今日は、午前中は、公民館掃除。
今月の兼題に「溝浚へ」がありましたが、同じようなこの土地に住むための義務的作業です。
都会生活しか知らない方には、思いもつかないことですが公民館建設にあたり、各戸に寄付が割り当てられ、建てた後には、公民館掃除などという義務が回ってきます。
皆で手分けして庭の草むしりをしたり、建物内の清掃をします。
午後は、茅野市民館で秋に開催される写真展「寿齢讃歌」の講評会がありました。
例年は、この建物の2階で行われますが、今年は何かのイベントと重なったようで、初めて駅階段横のイベントホールで行われました。
駐車場向こうの縦長の窓のある四角いスペース。
いつものように、出品者と対面で木之下晃先生から講評をいただきました。
今年は小学生の応募や、携帯で写した写真の応募もありました。
何人かのプロの応募もあります。
私は、別荘地三井の森定住者懇親パソコンサークルの講師の写真で応募。
昨年、お二人いらした講師の一人が引退しました。
その引退のご挨拶をしていらっしゃる写真で応募したのですが、木之下先生から、「80才の方がパソコンをするというだけですごいのだから、パソコンをしているところを写せばよかった」と指摘されました。
で、今も頑張っていらっしゃるもう一人の講師の方を諏訪理科大の中にある茅野市情報プラザに写しに行っての応募です。
すごいですね。
80歳になられてご自分より年下の方に、パソコンの楽しさを教えていらっしゃるのです。
今年は、「なかなか、いいじゃない」と言っていただけました。
休憩時、出品者とお話していらっしゃる木之下先生です。
写真を写している時は、イベントホールの雰囲気を写そうと思って気がつかずにシャッターを押していましたが、帰宅してパソコンで見たら、スクリーンに大写しで映っているのは。。。
昨年、プロモーションビデオの出演依頼があったのです。
休憩時に、そのビデオが流れていたのですね。
今年は初めて、木之下先生と対談している時の写真を各自にくださいました。
この後、毎年、被写体として応募していた母の話になり、私は皆さまの前で、涙ぐんでしまいました。
先生からは、「写しておいてよかったね」とのお言葉をいただきましたが、大変失礼いたしました。
今年の6月晦日は、母への涙で終わりました。