標高900 田舎ぐらし

~* 八ヶ岳の麓にて *~

横田滋さん 逝く

2020年06月07日 | 新聞から

横田滋さんが、亡くなられた。

北朝鮮拉致被害者「横田めぐみさん」のお父様。

私の心には、拉致被害者関係のニュースが流れるたびに、もしお父様がこの時期、新潟支店配属でなかったらという「もし」が浮かぶ。

年齢が離れているので、同席したことはないが、横田滋さんは私が独身時代勤務していた職場の大先輩でいらっしゃる。

当時、男性は数年に一度の割で、転勤があった。

北朝鮮が、拉致などというとんでもないことをしていた時期に、たまたまお父さまの任地が、新潟支店だったために「めぐみさん」は、被害に遭った。

「もし、転任先が大阪支店だったら、本店だったら」の「もし」だ。

本来なら、ご夫婦で悠々自適の定年後の生活を過ごせるはずが、めぐみさん他、拉致被害者救出に余生をかけられた。

ご存命中の再会もかなわず、本当にせつない。

安倍総理は、総理就任直後、「私の任期中には、必ずなんとかします」とおっしゃていたのだが・・・。

合掌!

 

 


新毎短歌教室 松本市にて

2017年10月22日 | 新聞から

昨日は、松本で開催された新毎短歌教室に参加。
信毎の記事で知り、友人運転の車で松本までお出かけ。
1時半からの開催でしたが早めに行き、Parcoの中の上高地五千尺ホテル経営というイタリアンレストランでランチ。
久しぶりのイタリアンをおいしくいただいた後、すぐ側の会場へ。



私は、切れ字を意識的に使った歌を事前に投稿していました。
案の定、講師 道浦母都子さんからは短歌で切れ字はあまり使わないと講評。
これは想定通り。
「だが、この歌の場合は、効果的です」との評をいただいた。

先月は、塩尻の短歌会館での歌会に参加。



お正月の歌会始選者の今野寿美先生をお招きしての歌会だったが、そのとき、今野先生は他の方の歌の講評の時に、「ここは思い切って切れ字を使いましょう」と評していらっしゃいました。
それまで、俳句と違い短歌には切れ字は使わないものと思っていた私でしたが、「使えるんだ。では、いつか私も」と思っていたのです。
その矢先、信毎短歌教室の募集を知って、すぐに応募。
今回の講師は、信毎歌壇の選者とのこと。
なかなか、辛口の講評で面白かった。
一人の先生につくのも良いが、いろんな講師の歌会に参加するのも面白い。
講師に、そんな気持ちをお話ししたら「その通りです」とのことでした。



今朝の信毎の記事に、昨日の様子が載っていました。
前列真ん中の後ろ姿が、友人と私です。
積極的に講師の前の席に座ったわけではなく、単にこの席しか空いていなかっただけ。
この会は、新聞社が作ったのではなく、信毎歌壇に投稿している方達が作った会とのことで、こういう形でできた会というのは珍しく、新毎がバックアップして年に一度、違う市で歌会が開催されているそうです。
また、来年、そんなに遠くない市での開催でしたら参加したいと思います。



今日は、投票日。これから行ってこなくては。

一月尽 「日本ガス、カセットボンベ回収」

2017年01月31日 | 新聞から

今朝の信濃毎日新聞に、「日本ガス、カセットボンベ500万本回収」という小さな記事があった。



昨年スーパーで、いつも購入するイワタニのボンベと並んで安価な始めてみるメーカーのボンベが並んでいた。
ガスに良いも悪いもないだろうと、試しに双方を購入。
記事を見たときに、「まさか、あの安い方のでは・・。」と確認したら、そうでした。
記事にある「RF」の記載があります。
ただ、2011年12月以降製造した物とありますが、食品ではないので、素人に判る書き方の製造年月日はありません。
とりあえず、メーカーに電話をしましたが、電話は通じません。
200万本が販売済みとありますので、その顧客が問い合わせをすれば、何日も通じない日が続くのは当然。
とりあえずは、使わないでおきましょう。



