南大沢昆虫便り

八王子市南大沢より、昆虫に関する情報をお届けします。
昆虫の専門家ではないので、間違い等ありましたらご指摘ください。

ジュウシホシクビナガハムシ

2016-09-30 15:39:08 | ハムシ

今回も北海道にての話題です。

ジュウシホシクビナガハムシで検索するとおびただしい数の怒りのブログが出てきます。

アスパラスの大害虫ということで、家庭菜園でも大量発生して、なんとも憎い奴といった具合です。

 

庭の隅の家庭菜園の一角に、一株のアスパラガスがあった。

 

 

以前もいたので、いるかなとみると案の定、数匹のジュウシホシクビナガハムシがいた。

 

 

緑の中に、小さいが結構目立つオレンジ色をしている。

ところがこの虫は人が近づくとポロポロとすぐに落ちてしまうのだが、アスパラの葉や茎が入り乱れているので、途中引っ掛かりながらである。

何しろ大量発生して、捕っても捕っても捕りきれないくらいで、アスパラの栽培者にとっては目の敵のようだ。

何しろ見つけたら駆除するということが続いているからか、この虫は人を見たら落ちるというのが強く刷り込まれているようだ。

他の虫でこれほど落ちるのは見たことがないが、近づいただけで逃げたがる。

目立つ色なので落ちても見つかると思うがなかなか見つからない。

地面の小さな草や落ち葉をどけてもなかなか見つからない。

やっと見つけたのはこんな格好をして小石の間にいた。

 

 

よほど人間を嫌っているのか?

それでも、ゆっくりとわからないように近づいて、逃げなかったのもいる。

臆病というか目ざといのと、のんびりした性格のがいるようで、のんびりしたのをマクロレンズで撮るとこんな感じである。

 

 

左の小さな黒いのが幼虫だが、まだまだたくさんいた。

ちなみに幼虫は逃げない。

きっと、目を吊り上げた人に駆除されているのだろう。

北海道には昭和の終わりころに本州から入ってきたようだが、北海道の寒さでも、この時期成虫になったのが越冬して、来年また産卵して人間との戦いが始まる。

 

 

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ヒメホシカメムシの幼虫か?

2016-09-27 20:27:20 | カメムシ

都心の道路を歩いていたのだが、さて、ヒメホシカメムシの幼虫だろうか?

 

 

オオホシカメムシの幼虫とそっくりということだが、大きさも10mm強だったし、それほど細長くも感じなかったので、たぶんヒメホシカメムシの幼虫だろうと思うが、いかがでしょう。ほかに見分け方があるのかなあ。

 

 

港区白銀台の自然教育園で、関博さんの写真展「都市蝶」を見に行ったがその途中の庭園美術館より少し前の歩道上をこのカメムシは歩いていた。

 

関博さんは、都心の蝶を30年間撮り続けて何度も写真展を開いている。

今までにも数回見せてもらったが、今回もとてもよかった。

23区内で55種撮影されたということだが、今回は28種が展示されていた。

10月10日までやっているようです。

訪問者の記帳を見たら、何名か知り合いの名前も載っていた。

 

せっかく来たのだからと、園内を歩いてみたが、実は中学生の時と、20代の時に来たことがあるがそれ以来である。

  (いつの間にか、無料で入場できる年になってしまっていた。)

まあ、都心にこんな森があるのはいいですね。

 

 

池や湿地があるのがいいし、樹木や草花の種類も大変多いのがすごい。

何年かぶりにカワセミが5羽子育てをしたとのことである。

たまには都心の公園を歩くのもいいですね。

 

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トホシカメムシ

2016-09-26 16:22:10 | カメムシ

 

今回も北海道での虫です。

玄関前にじっとしているカメムシがいた。

トホシカメムシだ。

 

 

前胸部に4つ、小楯板に6つの黒い星があってトホシなのだが、あと2個星があるようにも見えるが?

