのか?
中国とベトナム並みの領有権争いが、この山里で起きている。




姨捨棚田

2014年05月21日 | 
のち

今日から天気が悪くなるという予報で、昨日、姨捨の棚田へ行ってきました。
2年前に行った時は、月末でお田植えでしたので、少し早いかとは思いましたが、
田水が入っていればよいかなという感じでした。
現在は、田水が入らない田、入った田、田植えの済んだ田といろいろでした。
赤土が見えているところは、まだ田水の入らない田。



棚田での植え直し風景。
お田植えが済んだ後、苗の隙間をチェックして、補填する作業を「植え直し」といいます。





プロの目が、苗の植え漏れをチェックして、補填しています。



こちらは、ご夫婦でお田植え中。
おっと~。
ぬかるみに足を取られます。
お手植えの場合、水は、苗を植えた後に入れるそうです。



この田は、棚田一番上から反対側へ下ったところ。
その下の田は、すでに耕作放棄田になっています。





青空ですと空が映り、田水が澄んで見えるのですが、生憎この日は、田土の色。



これは、何の模様でしょう?
代掻きをしたばかりの田に、できた模様です。
昨秋、田にすきこんだ藁くずや、かき回した土などで模様ができています。
左から右に風が吹いていますので、代掻きで浮いたものが右端に運ばれています。
それが済むと、田水澄む。
ここは大きな田ですので、先に水を入れてから、田植え機で植えつけるのでしょうね。



中に、蛙が・・・。



畔には、ホタルカヅラが咲いていました。



田植えが済むと「田毎の月」は、見られなくなります。

黒田民子さんの山椒酒

2014年05月18日 | 植物

庭には、鳥が運んできたらしき山椒の木が何本も出ている。
山椒は、雌雄異株で、これは雄花。
実は、ならない。



いつもそのままシーズンを終わってしまうのだが、今年は、山椒酒を作ってみた。
何年か経つと琥珀色になるという。
琥珀色のお酒を見るのを楽しみに・・・。

作り方は、ここ。(←クリック)



甲斐駒ケ岳と農夫と農婦

2014年05月17日 | 諏訪圏

今日は、午前中は庭仕事をして、午後はの撮影。
前のreityaさんの田圃に、オタマジャクシがいるというので行ってみた。
3日前にreityaさんが写したときは、桃の花も落ちたばかりできれいだったのだが、
告別式、秋葉街道ウォーキング、テニスと出かけている間に、花が汚くなってしまった。
風もあり、桃の花びらも絶えず動いている。
花びらがきれいなのは、ここだけ。



蛙が出てきて、親子で写したり、アメンボウが出てきたりで賑やかだが、花がきれいでないとどうもいけない。
で、他に移動。
田水に映る山でも写そうかと思ったら、甲斐駒ケ岳をバックに、代掻きの最中。



こちらは、畑の整備。
晴れの日は、農夫も、農婦も忙しい。



夕方、雲がきれいだったので夕焼になるかと期待したが空振り。





お夕飯はコシアブラと、塩昆布の混ぜご飯。
庭のコシアブラ。
既に開葉していますが、この芽が出始めをいただきます。



コシアブラを塩ゆでにしたのと、塩昆布を炊き上がったご飯に混ぜるだけの簡単なものだが、
コシアブラのコクがいかされ、とてもおいしい。
最近のお気に入りメニュー。
コシアブラが手に入る方は、ぜひ、お試しください。
今年は2度、山菜のお届けがあり、大好きなコシアブラを堪能。
ありがとうございました。



岡谷市 常現寺沢 つつじ開花情報

2014年05月12日 | 諏訪圏

今日は午前中だけ、晴れの予報。
岡谷市の常現寺沢へ行ってみました。
紅葉が素晴らしいと秋に教えていただいた場所ですが、地元のカメラマンがつつじを写しに行く場所でもあります。
つつじの頃はどうなのかと行ってみたのですが、まだまだでした。



つつじシーズン最初に咲く三つ葉つつじがようやく開き始め。









クリンソウも、一、二本が開いている程度。





この菫はなんというのでしょうか?
花弁が細長く薄いピンク色で、紫の線が入った、あまり見ない種です。



エイザンスミレの葉も出ていましたので、つつじの頃には開いているかもしれません。
管理していらっしゃる方の話では、今月末ごろがよいのではとのことでした。


フォトショップエレメント8でのパノラマ写真作成 「杖突峠より」

2014年05月09日 | フォトショップエレメント8

守屋山の帰り、杖突峠、峠の茶屋の展望台へ寄った。
諏訪から原村あたりまで素晴らしい眺望。
高遠へ行く時も通るし、時々通る峠だが、ここへ立ち寄ったのは初めて。
主人は、いつも素通りしていた。
で、気が向いたら、パノラマにしてみようと、2枚の写真を写しておいた。
ところが、いつも使うCanonのソフトでは、パノラマに合成できない。
もしかしたら、やってみるかも程度だったので写し方が悪かったのだと思う。
八ヶ岳を南端まで入れたかったので、重なる部分を蓼科山にしたが、たぶんそれでは足りなかったのだろう。
2枚目をもっと左から写すべきだったのだと思う。





