標高900 田舎ぐらし

~* 八ヶ岳の麓にて *~

庭への訪問者

2013年05月29日 | 生物

今日は、朝から雨。

このところ、庭に来た昆虫です。

「シジミチョウ」

「ヤブキリ」の幼虫。

顔中、毛むくじゃらの 「ヒメウラナミジャノメ」

こゎ!

「ムネアカオオアリ」

「アブ」

2匹で、ハートマークの 「オツネントンボ」

色がきれいな「ベニシジミチョウ」

名の通り、翅が透けている 「ウスバシロチョウ」

木の葉に死んだ蜂がいたので、地面に落としたら、早速、近くにいた蟻が咥えて、運んでいます。

蟻は、自分の30倍の物を運べるとか。

草の葉の上では、小さな、ちいさなカマキリが、働き者の蟻を分解と思いましたが、手に透明な翅を挟んでいるようですので、アブでしょうか?

 


「オトシブミ」の揺籃作り。茅野市美術館 写真展「寿齢讃歌」の締め切り迫る

2013年05月24日 | 生物

八王子の長池公園で、虫撮影会をしましたが、我が家にも、オトシブミが丸めた沢山の葉がありました。

オトシブミは、こうして仲良くした後、雌が、葉を巻いて、卵を入れる揺籃(ようらん)を作ります。

雄、雌、ずいぶん大きさが違いますね。

木は、姫リンゴ。

雌が、この後、早速、葉を巻き始めました。

午後からは、寿齢讃歌応募の写真を撮りに行く予定で、せわしくしておりましたので、最後まで写すことはできませんでしたが、(下段、左側、トラクターの叔母さまの写真が、昨年の私の応募写真)

オトシブミの葉を巻く過程をアルバムでどうぞ。(←クリック)

出てきたアルバムの右上の矢印の中のスライドショーをクリックしていただくと、スライドショーで見ていただけます。

最近、Google(+)にしたら、スライドショーのURLのとり方が、Picasaと変わりまだ、判りません。

悪しからず。

巻き終わり、次の葉を探しているのでしょうか?

被写体としては面白いのですが、庭の木となると、ほおってはおけません。

一枚の葉に一つの卵ということですので、リンゴの木が、坊主にされそうに、沢山の落とし文がぶら下がっています。

写した後、観察用に一つだけ残し、あとは、取り除きました。

写真展「寿齢讃歌」の応募締め切りは、今月末日です。

被写体を80歳以上のお年寄りを対象とした、写真展。

お手元に、ご家族、お知り合いのお年寄りの写真をお持ちの方は、応募してみてはいかがでしょうか。

大きく引き伸ばした写真が、美術館に飾られ、被写体になった方は、それを見て、とても喜ばれます。

応募資格は、茅野市在住者に限りません。

写真雑誌「日本カメラ」で、毎年取り上げてくださるせいか、最近は、遠方からの応募も増えています。

 


遊びすぎ

2013年05月20日 | Weblog

春を待ちわび、高尾山日影沢に行き、

「ハナネコノメ」

沖縄で、朝日を写し

ちゅら海水族館で、ジンベイ鮫やマンタに逢い、

阿智村で、花桃を写し

アルプスあずみの公園で、チューリップを写し、

鎌倉で、花や、

「カラタネオガタマ」

夕焼けを写し、

「稲村ケ崎」

南大沢で、小さな小さな虫を写し、

普通のアメンボウは、細長い体ですが、変わった体形の「シマアメンボウ」

三社祭で、案内人のまのちゃんに「ブログを知らないやつが見たら、遊んでばかりいるように思うな」

T 君には、「知ってるやつが見ても、そう思うよ」と言われ、

アサヒビール建屋に映る「スカイツリー」

この後、ここのテラスで、昼間からビールで乾杯。

ちょっと反省。

しばらく、おとなしくしていようと思ったのですが、日曜美術館で「ラファエロ展」を放映していました。

会期は、6月2日までで、夜8時まで開館。

昼間、上野の水族館で、魚を写す練習をして、そのあと、美術館へ。

行かなくっちゃ!

