標高900 田舎ぐらし

~* 八ヶ岳の麓にて *~

紅葉のカナダ ナイアガラ ☆ 国境 レインボウブリッジ ☆

2008年12月29日 | 

ホテルでは、朝刊がドアノブに届けられますが、毎朝忙しく、眼を通す時間はありません。何より、私たち、ジャパニーズ、オンリーで~す。
さあ、夜来の雨は、どうなったでしょう?



晴天とはいきませんが、雨は上がっています。朝食後、この頃には、すっかり親しくなった、おっちゃんの奥様をお誘いし、アメリカへ通じるレインボーブリッジまで、散歩に出ることにしました。



橋の入り口左側に、税関事務所があり、右側の小さな建物に、係官がいます。パスポートを見せて、ゲートに50セントを投入し、通過。
橋の中央、旗が翻る所が、カナダ、アメリカの境界線です。アメリカ税関の建物に入ると、パスポートに入国のスタンプを押してくれますが、6ドル必要。そんなわけで、途中でバックです。
女三人寄れば、何とやらで朝から賑やか。昨日のトラブルでのダサの機嫌もすっかり直り、おっちゃんの奥様も、「主人との旅行と、友達との旅行を1度にしたみたいで、すごく楽しい。」と喜んでいます。朝のさわやかな空気が、皆を楽しくしてくれます!!



橋からのホテルと紅葉。左側、丸いタワーはスカイロンタワー。



国境付近からのナイアガラ・フォールズ。左側、アメリカ滝の右端、幅の狭い滝が花嫁のベールと呼ばれる滝。水煙が無いと、ダイアナ妃の婚礼の時のベールを連想します。


紅葉のカナダ トロント 日本食レストラン ☆ トラブル発生 Ⅰ ☆

2008年12月28日 | 

コース中、唯一の和食ランチ。やはり、なじみのある味はグッドです。



団体用飲み物料金表。これは、団体だから安いというのではなく、チップ込み料金ということです。
日本酒もありですが、皆さん、カナディアンビールオーダー。



昼食が済み、歓談をしていると、ダサがお隣に座られた方と、日本円とカナダドルを交換していただく話をしています。私には、何も言っていなかったのですが、そろそろドルがなくなるので交換しようと思っているというような話をしています。お隣の方の、「私は、余りそうなので、交換しましょう。」という声が聞こえます。
ところが、まもなくトラブル発生です。お釣りがないとかで、万円札を出し入れしているうちに、お金のやり取りで、勘違い発生。ダサが封筒から出した万円札を相手の方が「私のよ。返して。」と言っています。私は、私で別の方とお話していて一部始終を見聞きしていたわけではありません。ダサが、「え?これはわたしのよ!!」「私、ここに○万円入れていたの。私のよ。」と、双方譲りません。そんなことがあって、バスの中でも、ホテルに着いてからもダサが興奮しています。「私、こんな事初めて。もう、こんな旅行いや!!日本に帰りたい。」と言います。困った私は、ダサに「相手の方も悪意ではなく、お互いに勘違いという事はあるのだから、とりあえずダサの間違いで無ければいいし、使った日本円と、残金の確認をしてみない。」と言うよりありません。
それから、2人で成田からの記憶をたどり、日本円での買い物の確認です。ダサは、成田免税店で資生堂の化粧品を1万数千円購入しています。あと、1万円をカナダドルに両替。時間まで、お茶して、合計2万数千円使ったことになります。ダサが、日本円を入れてきた封筒には、6万円と書いてあり、3万数千円が封筒に残っています。計算は合います。こちらに、ミスの無いことが判明。
ようやく、ダサも落ち着き、ベットにつくことが出来ました。この年になると、お互い、色々勘違いする事があります。気をつけなくては!!

今日の山々

2008年12月27日 | Weblog

夜、雪が降ったようで山がきれいです。今の日の出は、八ケ岳南端、編笠山からです。



編笠山からの、朝陽を受けた蓼科山



散歩道から



日中の八ケ岳



夕方の八ケ岳



朝は、望遠しかつけていなかったので、八ケ岳全景が撮れないで、夕方は、三脚を持っていなかったのでせっかく、紅くなった八ヶ岳が、みな手ぶれ。残念!!

