南大沢昆虫便り

八王子市南大沢より、昆虫に関する情報をお届けします。
昆虫の専門家ではないので、間違い等ありましたらご指摘ください。

オオミズアオ

2016-08-29 11:37:49 | 

昼間の今、アブラゼミが鳴いている。

このあたりでは、夜にもアブラゼミはうるさいくらいに鳴く。

ただそれも明かりのある住宅地に近いところで、長池公園の中などは夜はほとんど鳴いていないようだ。

ところが突然、数日前から夜鳴くのはアオマツムシに変わってしまった。

いよいよ8月も終わりに近づき、秋が近づいている。

そのうえ、大型の迷走台風10号も近づいている。

 

先日、昼間も暗い清水入緑地の森に入ってみると、白く輝くオオミズアオがいた。

 

 

あまりに暗いので、フラッシュで撮影をしたが、これでは本当に夜の写真である。

 

フラッシュなしで撮影したが、手持ちなので絞りは開放にした。

 

 

ピントは眼だけにしか合っていないが、雰囲気は出た。

 

 

今年は、何度かオオミズアオを撮ることができた。

非常によく似ているが、大変少ないオナガミズアオが見たいと思っている。

今年の5月に富士山でオオミズアオを撮影したのだが、これがもしかしてオナガミズアオではないかと思って再度見てみたが、どうもオオミズアオですね。

 

 

この識別はなかなか難しいみたいです。

 

 

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シロスジカミキリ 蛹

2016-08-23 21:17:34 | カミキリムシ

昨日の台風9号は、各地の河川で警戒水位を超えたり氾濫したり大変であった。

境川、鶴見川、大栗川、湯殿川、浅川、野川とテレビでも名前があがっていた。

今日雨も上がったので、Mさんと近所を歩いてみた。

遊歩道には、大量の葉と小枝が落ちていた。

虫は少なく、キボシカミキリだけがあちらこちらで見られたくらい。

途中でGさんに会い、「クリの木の大きな枝が折れて、カミキリの蛹がいた。」と教えてくれた。

クリの木の大きな枝が折れていた。

その、残った幹のところに何やらいる。

 

 

良くわからないが、大きな触角があるので、カミキリではあるが。

これでは、丸見えなので、鳥かほかの昆虫などの餌食になってしまいそうである。

カミキリの蛹を材から出して育てられるかわからないが、取り出してみた。

2匹いたとのことだったが、上の穴にいたと思われるのは地面に落ちていた。

大きいのでシロスジカミキリだと思うが、いつもコナラで見ているのだが、クリの木にもいるようだ。

 

これを白い紙において撮影する。

 

 

大きさは、5cmくらいある。

なんとも、触角をきれいに巻いていて、脚や翅も同じようにそろえている。

 

 

2枚目の写真の左の蛹は、尻の先端がないように見えるが大丈夫なのだろうか。

枝が折れたときの影響だろうか。

でも、こちらの方がよく動いて元気だったのだが。

とりあえず、カブトムシ用のおがくずに埋めて飼育ケースに入れたのだが、これで羽化するのだろうか。

 

夏に材の中で蛹化して、一カ月ほどで羽化し、そのままそこで越冬して、翌年の初夏に羽脱するという。

さて、一カ月ほどで成虫になれるのだろうか。

 

 

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ミドリオオキスイ

2016-08-22 15:36:09 | その他の甲虫

台風9号の影響で激しい雨が降ったが、やや小雨になったがこのまま終わるのだろうか。

境川があふれそうな映像がテレビで映されていたが、大丈夫だったのだろうか。

 

今日も、先日の都民の森の昆虫です。

ヨツボシオオキスイと思い、一枚しか撮影しなかったら、後でミドリオオキスイとTさんに教えてもらった。

 

オオキスイムシ科で、ヨツボシオオキスイとそっくりだが、前胸背板と脚の付け根の赤いところが違うのかな。

10mm弱の大きさだが、なかなか、きれいな虫だ。

 

 

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ナガアシヒゲナガゾウムシ

2016-08-19 14:52:15 | ゾウムシの仲間

今日も、先日の都民の森の虫です。

湿っぽい暗いところに伐採木が積んであり、そこにゾウムシがじっとしていた。

 

 

肉眼では、キマダラヒゲナガゾウムシのようにも思えたが、顔が良く見えないし、なんとも暗いところにいたのでよくわからなかった。

ちょっと指で押して動いてもらおうとしたら、やおら動き出した。

あわてて、指を出したら乗ってきた。

 

 

なんだこれは、見たことがない。

 

もう一度伐採木に戻すと、走り始めた。

 

 

あわてて後姿を追いかけてシャッターを何度か押したが、隙間に逃げられてしまった。

 

帰宅後、調べたがどうもぴったりのが見つからない。

Tさんに問い合わせると、すぐに「甲虫図鑑で見るとナガアシヒゲナガゾウムシのようだ。」とメールが来た。

なるほど、斑紋と言い、脚のまだら模様と言い、それに近い。

WEB上ではあまり写真が出てきませんね。

またゾウムシの撮影種が1種増えて、うれしい。

 

 

 

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シラホシヒメゾウムシ

2016-08-18 12:06:22 | ゾウムシの仲間

先日の都民の森の続きです。

大滝へ向かう遊歩道沿いに、タマアジサイが所々に咲いていた。

多くはないが、時々花の上に虫が見られる。

谷沿いの少し離れた花に、ちょっと白点模様が入った黒い小さな虫がいた。

早速一枚。

 

 

おお、今日初めてのゾウムシのようだ。

ゆっくりと花を手繰り寄せると、翅をひろげ飛びそう!!!

あわてて片手でそっと握る。

葉の上に載せようと手のひらをゆっくり開くと何もいない。

いやー、慎重にやったつもりなのに!! 残念、いつの間にか手から逃げられた。

 

その時、2mほど離れていたTさんが、「何か飛んでいる。」と言って帽子をとり、さっと一振り。

見事、捕まえた。

まさに逃げたゾウムシだった。

そしてもう一度撮影しなおした。

 

 

見慣れないゾウムシだ。

顔も撮る。

 

 

帰宅後調べると、シラホシヒメゾウムシだった。

 

それにしても、一人だったら、最初の証拠写真だけだった。

何人かで来ると、いろいろなことがあってやっぱり面白い。

 

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