標高900 田舎ぐらし

~* 八ヶ岳の麓にて *~

癌宣告 Ⅵ 抗がん剤 点滴「テセントリク+アバスチン」から、飲み薬「レンビマ」へ変更

2022年01月27日 | 患う

ようやく、修理に出していたパソコンが帰宅し、退院のご報告が出来ます。

遅くなりましたが、電話や葉書などでご心配の連絡をいただた方々ありがとうございました。

抗がん剤が替わるため2週間の経過観察入院をしていましたが、15日に退院しました。

以後、朝4錠、昼3錠、夜6錠の薬を飲んでいます。そのうち夜の2錠が、抗がん剤。

朝と夕食後に血圧を下げる薬を1錠ずつ。毎食後、咳止めを2錠ずつ。その他です。

こんなに服用するのは、初めて。

咳止めの薬は、現時点で一番強い薬だそうですが、もう半年以上服用しているにもかかわらず、全然、効いている感がない。

前回の「テセントリク+アバスチン」で、肺に大幅増と出ましたので、むしろ咳はひどくなっている。

今度の抗がん剤「レンビマ」の副作用で現在出ている症状は、高血圧、蛋白尿、手足症候群。

血圧は、入院中に一度、退院してから一度200を超えた。

医師からは、毎日起床時と就寝前に血圧を測り、180を超えたら病院に連絡するように言われている。

蛋白尿というのは、排尿後、便器を見ると水面に細かな泡が浮いている。

手足症候群は手足の先が赤くなる症状。入院中最初のうちは、足の指が赤くなった。

ただ、医師が回診に見える頃は、消えていたりする。

「まだ、出ないと思う。前から何かあったのが赤く出たのだと思うよ。」

え、何もないけど・・・。

「看護師さんには、診ていただき確認していただいたのですが、消えてしまいましたね。」

その後の回診時、「看護師も赤くなっていたと言っていました。」

む・・・。経験値が優先し、患者のいうことは信用できないのかなあ・・・。

以後、症状が出たときは、iphoneで写真を写しておき、診ていただくことにした。

で、医師も納得。

私の場合、前回の抗がん剤を点滴してからまだ3週間が過ぎていないので、もしかしたらその影響もあるのかもしれない。

退院後、今のところ足には出ていないが、手の甲が赤くなってきた。

その対処として、塗り薬が2種類処方されていて、手足に1日5回ほど塗るようにとある。

薬の対応だけで1日が終わってしまう感じ。

「テセントリク+アバスチン」点滴の効く方は6割、「レンビマ」服用が効く方は、4割だそうです。

今度は、4割に食い込めるでしょうか?

4ヶ月ほど試した後、再びCTスキャンをして効果を確認するそうです。