フォトショップでもできるのを思い出し、あちこちクリックしながらやってみた。

(1)「ファイル」の「新規」から、「 Panorama 」をクリック。



(2)「参照」をクリックして、合成したい画像を選ぶ。



(3)今回合成したいのは、「1」と「2」



(4)その2枚を選び、「O K」をクリック。



(5)そうすると、2枚が合成され、こんな形で出てきた。



(6)横サイズが1,600pxの画像を2枚合成したので、重なり分を引き、おおまかに
横を3,000pxにして、縦はそれに合わせ適当にトリミング。
残念ながら、わが米沢は、蓼科山手前に半島のように突き出た永明寺山の影になり
見えない。



(7)Canonのソフトではできなかったパノラマ写真が、見事できました。
おまけに、空の色もむらなくきれいに合成された。(←クリック)
出てきた画像の下のスクロールバーを左右に移動してご覧ください。
サイズは実際に作った画像より小さくしてあります。
次回からは、フォトショップで合成することにしましょう。


守屋山立石口コースタイム

2014年05月08日 | 

このところ、毎日庭の植え替えをしている。
木が育ってきて、根もびっしり。
地面を掘ると、太い根が絡み合っている。
ようやく、バラ10本を植えかえし終ったところ。
ごぼう根になっていて、みな根を切らないと抜けない。
今夏の花は、望めないかもしれない。
そんな合間を縫って、7人で地元守屋山へ登ってきた。
8時、茅野市運動公園集合。
運動公園の染井吉野は終わり、八重桜が満開だった。



8時38分、守屋山立石口駐車場着。ここでは、まだ桜が咲いていた。



9時03分「陰石」。「隕石?」と思いましたが違うようです。



9時06分、コース名前の「立石」



9時10分、道標。



十文字岩



9時12分「平成のビーナス」と名札のある木。
「わあ、負けた!」という女性陣の声。



9時22分「鬼ヶ城」



9時33分、だいぶ視界が開けました。



9時43分「浅間の滝」といっても、水は岩肌を伝い、かすかに流れているという程度。



10時14分「胸突き八丁」



くねくね曲がる登山道をひたすら登ります。



10時32分、東峰頂上。





10時38分、守屋神社奥宮。



10時48分「カモシカ岩」
この岩の上によく、カモシカが来るそうです。



10時57分、西峰頂上が見えてきました。



10時58分、西峰頂上。
ここでお湯を沸かし、インスタントラーメンやコーヒーを作ってくださり、ランチタイムです。
お手製の沢庵、瓜漬け、ワカサギの煮物など、どれも、おいしかった~!。



ワン君も頂上制覇。ちゃんと、リュックの番をしています。



頂上から。



諏訪湖。



こちらのワンちゃんは、「健脚で有名な犬なのです」ということでした。
この時、私たちは下り、ワンちゃんは登りでしたが、後で私たちを追い越し下って行きました。



13時33分登山口に戻ってきました。



昼食、休憩時間をひくと4時間ほどで降りてこれます。
守屋山は、地元の方が、足慣らしに行く山。シーズン初めにちょうど良かったです。


三宮を散策後、宝塚へ

2014年05月02日 | 

朝、カーテンを開けたら窓の外の景色が何となく面白かったので、パチリ。

朝食を済ませ、ホテル周辺を散策。

魚眼でいたずらしたり、

例によって、こんなものを写していたら、

NTTのもありました。

ひょっとしてと上を見たら三宮は、電線が地下化されているようです。

電話線も地下にもぐっているのですね。

道路が広いですね。

昨日から気になっていた高層ビルが何なのかと行ってみたら、建設中のマンションでした。

こんな高層ビルで、停電になったらどうするのでしょう。ひたすら、非常階段を昇る?

昔は、景色がよくて気持ちよさそうと眺めたものですが・・・。

ホテル周辺を一回りしているうちに、宝塚へのバスのスタート時間となりました。

意外と、小さな建物です。

歩道橋にも、お花の絵が。

10時、私たちは、駐車場から入りましたが、

こちらが正門?

「駅を出るなり、宝塚という雰囲気の道なのよ」と聞いていましたが、バス横付けで

その雰囲気を味わえませんでした。

この道が駅に通じているのでしょうか?

周辺マンションも屋根のカラーが合わせてありますね。

広いテラスがあります。

テラスの桜も、なんとなく宝塚!

テラスを入ると、REVUE SHOPがあり、様々な記念品を売っています。

素敵ですが、こんなの持ち歩くと目立ちますね。 

お菓子ショップは、手ごろな値段のいろんな種類のものが並んでいます。

ディズニーのお土産と一緒で、容器代が相当かかりそう。 

宝塚人形という人形焼の良いにおいがしています。

焼き立てを一箱購入。翌日いただいても、香りもよく、おいしかったです。

舞台が終わり、タカラジェンヌが出てくるのは、どこからなのでしょうか?

ファンクラブの方達が、並ぶと聞いていますが。

11時、開演時間となりました。

今回は、月組による公演。

最初に、月組組長から今年入団者39名のお披露目がありました。

そのうち3名が長野県出身者。

ローザンヌ国際バレエコンクールでは、松本市の二山治雄さんが優勝したばかりですし、

長野県は、指導者に恵まれているのでしょうね。

次回プログラムは、こちら。 

月、雪、星、花、宙組が、年間交替で、東京と宝塚の100周年記念公演をこなしていくのでしょうね。

余韻覚めやらぬ帰りのバスでは、早速、添乗員に「東京のも計画してね」

と頼んでいる方たちがいました。

宝塚というのは不思議なところです。