標高900 田舎ぐらし

~* 八ヶ岳の麓にて *~

蓼科山初登頂

2011年08月31日 | 

8月27日、東京の中学時代の仲間10名で日本百名山のひとつ「蓼科山」に登ってきました。

前日まで停滞前線が日本列島を覆っていたお天気でしたが、当日は、曇り時々雨。

地元の方は、「蓼科山なんて岩ばかりで面白くない山だ」と言います。

仲間との登山はどんな山でも、それなりの楽しさがあります。

こんな登山道で「本当に岩ばかりだわ」と思いながら、ひたすら登りました。

春に白い花を咲かせたゴゼンタチバナは、赤い実をつけていました。

雨の後、いろんなキノコが顔を出していました。おいしい「カラマツジゴボウ」が顔を出す日が待ち遠しいです。

ほほえましい、こんな看板もありました。

途中、登山道の脇には、雪崩の跡のような所もあり、ちょっと怖かったです。

標高2,530m蓼科山山頂。語呂合わせで「二号さん」とも言います。

昨年、市のイベントで登った天狗岳頂上は、もっと大きな岩でしたので、座りやすかったのですが、蓼科山山頂は、中途半端なごつごつした岩ばかりです。

蓼科山山頂ヒュッテ 。トイレがあります。(200円)

山頂の蓼科神社。足場は悪いし、疲れているしで、だれもお参りしようとする人はいません。

ときどき、青空も顔をだしました。風はなかったのですが、おひさまが顔を出すと体感温度がぐんと上がります。

ここだけ竜巻のような雲が立ちあがっています。

女乃神茶屋から登り、7合目御泉水に下りました。7合目には、蓼科神社の鳥居があります。

その鳥居をくぐると、やったーという気分になります。

蓼科山山頂の岩場パノラマ写真です。

中央がへこんでいて、蓼科山が火山であることを思い起こさせます。

 

 


今日のカマキリ

2011年08月29日 | 生物

ヴィーナスラインを走っていたら、蝶ではないし何かしらと思う物がフロントガラスの前で、バタバタしています。

車を止めたら、そのバタバタも止まってしまいカマキリと判りました。

車が前進する力に押され、ガラスから離れたくても離れられず、もがいていたようです。

その姿を撮れると面白かったのですが、

運転中でわね。

富士山とは違う方向に、富士山のような雲も出ていました。


夕顔

2011年08月25日 | 農業

先日の朝日新聞「天声人語」に、夜顔の花を夕顔の花と間違えて記事を書き、読者に指摘をいただいたとお詫びの記事が載っていました。

無理もありません。私も、現在、原発被害で大変な福島県双葉にいた頃に夜顔の種を購入してグリーンカーテンにしたことがありますが、種の袋には、「夕顔」と書いてありました。

こちらがまがいもない「夕顔」の花

夜顔の花弁には、このようなひだは入らない。

花が終わると、どういうわけか花茎のてっぺんが、坊主になっていました。

そんなわけで、今年は夕顔の実はならないのかと思っていました。

ところが、先日、葉の下から、大きな実が顔を出していました。

主人のサンダルと比べてみたら、ご覧のような大きさです。

今晩は、シーチキンと煮て、片栗粉を溶いて、あんかけにしましょう。


諏訪名産 「岩崎」の佃煮

2011年08月24日 | 食事処

うっとおしい雨があがり、数日ぶりに青空が見えました。

今週末、東京の同期生10数名が、蓼科山登山で当地に来ます。

心配だった天気予報も、昨日までは、こんなでしたが、

 

今日はこんなふうに変わっていました。

諏訪地方の週間天気予報は、松本市で出るようです。

塩尻市と松本市の間に塩嶺峠というのがあります。そこを越えるとお天気がずいぶんと違うという話は、地元の方にも聞いていますので、松本市の天気とは違うと思うのですが。。。

