標高900 田舎ぐらし

~* 八ヶ岳の麓にて *~

iphone or ipad

2021年10月29日 | #たのしい

このところ、暇をみては格安携帯電話会社について調べていた。

機種はiphoneに決めていたが、契約をどこにするか。

結局、ahamoにすることにして申し込み用件入力。

入力最終段階の引き落としカードをamazonカードにしたらエラー発生。

三井住友カードは使用可能カードなのですが、私が持っている三井住友が発行したamazonカードではだめなようです。

同じく使用可とあったイオンカードで入力し直したが、これもだめ。

双方とも今までどこでも使えたカードなのに、年会費無料のお手軽カードでは不可ということか・・・。

docomoにはdカードという年会費無料のカードがあるが、それは使える。

要するに、それに勧誘するシステム?

私は、今以上にカードを増やしたくない。

で、契約取りやめ。

試しにJ:comに入力してみたら、こちらは高価な携帯自体は着払いシステムのせいかどちらのカードでもオーケーだった。

こんなことをしているうちに、やはり携帯はいらないとなり、ipadを調べ始めた。

地元の大型電気店に現物を見に行ったら、予約購入。

どのくらいで入荷するのか確認したら、直接appleに申し込んだ方が早いですよと言われ帰宅。

売り込みに熱心でないということは、利ざやが少ないのでしょうか?

ipadがあれば、突然入院となってもwi-fiを使って暇つぶしは出来る。

今度は、普通のipadにするかminiにするかで迷う。

今は、どちらでも持ち運べますが、すぐにminiの重量で限界となるのかも。

今日の甲斐駒ヶ岳

八ヶ岳

落葉松の黄葉が、はっきりしてきた。

蓼科湖の紅葉が見頃らしい。

昨年は11月4日に行っている。

 

 

 


癌宣告 Ⅳ お見舞い & 諏訪日赤1F 癌ケアセンター

2021年10月22日 | 患う

「元気になってもらいたいから・・・。」と、蜂の子佃煮が届きました。

黒いのは、小さな子、茶色のは大きくなった子だそうです。

蜜蜂とは違う地蜂という種類。

「これはおいしいし、食べやすい」というのが、初めて蜂の子を食した夫婦の感想。

そして、蜜蜂からの贈り物、おいしい自家製蜂蜜も届きました。

私の気分が良いときに京都の紅葉を見に行こうと、パンフレットを取り寄せ届けてくれた友も。

これは、無理かなあ・・・。

4回抗がん剤の点滴を受けた後、体をスキャンし抗がん剤の効果がどう出たかをチェック。

その結果で、今後の治療を検討すると言われている。

と言うことは、12月まではおとなしくしていないといけない。

コロナがどうなるかも判らないし・・・。

兄からは、「癌は、今は不治の病ではないようだ。」と書き添え、癌についての2冊の本が届いた。

ステージ4の最終段階と聞き、自分より年下の妹の方が先に死んでしまってはと気をもんでいるのでしょうか。

諏訪日赤医療センターの癌ケアセンターには癌に関するたくさんの蔵書があり、貸し出ししてくれるので私も入院中にしっかりお勉強した。

6階病棟から1階ケアセンターまで運動不足解消を兼ねて階段を歩いて上り下りしましたが、2週間病室にいると退院する頃にはすっかり体力減退。

最後には、1回、休憩をしないと部屋まで戻れなくなった。

医療従事者向けの本もあり、ちょうど読んでいるときに回診にいらした主治医に「とうとうそこまできたか」と笑われました。

関心のあるページは、無料でコピーもしてくれます。

コピーしていただいたうちの1枚。

以下のような事は、私たちの歳になると、病気でなくとも心がけておかないといけないことですね。

毎日の癌関連本読破で、頭でっかちになった私は主治医に質問。

「先生、私には本に書いてある肝細胞癌になる原因に当てはまることは1つもないのですが・・・。」

どの本にも書いてなかった原因「加齢が原因です」

返す言葉がありません。

 