紅葉のカナダ ナイアガラ ☆ ナイアガラへ ☆

2008年12月26日 | 

いよいよ、ナイアガラへ。朝、4時起きでホテルの朝食用お弁当を持ってのスタートです。あちこち行きましたが、海外でのお弁当は、初めての経験。フロントで一人一人受け取り、バスの中で、海外のお弁当ってどんなかしら?と確認。ミネラルウォターと、オレンジジュース、パンに、ジャム、バター、チーズ、デザートのお菓子、あとフルーツがあったかな?
ホテルから空港まで約220キロをバスで3時間、モントリオール空港から、トロント空港まで、1時間20分。空港からナイアガラまで、約130キロをバスで2時間。空港での待ち時間を入れると、ほぼ1日、移動日です。



15時30分頃ホテル着。今日の宿、シェラトン・オン・ザ・フォールズです。夕方には、旅行中、初めての雨となりました。



「わ~ぁ!!すご~い!!ヤッコ、ヤッコ、すごいわよ~!!」ダサが思わず、叫んでいます。
旅行中、ダサは窓側のベッドが良いということでカーテンを開けるのはいつもダサです。
窓の所に行くと、眼下に、アメリカ滝(左側)、カナダ滝(右側)が見えています。2人で、夢中で動画を写したのですが、gooブログでは、3センチほどの小さな画面でしか載せられないようで、その迫力をお伝え出来ず残念です。



中庭では、陽気な外人さんが、歌い踊っています。



ホテルからの夜景



橋の向こうは、アメリカです。



夜には、滝がライトアップされます。右側、カナダ側の岸から、ライトで照らしているようです。



楽しみにしていたナイアガラの霧の乙女号、明日、いよいよ乗船ですが、お天気が心配です。「おやすみなさい。」

富士山

2008年12月23日 | Weblog

からは、頭だけが見えている富士が、



裏山に上ると、大きく見えるというので、reityaさんと、ドライブ。
こんな急な所や、ぬかるみやらの林道で緊張してのドライブ。



確かに大きく見えますが



枯れ枝が邪魔だったり



ビューポイントとは、いきませんでした。やはり、富士は、霧が峰かな~?


紅葉のカナダ ケベック ☆ ビーバーニッティング ☆

2008年12月22日 | 

ビーバーの毛皮で有名なケベック。途中、毛皮店に案内されました。
数年前から、デパートの毛皮製品売り場を覗くと、それまでの毛皮だけで、出来た物ではなく、細いミンクなどを、編み物で繋げ、製品にしたものを見かけるようになりました。私は、全てが本物の毛皮で仕上げた物の方が、好きでしたので、材料を倹約し、廉価で提供する方法なのかと思って見ていましたが、実は、その製法は、ケベックの特許だったそうです。最近、20年の特許期間が過ぎ、自由に使えるようになり、日本の毛皮店にも、並ぶようになりました。
ニットが入るので、毛皮そのものより、柔らかい感触です。毛皮を着るというより、カーディガンを羽織る感覚。


紅葉のカナダ ケベック ☆ レストラン ☆

2008年12月20日 | 

ケベックのレストラン



どの店も



おしゃれな、たたずまい。



ほとんどの店が、店頭にメニューやプライスを掲示してあるようです。



私たちは、ケベック最後の夜、フニキュラーを降りて、すぐ左側の階段を上がるレストラン「ル・マリー・クラリス」で、ディナーを楽しむことにしました。



どういうわけか、日本人が、大勢来ています。聞くと、現地ガイドお勧めの店とか。お勧めメニューは、ブイヤーベースだそうです。私たちは、来る前に、ネットで調べたり、本で見たりで、この店に決めました。フランス語のメニューはさっぱりわかりませんので、真似して「ブイヤーベース、プリーズ!!」
テーブルチャージ料が22ドル。このサラダ15ドル。最後にお支払いしたのは、一人約6,000円。プラス、チップ。
お味は?期待が大きすぎました。ケベック全体のお料理が、日本人には不評。
ここのブイヤーベースも、何か一味足りません。
翌日、ツアコンの話では、テーブルチャージ、22ドルというのは、かなりの高級レストランだそうですが。。。