主人は、テレビの天気予報を見ていると茅野市は、甲府市の天気予報に近いと言います。

先日、「イナゴの佃煮をつまみに真澄で一杯もいいですね」というメールがとどきました。

で、諏訪の友人にイナゴの佃煮を売っているお店がどこかにないか聞いてみました。

「イナゴは秋の物。今は置いていないと思うけれど、あれば岩崎だと思う」と教えてくれました。

昔は、子供たちが木綿で作ったイナゴ袋を持ち、田んぼに行き、袋にいっぱい捕ってきて、親が煮てくれたなどという話もしてくれました。

「岩崎」というのは、我が家でウナギのかば焼きを食べたくなると予約して焼いてもらう諏訪の店です。

早速、行ってきました。

無いつもりで行った「イナゴの佃煮」もありました。今は1年中あるそうです。

店番のおばあちゃんが、「これもおいしいんだよ」と、ワカサギをから揚げにして塩をまぶした物というのも教えてくれました。

私 「油を使っているのでは、日持ちしないでしょう?」

おばあちゃん 「そんなことないよ、3週間はもつんだよ」

私 「そう、じゃあ、前の日ぐらいに買いに来ます。でも、イナゴなんて気持ち悪いし、口の中で、足がごそごそしそう」

おばあちゃん 「そんなことないよ。おいしいんだよ。どこかにあるはずだけど」と店の奥からイナゴの佃煮2匹試食に持ってきてくれました。

確かに良いお味でした。「私でも食べられるわ。それは前日にいただくことにして、私サクラエビ好きなので、今日は、これをいただいていきます」と選んだのがこれ。

私 「紅梅と書いてあるけれど、梅味なの?」

おばあちゃん 「そうじゃないよ。梅の色をしているということ。桜エビじゃなくて、諏訪湖でとれる川エビなんだよ」

お夕飯でいただいたら、確かに良いお味でした。


ウエサコ晴雨兼用傘 かえる

2011年08月22日 | ゴルフ

今日は、主人と、ゴルフの予定でしたが、あいにくのお天気でキャンセル。

また、改めてということになりました。地元ゆえの気楽な予約です。

来月になると、こちらのゴルフ場は、どこも料金が安くなります。7、8月は、夏料金でちょっと高めの設定。

先日アップした八千代さんの扇風機傘は面白かったですが、彼女は、もう1本ゴルフ用の傘を持っています。

夏ですので、プレー中に日傘として使用していますが、ウエサコの晴雨兼用傘「かえる」です。

先日のプレーの時、同伴プレーヤーのジュンちゃんが、その傘を欲しがりました。

私もネットで見て知ってはいたのですが、その時はこんな面白い柄の傘をさす人がいるのかしらと見ていました。

ところが、実物を見たら、なかなかかわいい。

おまけに、八千代さんは昨年、地元のゴルフ場で最後の1本ということで、10,000円ほどのその傘を3,000円で購入したとのこと。その値段も魅力です。

私、「ジュンちゃんにはいろいろと、いただき物したりするのだから、3,000円ならジュンちゃんにあげたら。扇風機付きが届いたのだし、あげちゃえ、あげちゃえ」

ジュンちゃんも「そうよね」と言いますが、八千代さんは「いや」の一言。お気に入りです。

で、ジュンちゃんが私に、「ネットで探して」と言います。

ウエサコのホームページで検索したら、そのオンラインショップにありました。

ところが価格が、定価10,500円の半額+送料740円で、八千代さんの買値の倍になります。

他の安いお店は、すべて売り切れ。

このほかに赤があったようですが、ウエサコのオンラインショップでも、赤は売り切れ。

私も、ゴルフ用の傘は、大きいので3,000円なら、色違いのネイビーを雨の日に庭で写真を写したりするとき用に買ってもよいと思いました。

本来なら、半額と言えば大喜びで購入するのですが、3000円というのを聞いているので、購入に踏み切れません。

6,000円となると、お遊び用に購入というわけにはいきませんし。。。

ジュンちゃん、同じグリーンを欲しいと言っていたけれど、なんていうかなぁ。


霧ヶ峰にいた蝶と蛾

2011年08月20日 | 生物

今日は、朝から雨。窓を開けておくと肌寒いくらいです。

車が通ると、水しぶきがあがる音が聞こえます。

18日、霧ヶ峰でみた蝶と蛾の画像をお届けします。

 コチャバネセセリ

 ヒメキマダラセセリ

 キアゲハ 夏型 (黒が濃くなります)

 ツマグロヒョウモンチョウ ♂

 アサギマダラ ♂ (後翅に黒い点が入ります)