 

じっとしていたのだが、動き出すと早い。

砂利の上に降りてしまいそうなので、元へ戻すとぐるぐると回ってまた同じ方向へ歩き出す。

3回ほどやっても同じように北へ向かう。

方位がわかるのか、何かにおいの方向へ行くのか、眼で見た景色で方向を決めているのか? どうなのだろう?

何回か戻すと逆さになってしまった。

ぐるぐる苦しそうに回りながら置きあがって、疲れたという様子だった。

動画にしたので、良かったらユーチューブで。

 

その後、踏みつけられないように草の上に載せて、顔を撮らせてもらった。

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フレンドリーなオツネントンボ

2016-09-22 17:25:14 | トンボ

ずいぶん久しぶりの書き込みになりますが、その間訪問していただいた方、申し訳ありませんでした。

昨年に続いて、所用で3週間ほど北海道で過ごしていました。

ご存知のように、今年は台風が猛威を振るって、北海道でも農業や水産業で大変な被害となり、道路や鉄道の被害も非常に大きいものです。

カメラは持って行ったのですが、虫は少なく種類はあまり撮れませんでした。

遠出することもあまりできなかったのですが、それでもそれなりに楽しめました。

庭の花はコスモスやキクなどは残っていましたが、ほとんど終わっていました。

 

 

そんな中で、9月8日にこの数m四方の庭の一角で、オツネントンボ数頭とアジアイトトンボ1頭を見つけました。

近くに川や池のない住宅地の中にいたオツネントンボです。

 

 

次の日にもオツネントンボ1頭はいましたが、あとは見つかりませんでした。

 

 

このオツネントンボを何枚か撮影した後、そっと指を近づけると、なんと乗ってきました。

 

 

手乗りオツネントンボは初めてです。

その後しばらく見なかったのですが、9月14日にも1頭だけ見つかりました。

 

 

そして9月16日にも1頭いました。

 

 

これらは、たぶん同じ個体ではないだろうかと思うのですが、確証はありません。

100%ではないのですが、指を近づけると乗ってきます。

気分が悪いときかどうかわかりませんが、プイと逃げてしまう時もたまにあるのですが、だいたい指に乗る。

 

 

別に餌をやるわけではないのだけど、慣れたのだろうか。

野良猫に餌をやると慣れるというのはあるかもしれないが、昆虫でもわかるのだろうか。

まあ、誰がやっても、指に乗るのかどうかは分からないが。

だんだんカメラにも慣れてきて、最大にレンズを近づけて正面からも撮影してみた。

 

 

以前カマキリの顔を撮ったが、同じように3個の単眼が3方向に向いていた。

これから、北海道の厳しい寒さの雪の中を、どこで越冬するのだろうか?

 

 

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オオミズアオ

2016-08-29 11:37:49 | 

昼間の今、アブラゼミが鳴いている。

このあたりでは、夜にもアブラゼミはうるさいくらいに鳴く。

ただそれも明かりのある住宅地に近いところで、長池公園の中などは夜はほとんど鳴いていないようだ。

ところが突然、数日前から夜鳴くのはアオマツムシに変わってしまった。

いよいよ8月も終わりに近づき、秋が近づいている。

そのうえ、大型の迷走台風10号も近づいている。

 

先日、昼間も暗い清水入緑地の森に入ってみると、白く輝くオオミズアオがいた。

 

 

あまりに暗いので、フラッシュで撮影をしたが、これでは本当に夜の写真である。

 

フラッシュなしで撮影したが、手持ちなので絞りは開放にした。

 

 

ピントは眼だけにしか合っていないが、雰囲気は出た。

 

 

今年は、何度かオオミズアオを撮ることができた。

非常によく似ているが、大変少ないオナガミズアオが見たいと思っている。

今年の5月に富士山でオオミズアオを撮影したのだが、これがもしかしてオナガミズアオではないかと思って再度見てみたが、どうもオオミズアオですね。

 

 

この識別はなかなか難しいみたいです。

 

 

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