でも、二か所は、そうとう疲れそう。

やはり、しばらく、おとなしくしていようかなぁ。。。

それとも、ラファエロにだけ逢いに行く。。。

ラファエロよりも、そろそろ、母に逢いに行ってあげなくては。


人面トンボ

2013年05月17日 | 生物

15日、上京。

ワイワイ、ガヤガヤの撮影会。

今回の撮影会は、「虫探検隊」と題し、南大沢在住の同期生の案内で、小さな小さな昆虫を探しての撮影会でした。

同行した友人が「こんなのも、いるのだよ」と、自分のキーホルダーを見せてくれました。

茅野に来て、初めて知ったカメムシ。

その強烈なにおいに、びっくりしましたが、東南アジアには「人面カメムシ」というのがいるそうです。

逆さまにすると人の顔模様。

世田谷のボロ市で購入したそうですが、やはり、男性ですね。

女性は「こういうのがいるのだ」と、見はしても、キーホルダーで持ち歩くのはどうも。。。

今日、写したこのトンボ。

名前は知りませんが、やはり人面トンボでした。

背中を

アップにすると、歌舞伎役者の、隈取りのようです。


着物地で、帽子

2013年05月14日 | 手芸

手芸好きな友人に、一人暮らしの友人が転居することになり、身辺整理をしたと着物地をたくさん送ってきました。

それをいただいて、今度は、和服地でオリジナル帽子を作りました。

こちらは、木綿の浴衣地。

トップは、お皿を頭に乗せて、ちょうど良さそうな円を型紙に。

脇は、私用のは、つばを長くしたいので、裏に縫代込みで5センチの布を足しました。

汗ふき用のマフラーを、手ぬぐいより長めにカットして、お揃いで。

こちらは、麻の紳士物の着物地。

主人の散歩用に。

トップを直径で1cm小さくして、脇は二つ折りにしただけ。

織が固めなので、汗ふきマフラーは作りませんでした。

どちらも、トップにのみ、接着芯を張ります。

ゴム入りなので風が吹いても飛ばなくて良いです。

いとも、簡単な帽子。

早速、かぶって散歩に出かけました。

 


徳川家御紋章 フタバアオイ

2013年05月13日 | 植物

今年は、冬の寒さが、あったのか、庭の日本スズランとフタバアオイが異様に増えています。

他の花を侵食しそうで、半分くらいを抜くかどうか迷っています。

フタバアオイのところにはカタクリがありますし、どうしましょう。

種のこぼれる余地がありません。

こんなに地味な花を御紋章にしたなんて、昔は、花が少なかったということなのでしょうか?

双葉を三つ葉にデザインしたのは、バランス?

地面すれすれに咲いていて、咲いている状態で、花芯を写すのは無理。

で、一本採って写してみましたが、こうしてみると、赤い部分は、ガクというのがよく判ります。

 


霧ヶ峰の山火事痕

2013年05月10日 | 

今日は、久しぶりで裏山に上ってきました。

車山の雪は、もう、わずかです。

蓼科山も茅野側(右側)には、ほとんど残っていません。

白樺湖

今の季節、白樺湖から、車山への登山道が、縞になってよく見えます。

その途中、先月末、里からも燃えさかる火が見えた霧ヶ峰の山火事現場を通りました。

ゲエロッパラは大丈夫だったのでしょうか。

踏み固められた道の枯れ草は燃えていませんので、火は、どのように広がったのでしょう?

長野県の史上2番目の山火事だったとのこと。

ゲエロッパラ手前から富士見台あたりまで、水のない所での消火作業、大変だったでしょうね。

ニッコウキスゲなどの花芽は、まだですので大丈夫なのでしょうが、レンゲツツジは、花芽が燃えてしまい、ビーナスラインよりも下側は、影響がありそうです。


八ヶ岳自然文化園 「いがりまさし 植物写真撮影ワークショップ」

2013年05月07日 | デジカメ

昨日、原村の八ヶ岳自然文化園で開催された、花の写真撮影会に参加してきました。

10名募集のところ、申し込み時に既にオーバーとのことで、キャンセル待ちでしたが、前日電話があり、「申込者全員うけることになりました」ということで14名の参加。

こちらでの催しでは、よくあるのですが5名ほどが県外者でした。

今の時期、地元の方は、お田植え準備や畑仕事で忙しくなります。

いがりさんの、全国巡回写真展「みちのく森の絆」展に合わせての企画です。

展示館には、宇宙服のコピーも飾られていました。

午前中は外に出て、いがりさんが三脚を立てて選んだ被写体をどう狙うかその液晶画面を見せていただき、それをまねて写したり、ヒントに勝手に写したりという感じです。

最初に、山桜の下で写したのですが、宇宙服を写したままのホワイトバランスで、写してしまい失敗。

すぐ気がついたので良かったですが、私はこうしたおっちょこちょいな失敗をよくします。

初めて、名を知った「コウボウ」

小さな小さな植物ですので、今まで見ているが、目に留めなかったということだと思います。

香りがあるとのことでしたが、私には判らない程度の微香です。

これはピントをトップに合わせた方が良かったですね。

細かいものは、ピント合わせに必死で、もろもろを後でパソコンで見て気が付きます。

余裕がないですね。

向こうにトイレがありそれが写り込まないように、苦労した1枚。

「ヤドリギ」

後がもっとボケた方が良かったかも。

午後は、皆様が撮影したカードをプロジェクターで映し、講評です。

皆さまへの注意で、太陽と写す時は葉ではなく、枝を利用するようにとのことでした。

アリンコガいますが、判りますか?