先週、茅野市役所ロビーで開催された茅野市高齢者作品展に、初めて写真短歌を出展した。
昨年は御柱年でしたので、写真は私のも含め御柱の写真が多かった。
私のように、応募サイズ四つ切り以上という最低の四つ切りサイズでの応募はいない。
皆、大きな力作揃い。オンべを持った若者の写真、なかなか良かったです。



昨日は、その搬出日。といっても、市職員が、すでに撤去してあるのを受け取ってくるだけ。
賞はないが、全員に参加賞が出る。
かわいい厚手のタオルをいただけました。
春になったら、使いましょう。



12時30分、ベランダは16℃
今年も、御神渡は出来そうにありませんね。


柿酢

2016年11月28日 | 新聞から

信濃毎日新聞に、「干し柿を楽しむ」という記事があった。
その一つに、「柿酢」があり、作ってみた。
干し柿にするのでむいた柿の皮が、たくあん漬けの時使おうとベランダに干してある。
それをぎゅうぎゅうに瓶に詰め、お酢を加えた簡単なもの。
1週間くらいで使えるそうですが、柿の香りが酢に移り、甘い、柿風味の酢になりお正月のおなますに良いとある。
おなますには、いつもは干し柿を入れていますが試してみることにしました。



先日の歩いて旅する会で「blogは、中断しないで載せてほしい」と言われたのですが、写真の整理ができていません。
極力、載せるようにしますが、悪しからず。

私たちの国 日本

2010年03月31日 | 新聞から

朝日新聞朝刊に、 ゆとり教育と決別 小学校の教科書 ページ25%増   とあります。

一方、先日の広告には、こんなにショックなのがありました。
ユニセフ日本版のような団体が寄付を求めるメッセージです。
これがこの国の現実? 
現代日本は親の格差が、子の格差につながっていく国だそうです。
私たちの国、日本は、どうなっているのでしょうか?
男子は全員大学進学が当たり前という私の学生時代にも大学受験期に父親の会社が倒産し、大学に進学した他の生徒よりはるかに成績も良かったのに、就職を選ばざるを得なかった男性がクラスに一人だけいました。
時代、時代であることではありますが国の未来を背負う子供たちの現実がこんななんて、悲しすぎると思いませんか?
今日、ようやく、高校無償化法が成立しました。
今、アップしているトルコでは、大学までが無償です。
日本は、教育先進国なのでしょうか? 後進国なのでしょうか?

明日から4月。
子供らが新学期を夢と希望を持って迎えられますように!


日本は、「 ニッポン 」 or 「 ニホン 」

2010年02月23日 | 新聞から

最近、手書きをしなくなり、「は」or「わ」、「お」or「う」などと、入力していて迷うことがある。

年初から朝日新聞一面に子供向けに 「 しつもん!、 ドラえもん 」 というクイズ形式のコーナーができた。
答えはその日の新聞内にあるのだが、
50回目の質問は、

★「 ニッポン 」 と 「 ニホン 」 どっちがただしいの?

こたえ 「 どちらもただしいんだよ 」
「 ニッポン 」 の方が古い言い方らしいけどね。
去年、国の大臣の会議で 「両方みとめる 」 ときめてもいる。
とある。

私たちの時代は、古い言い方とある 「 ニッポン 」 が正しかった。
「 ニホン 」 は 「 ミホン(見本) 」 と聞き間違えやすいなどという説もあった。

皆さまの、お財布の中にある大事な銀行券(紙幣)の裏にも、NIPPON GINKOと印刷されています。


神勧請 ( かみかんじょう )

2010年01月15日 | 新聞から

都会で育った、私は、こちらに来るまで知らない行事でしたが、今日は、神勧請。
新年にあたり、年神様をお迎えする行事です。
年神様は、より純粋なものに宿るとされ、大人たちよりもまず子供たちに降りてくると言われます。
子供たちは新年にあたり、自分たちに降りてきた年神様を各家庭に配って歩くというのが神勧請の行事。



子供たちが笹竹を持ちながら各家を回り「祝っとくれ~!!」
「年神様をお連れしました。どうぞ、お迎えください。」と口上を述べます。
訪問された家は「ありがたくお迎えさせていただきます。」と、子供たちをねぎらいご祝儀を渡します。



