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左端うえのマナローラからリオマッジョーレまで、海岸沿いの散策をした後、リオマッジョーレ駅から、電車に乗り右端うえの、ラスペツィア駅まで行きます。
小さな半島の付け根を横断です。
ラスペツィア駅前。いよいよ、山が見えてきました。
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昼食レストランに到着。
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パスタと、ポテト料理、デザートの3品です。
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お昼をいただき、さぁ、出発という時になったら、ツアコンからドライバーが「車の調子が悪い」と言っていると説明がありました。
旅行中、同じバス、同じドライバーの予定です。
「これから山の方へ行くのに、このバスでは心配」とドライバーが言っているとのことです。
男性客の中に「走っている時に変な音がした」という人がいます。
ツァコンが、あちこち携帯で連絡を取っています。
こういう場合、まず、日本のツァー会社本社、この旅行のプラン会社ロンドンのガリバー旅行社に連絡するようです。
参加者への説明「ただ今、修理会社に手配しました、代替えのバスも並行し手配しました。もし、修理できれば、このバスで行きますが、修理の方が遅くなるようでしたら、代りに来たバスでホテルまで行きます。早い方で行きます。」
1時間ほどして、ようやく修理の車が来ました。
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皆さま周りで待ちますが、なかなか直りません。
左から2人目が、バスのドライバー。
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私は、レストランの中で写真を写したりして待ちました。
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どこからともなく人が集まってきて、トランプゲームが始まりました。
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1時間以上たちましたが、結局直りません。
ワンランク上のエンジニアでなくては、直せないとのことです。
で、にこにこしながら、帰ってしまいました。
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しばらくして、代わりのバスが来ましたが、また、問題発生です。
ツアコン「当社では、シートベルトの付いていないバスは使用しないことになっていますが、代わりに来たバスを確認したら、シートベルトが付いていません。きちんと指摘したのですが、このバスは、使えないので、再度手配し直します。」
シートベルト付きのバスが空いていないので、とりあえずあいているバスが来たのでしょうか。。。
お昼御飯が終ってから、何時間たったのでしょうか?暗くなってきました。
とうとう、70代の男性が怒りだしました。
「私は、前にこの会社のツァーを利用して、同じようなトラブルがあった。その時に帰宅してから本社に事後処理がなっていないと苦情を報告をしたが、それが全然生かされていないじゃないか」というようなことです。
女性のツアコン、下を向いて、歯を食いしばって聞いています。
なだめ役の人も出てきます。
「旅は始まったばかりなのだから、楽しい旅にするようみんなで気をつけなくては。。。」
ツアコンが、「会社は、会社は」、というので「お客の立場に立っていないじゃないか」という人もいます。
「こんなところに立たせっぱなしではなく、レストランの中で休憩させなくてはだめだ」という人もいます。
言っても仕方がないことだからと、バスの中で寝ている方もいます。
ツアコンは、携帯の応対に追われていて、日が暮れてくる外で長時間立ちっぱなしでいるお客にまで気が回りません。
男性陣が集まって、参加者としての意見をまとめています。
寝ている方も、外に呼び出されました。
夕食時間になってしまいました。
結局、お夕飯は、同じレストランでいただくことに。
ツアコン「皆様がお食事をいただいている間に、代替えバスが来ると思いますが、修理の方が早ければ、同じバスで行きます。お飲み物は、ご迷惑をおかけしましたので、当社で負担させていただきます」
お昼と同じパスタに、ムール貝、デザートというメニュー。
レストランだって困りますよね。
突然、40名近くの予約なしの食事を作れと言われても、従業員も帰ってしまいましたし、大忙しだったことと思います。同じメニューでも、文句は言えません。
参加者も、飲み放題といわれても、半日、外で立ちっぱなしでこのころにはぐったりして、お酒を好きな方もそうは飲めないようです。
3日目となり、飛行機の長旅の疲れも出てくるころです。
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結局、お食事が終わっても代替えバスも来ていないし、修理も終わっていませんでした。
間もなく、バスが到着したときには、皆様拍手喝采。
バスと、ドライバーを置いて、私たちは、代替えバスでホテルに向かいます。
夜も遅くなり、ホテルも近い所に変更になりました。
全責任はバス会社の事前点検ミスなのでしょうが、大変ですね。
この日、宿泊予定のホテルの当日キャンセル料を始め、新しいホテルとの差額負担、このレストランの突然の夕食代、代替えバスの使用料などなど、見えているだけでもかなりの金額負担の請求が後から回っていくことになります。
お金に換算できないお客の信頼(旅行会社、参加者、ガリバー社)をなくさないようにもしなくてはなりません。
車が故障したのが、チンクエテッレのような所なら、もう1度ゆっくり見れると喜ぶところですが、何もない所での半日のロスタイムでした。
ようやく町に到着です。
お疲れ様。
おやすみなさい。
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