「ニッコウネコノメソウ」

文化園の方も、撮影中同行しましたので、「ニッコウネコノメソウが咲いているということは、ハナネコノメもありますか?」と伺いましたが、「ここには、ありません」とのことでした。

こちらは、失敗例のタンポポ。

タンポポのシベにピントを合わせるのに必死で、バックを見ていません。

タンポポの頭から、白樺がにょきっと出ています。

おまけに、茎と角度まで一緒ですね。

それに気付いて撮り直した次の一枚。

こちらは、「おもしろい」と、ほめていただいたタンポポ。

楽しい一日でした。


国営アルプスあずみの公園

2013年05月04日 | 植物

昨日、国営アルプスあずみの公園へ、行ってきました。

前夜、テレビで、15,000本のチューリップが、見ごろを迎えていると報じていたのです。

我が家からは1時間半で行かれました。

まだ、山野草は、シラネアオイと、

 

翁草くらい。

翁草、花が咲いた後、お髭が出て

翁となります。

同期生で、俳句道場の他に、撮影隊ができ、2月から月例で、撮影会をしています。

今、話題になっているのは、ディフューザー。

翁草の花の中が逆光で暗いのでフラッシュをたいてみましたが、こういう場合も、ディフューザーがあると、光量が弱くなりこんなに葉が白くならずに写せるのでしょうか?

葉の色が濃くなれば、当然花の中も暗くなるわけですから、こういう場合は、使わない?

園内には、レストランもありますが、お味は? 

レストラン入口では、峠の釜めしも売っていますので、そちらの方が良かったかも。。。

広い、広い、自然公園です。

この階段の上は、まだ、何も咲いていませんが、季節ごとの山野草の段々畑になっているようです。

近いですので、秋の紅葉の季節に、再訪してもよさそう。

ところどころで、常念岳が顔を出します。


鎌倉東慶寺お庭

2013年05月02日 | 

文化人の墓が多いことで知られる東慶寺。

日本画家、前田青邨筆塚や、和辻哲郎さんの墓、

バレーボール東洋の魔女の監督で知られる大松さんの墓などがあります。

 

お庭も整理されていて、新緑の中、心地よく散策できます。 

写真俳句で、使うこともあるかと写した井戸。

しだれ桜は、既に葉桜。

ミニ大仏様をはじめとし、

沢山の石像があります。

白いお衣装の集団がいらしたので、

皆さまお持ちの袋に書かれている意味を教えていただきました。

「お遍路さんの経験のある人は、判るのですけれど、いつも弘法様とご一緒という意味です」と教えてくださいました。

あとで、同行者にこの話をしたら、再度「どうこうふたりじゃなくて、どうぎょうににんて読むんだよ」と、教えられました。

彼もお遍路さん経験者。

東慶寺は、お花のお寺としても有名です。

この日、お庭で見た植物のアルバムを作りました。

クリックして、アルバムをどうぞ。


連休前半の神代植物公園

2013年05月01日 | 植物

連休中でしたが、中央高速の上り線は空いていました。

パパの運転でキャンプでしょうか?

キャンピングカーが続いています。

小さな頃から、アウトドア派にするのと、ゲーム器の前で、お宅に育つのとでは、ずいぶん違った人間性になることでしょう。

笹子トンネルも順調に通行できます。

上は上り線出口、下は下り線出口。

母の所へ行く前に、神代植物公園へ寄り道。

「新緑」が、きれいです。

最初に行った椿園は、既に、「落ち椿」

きれいな花は、ようやく見つかるという時期。

で、その花びらを下に、

シャクナゲ園は、どれも満開できれいでした。

周りで「わぁ、きれい」という声がします。

この日、遭えた小鳥は、ムクドリのみ。

松の花。

ベニバナトチノキ

 

ハンカチノキが満開。そろそろ終わりでしょうか。

真っ白の苞葉が、汚れ始めています。

主人がお気に入りで使っているニコンの40倍のコンデジ。

こんなに近付けます。

マクロも、望遠も、レンズを替えずに写せて羨ましい!

マクロを出したついでに、蜘蛛の巣に着いた絮毛。

カラスノエンドウ。

藤棚が、満開の花房を下げ、重そう。

薔薇園は、まだ、花はちらほら。

連休後半には、間に合うのでしょうか?

母が、待っていますので、温室はパスです。