今朝の朝日新聞「天声人語」に、東洋大学が募った「現代学生百人一首」というのが載っていた。

「メール待つ心も体も寒い冬あなたの返信まるでゆたんぽ」
「流行のインフルエンザ対策は彼とつないだ手も洗わなきゃ」
どちらも女子高校生の句だが、編集者の言葉に、親指で始まり、手のひらで育つ恋なのに・・・・とある。

携帯を持たない私は、最初、親指で始まるという部分が呑み込めなかった。
親指で始まる恋って何?
私はメールを両手で打っている。
いやだ、やだ、新聞の記事さえすぐに読み取れない。
友人に今時携帯を持たないなんて時代遅れだと笑われるが、ほんとに時代遅れになってしまう。

この子らも、すぐにこういう年になる。

春の便り

2009年02月08日 | 新聞から

東京や、鎌倉から梅便りが届きますが、朝日新聞、「花をひろう」というコラムに、梅の別称の一つに「花の兄」というのがあると載っていました。桜に先駆けて咲くからと、説明されるそうですが、「姉」でないのは、薄く繊細な桜の花びらに比べ、硬い感じがするからでしょうか?

我が家周辺、立春の花々。
出窓で、一足早く、春を告げているフキノトウですが



外では、まだこんなです。



庭先で春を(イヌノフグリ)



感じさせてくれる(ナズナ)



小さな花々(芝桜)


民間薬 馬ぶどう

2008年09月30日 | 新聞から

先日の、朝日新聞長野版に「薬草再び」という記事が載っていた。
江戸時代から薬草王国を誇った長野県が遊休農地解消の切り札に薬草栽培を復活させる計画があるという。
2001年までは薬用植物を栽培する農家の戸数は全国一位だったがその後、安価な中国産が流通し始め衰退した。
一方、過疎化と高齢化で遊休農地は増え続けている。そこで持ち上がったのが「もう一度、薬草を植えよう。」というアイディア。薬草には、ドクダミなど雑草に近い物が多く高齢者でも簡単に栽培できる物が多い。香りが強いので鹿やイノシシなどの食害獣が近寄らず、山間部の狭い傾斜地でも育つという利点も注目された。
県は、今秋から菅平薬草栽培試験地で実験栽培(ウイキョウ、ドクダミ、オオバコ、カノコソウ、センキョウ、トウキ)や農家向けの研修会を行い、来秋には農家による生産に結び付けたいようです。

そんな記事を読んだ日、私は「馬ぶどう(野ぶどう)」の採集に出かけました。
川端の山道に、こんなに茂っています。



秋に青紫色の実がなるこの馬ぶどう。こちらに来て知った植物ですが、関東、関西周辺の山地でも採集できるようです。



こんな本も出版されています。実、刻んだ茎や葉を焼酎につけて1~2年保存した物を民間薬として使用。本によると色々な事に効くようですが、この辺では、虫や蜂に刺された時に塗ります。庭仕事中に虫に刺される事がよくありますが、塗るとすぐに痛みやかゆみがおさまります。毎日、杯1杯呑むという人もいます。



出来ました。3,6ℓ。2年ほど寝かせて置くと、透明な焼酎が茶色に変色してきます。


ヒマラヤの青いケシ

2008年06月17日 | 新聞から

朝日新聞に八ケ岳の標高1,500mの所にあるゴルフ場でブルーポピーが咲き出し、一般公開されていると載っていました。
NHKでは、大鹿村でヒマラヤの青いケシが満開と報じています。
遠くまで行かなくとも山の保養所で山野草咲き乱れるロックガーデンを一般に開放している所があり、そこにもヒマラヤの青いケシがあると聞いていました。
ひょっとしたら咲いているかもと行ってみることにしました。

途中、霧が峰から見る八ヶ岳です。



良かった!!一株だけですが咲いていました。



でも、どういうわけか初花は岩と睨めっこ。

 