八ヶ岳に初雪

2021年10月21日 | 諏訪圏

一昨日は雲に隠れていた八ヶ岳ですが、昨日雲の切れ間から雪をかぶった姿を現しました。

昨朝は、かなり冷え込みましたので、一昨日、初雪が降ったと思われます。

八ヶ岳

甲斐駒ヶ岳

今日も融けずに、残っています。


茅野市市民館写真展 「寿齢讃歌 16」 出展

2021年10月19日 | 諏訪圏

今シーズンは明日20日でクローズという霧ヶ峰でのマレットゴルフに誘われていたが、今朝は、すごく冷えこんだ。

明日は2回目の抗がん剤点滴日なので、風邪を引いてもいけないし残念ながら断りの電話を入れた。

抗がん剤点滴日の間隔は、1日もずらせないと医師から言われている。

入院中に茅野市美術館で毎年開催される「寿齢讃歌」の写真展があった。

今年は残念ながら、観にいけませんでしたが写真展16回目の私の出展作品。

タイトル 「天まで  届け!」

諏訪湖に写真を撮りに行ったとき、自作の連凧100枚をあげるのにトライしている方がいらして、写させていただいたうちの1枚。

私のコメント

「自作連凧100枚。風が作用し、全てを上げられる日は少ない。」

監修 英 伸三先生からのコメント。

「絶好の凧揚げ日和。自作の色とりどりの連凧が風を受けて上へ上へと伸びてゆき、凧糸を握る手にも力が入っています。青空を広くとり、画面の対角線上に連凧を写し込んだ構図は完璧。100枚全てを揚げられるといいですね。」

大きな写真にプリントされ市民館に飾られると、被写体になった方は、とても喜んでくださる。


癌宣告 Ⅲ 国立まつもと医療センターから諏訪日赤へ ようやく治療開始

2021年10月13日 | 患う

9月21日、国立まつもと医療センター総合診療科初診。

この日の総合診療科担当医は、紹介状宛先の肝臓内科診療部長。

私一人で診察室に入室したが、「ご家族は?」とのことで主人と治療についての説明を伺う。

私の場合、既に肺に転移しているので手術他の外科的治療は出来ず、抗がん剤のみの治療方法しかないとのこと。

「抗がん剤治療が始まり、もし副作用で具合が悪くなり救急車で病院へというようなときに、エリアが違うのでここまで来てもらえないという問題もあります。薬のためだけに茅野からここまで通うのは大変。手術となればここでやりますが、薬ならどこで治療しても同じなので通うのに便利な諏訪日赤の方が良いと思います。癌基幹病院ですから、肝臓の専門医もいるはずです」

「その大変な薬での治療というのは、どのくらい続くのですか?」

「半年から1年のところを薬でどのくらい伸ばせるかということです」

「遺書を書いておく必要がありますか?」

「そうですね。そういうことも含めて色々考えておく必要はあります」

と話しながらパソコンで調べてくださった。

「諏訪日赤にも肝臓専門医がいます。私の後輩(医大の)です。紹介状元の諏訪中央病院へ連絡しますから、そちらから日赤への紹介状を書いてもらってください」

「中央病院の主治医がこちらをご紹介くださったのではなく、私がネットで色々調べてこちらの病院への紹介状をお願いしました。今までそうした連絡で空白の時間が沢山ありました。諏訪日赤への紹介状はこちらから直接お書きいただくわけにはいきませんか?1ヶ所分時間の節約になります」

「判りました」と目の前で「当院をホームページで知り、・・・」と入力内容を見せながら「うちを選んでくれたのはうれしいけれども、こういう内容で紹介状を書きましたから、これを日赤へ持って行ってください。中央病院へは、こちらから連絡しておきます」と、予約係の方に引き継ぎ。

なんと予約日は、翌日。今までこんなことは一度もなかった。その都度、1週間とか2週間の無駄な空白の時間があった。

癌になり、始めて医師らしい医師にあったという感じの医師だった。

翌朝、諏訪日赤へ。

「まつもと医療センターでは、薬についての説明はありましたか?」

「副作用が強い薬とのことでした」

医師の手元には、薬の名前が数種書かれた紙がある。

そうか、まつもと医療センターで渡された封筒が見せていただいた紹介状1枚入っただけにしては、ずいぶん厚いなあと思っていましたが、後輩の医師ということで薬なども細かく書いて申し送りしてくださったのかもしれません。

「2週間入院し、処方薬があうか診ます。次回は、大腸検査をした後、入院の説明などしますのでご主人と来てください」ということで帰宅。

9月27日、大腸内視鏡検査受診。異常なし。

主人と今後の治療についての説明を受け、「では、明日、入院ということで、ご都合はいかがですか?」

「判りました。よろしくお願いいたします」

なんだか、病院を替えてからは、えらく進み方が早い。

9月28日、諏訪日赤入院。血液検査。

9月29日、抗がん剤「テセントリク(1200mg/回)、アバスチン(750mg/回)」点滴。

テセントリク(←クリック)」は、今年、保険適用になったばかりの薬。

保険がきかなければ、年間3,000万円かかるお薬だそうです。

ようやく「肝細胞癌(←クリック)」の治療が始りました。

入院する頃から、秋の味覚「落葉松ジゴボウ」の収穫が始まった。