八島湿原の木道の両サイドには、ヨツバヒヨドリが咲いていて、アサギマダラが優雅に舞っていました。

いつまでたっても、飛んでいるところを写せません。

思いついて、シャッタースピード優先にして、早くすると画像が黒くなったりします。

 アサギマダラ ♀

こちらは、シャクガ科の蛾

 ヒョウモンエダシャク

上の写真で、後翅の黄色は透けているのかと思いましたが、元々、黄色でした。

その部分が「ヒョウモン」の名の由来でしょうか。


八島湿原の秋

2011年08月18日 | 

天気予報で、午前中は、お天気が良いが午後から崩れると報じています。

昨日、山に行きそびれたので早めに行って、お昼には帰ってこようということになりました。

曇りでも、苔の撮影なら良いだろうと白駒池に行くことにしました。

ところが、標高が高くなるにつれ、すっかりガスの中に入ってしまいました。

途中で引き返し、目的地を八島湿原に変更。

着いた頃は、八島湿原も、いくらかガスっていました。

今年は、鹿よけのゲートが、できています。

昨年は、鹿の食害によりニッコウキスゲの花が少なかったそうです。

で、それぞれの財産区の方たちで工夫を凝らしてのことと思いますが、考えようによっては、ここから、人間が檻に入るようなものです。

湿原の周りは、鹿よけの綱やネットで、囲まれています。

今年は、の田や畑もネットで囲まれ田園風景を写すという感じではなくなりました。

増えすぎた鹿の食害で、里も山も大変なようです。

湿原で見つけた、ちいさな秋をお届けします。

 


アカハナカミキリ

2011年08月17日 | 生物

ときどき

朝から、山に行こうかと思うと曇ってきて、やめようと思うと晴れてくるというようなお天気です。

白い集合花に来る習性があるという「アカハナカミキリ」のジャンプです。

成功。

それを蛙が、高みの見物。「よかったね」と言っているのか。。。


扇風機付き傘

2011年08月15日 | Weblog

毎日、暑い日が続いています。

66回目の終戦記念日の今日は、諏訪湖の花火大会。

遠くから、この花火見物を兼ねて、地元のゴルフ場や、山に見える方で混雑する日ですが、我が家は人混みが嫌で、まだ、一度も見物に行ったことがありません。

ホテルの宿泊料金も跳ね上がりますが、毎年、次の年の予約をしていく方で、ホテルは満杯のようです。

ちょっと涼しくなるように、(ふくちゃん、ごめんなさい)蛇の抜け殻。

先日のゴルフに、同伴プレイヤーの八千代さんがおもしろい傘を持ってきてみせてくれました。

扇風機付きの晴雨兼用傘です。

1万円くらいのから、4,000円くらいの物まであるようですが、高価なものから売れているようで、既に品切れというのもあります

かんかん照りの中でのゴルフに、「これはいいわ」とお気に入りでさしていました。

ARNOLD PALMERの傘は黒しかないそうですが、派手なウエサコのウェアにちょうど良かったです。

単3電池を3本グリップ部に入れますが、軽いです。

犬の散歩にもよさそうですね。

もう1枚、涼しい写真をお届けします。


オオムラサキ♀

2011年08月11日 | 生物

散歩の途中、用水路をのぞいたら、梅花藻の花が咲いていました。

「梅花藻」は水がきれいな川でなくては、繁茂しません。

梅花藻は、夏に花が咲きますが、歳時記には載っていないので、季語にはならないのでしょうか?

翅を閉じた、この蝶、何蝶かお判りでしょうか?

国蝶「オオムラサキ」のメスです。

オスは中央部が青く光り、きれいですが、メスは、茶色っぽいですね。


カマキリの脱皮

2011年08月02日 | 生物

 庭のノボリフジの葉の上にカマキリがいました。

久しぶりです。

柔らかそうな薄緑色をしています。

その下の葉に、何か変わった物があります。

カマキリの形をしています。

この細い足の部分も折らずに、器用に脱皮したようです。

カマキリは、すぐ上にいましたので、脱皮したばかりだったのですね。

もう少し早ければ、脱皮する所を写せたのに残念でした。


虫の曲芸師

2011年08月01日 | 生物

再び、虫。

虫の曲芸師です。

キアゲハの幼虫は、すごい食欲です。

フェンネルを坊主にすると、蛹になりにどこかの木に隠れてしまいます。

イトトンボは、花には停まりません。

マメコガネムシが葉から落っこちそうで「おっとっと」

コガネムシの触覚が、3つに分かれているを初めて知りました。