仕方が無いので岩に登って写したり



後ろから撮ったり



ようやく撮れた一枚です。花が大きく、青色が濃いきれいなケシです。



文ちゃん、下見してきましたよ!! 待ち合わせは「霧の駅」ですよ。

きょうは22日。「夫婦」を見つめてみませんか

2007年09月22日 | 新聞から

今朝の朝日新聞に表題の記事が掲載されていました。今日22日は一番身近で一番大切な夫婦の日。

昨日の講演会で「たまには、お前と結婚して良かったと耳元でささやいてみては?」と言うお話を聞いたばかりです。
夕方の散歩の時、早速主人に「私、あなたと結婚してすご~く良かった。」と言ってみました。
「ご主人のお答えは?」ですか。何しろ言った後で本人、主人の反応を想像しただけで大笑いしちゃっているんですから、ご想像にお任せします。
皆様もたまには、奥様、だんな様にささやいてみては。。。







ハウス造り



じゃが芋掘り



お手植え(田植え機が、植え残したところを手植えで補植します。)



どちらも、ご夫婦、力あわせてです。

時代の波

2007年03月26日 | 新聞から

成城学園前駅駅前のスターバックス



独身時代、お江戸日本橋の企業に勤めていて、お昼休みになると、近くの三越1階にあったアートコーヒーのスタンドでコーヒーをいただいた
まだマクドナルドもモスフードも無い時代
たまには、からしとトマトケチャップをたっぷりつけたホットドッグも一緒に。。。
その頃、駅構内やデパートなどいたるところにアートコーヒーがあり側を通るとコーヒーの良い香りが漂っていた
それが、いつの間にかドトールコーヒーの看板になり今はスターバックスだ
元気だったアートコーヒーはどこにいってしまったのか?と思うと同時にスターバックスの勢いに驚いていたが、先日の朝日新聞を見て納得
米誌フォーチュンがまとめた07年版 「 米国で最も賞賛される企業 」
1位   ゼネラル・エレクトリック
2位   スターバックス
3位   トヨタ

スターバックスは、トヨタよりもすごい企業だったのだ 



三越本店1階   アートコーヒーは右階段の下あたりにあったが今は海外の高級ブランド店が並んでいる
この三越も昔はデパートと言えば三越と言われ包装紙が物を言う時代があった
それが今ではデパート業界最安値の株価になっている
どちらも時代の変遷か?


朝日新聞 折々の歌

2007年03月18日 | 新聞から


とても懐かしい気分になった。
遥か遥か、すっかり忘れていた子供の頃のこと。
上の歯が抜けると縁の下に、下の歯が抜けると屋根に向かって投げた。
「ねずみの歯~と取り換えて。。。」とか言いながら。
都会でマンション生活の子供たちが多い今の時代、抜けた歯はどうしているのだろう?
この田舎でも縁側のある家など見かけない。

抜けし歯を 屋根に投げしは 遥か遥か 希望に満ちし 小学生われ     大山 敏夫 
 



大正6年(1914年)北大塩尋常高等小学校としてスタートした米沢小学校校庭にも、二宮金次郎像はなくスポーツ少年という像が建っている
子供たちは、二ノ宮金次郎も知らないのだろうか?








日曜日の校庭では小鳥たちが朝礼




二宮金次郎の写真みるくさんからいただきました  

朝日新聞 「 天声人語 」

2007年03月13日 | 新聞から


かがみ見る もののありつつ 暖かし           後藤 夜半


春先、地面に多彩な命がうごめき出す。
土を割って出てきた草花や、這い出してきた虫を、身をかがめ、いつくしむように見つめる作者の様子が思い浮かぶ。



10センチあるかないかのミニ水仙    ティタティタ 
 

朝日新聞 天声人語

2007年02月20日 | 新聞から

反骨の名文記者として知られた門田 勲さんが、45年前の週刊朝日に書いた言葉
幸せは適度な鈍感にあり
      同感


今日のカスタマイズ
 変更
こちらでも、つららは、すっかり解けてしまったのでヘッダーの写真を朝陽を浴びた雲に変更
それに合わせて全体の背景を から  に変更
タイトルとサブタイトルの色変更