ケベック最後の夜。明日は、いよいよ、ナイアガラです。


紅葉のカナダ ケベック ☆ ノートルダム大聖堂 ☆

2008年12月17日 | 

このツァー中、この日の午後だけが、自由時間。オプショナルツァー参加の人と、散策の人とに別れました。
私とダサは、午前中見物できなかった、ノートルダム大聖堂に行くことにしました。
火災や、改築で現在の形になったのは、1925年。



外部の石造りからは、連想できない



豪華な金色に輝く祭壇。



ステンドグラスも見事です。











左側の小さな祭壇には、マリア様。少人数でのミサが終わったばかりです。



ダサは、この夏、色々な事が重なりました。お母様が、怪我なさったり、小さい時から、かわいがっていた姪御さんが30代という若さで、癌のため、命を亡くされたりと。。。
クリスチャンではありませんが、思わず手を合わせずには、いられなかったことと思います。
Yちゃんの、ご冥福をお祈りいたします。


紅葉のカナダ ケベック ☆ ロウワータウン ☆

2008年12月16日 | 

突き当りがロウワータウンのフニキュラー駅。



ロウワータウンへ下りる首折り階段。下は、北米で最も古い繁華街プチ・シャンブラン。



城壁で囲まれた旧市街には、いくつかの石造りの門があります。



酸性雨の影響で、セメントが溶け出している。



ロワイヤル広場。1608年、シャンブランが始めて植民地住居を建てた、ケベックシティ発祥の場所。北米最古の交易広場で、豪商の邸で囲まれていたが、今はレストランや、土産物屋になっている。
壁に埋め込まれたS字型の金具は、壁の崩壊を防ぐための物。



ケベックシティ市庁舎。入り口は、ハロウィの飾り付けで、賑やかでした。



昔のこの界隈。この頃の写真は、建物が洋風、和風の違いだけで、茅野市と変わらないですが、現在は、大違い。



ロウワータウンからの、ホテル「フェアモント・ル・シャトー・フロントナック」


紅葉のカナダ ケベック ☆ ロウワータウンの絵画 ☆

2008年12月14日 | 

ロウワータウン、モンターニュ通りを下りた左側のビルに、ケベックの歴史や、四季が描かれている大きな壁画がある。一番上が、雪景色のケベック。二番目が紅葉。



花々が春、夏服を着ている人が夏を表している。シャンブランやカルティエなどの歴史上の人物も、テラスや窓の中から、通りを見下ろしている。



両側に、画家たちの絵が並ぶトレゾール通り。パリのモンマルトルのように画家がそこにいて絵を描いているというのではない。絵の前に立つと、どこからともなく現れて絵の説明や、値段交渉。迷っていると奥から別の絵を出し、見せてくれる。
欧米人は、家に写真や絵を好んで飾ります。天眼鏡片手に、入念に選んでいるようです。



紅葉のカナダ ケベック ☆ 市内観光 ☆ 

2008年12月12日 | 

さて、ホテルを後に、世界遺産ケベック旧市街の徒歩での市内観光開始です。
ホテル玄関に掲げられた旗は、左からカナダ国旗、ケベックシティ市旗、フェアモント・ル・シャトー・フロントナックの旗、もう一つは、?
サミット開催中とのことですので、その旗でしょうか?



ケベックは、今年、建市400年ということで、町のあちこちに、「ケベック 1608~2008」という垂れ幕が、掲げられています。



木の根もとの丸い物、大砲の弾です。1608年フランスの植民地となり、その後の英仏7年戦争に巻き込まれたケベックですが、その戦の際に、打ち込まれた弾が、そのまま残されているそうです。



見上げると、平和を願うかのように両手を広げて背伸びしています。



ケベック州の車のフロントにナンバープレートを付けないのは、ケベコワ(ケベック州民)の一人一人が、その時の戦いを「私は忘れない」という意味もあるそうです。


紅葉のカナダ ケベック ☆ クリスマス・オーナメント ☆

2008年12月11日 | 

さすがに、まだ、ホテルに、クリスマスツリーは飾られていませんが、店では、様々なクリスマスオーナメントが売られています。



この写真、今、パソコンの背景に使っています。プライスカードがちょっと邪魔ですが。。。



駐輪場の自転車には、日本の車が、新年につける注連縄に似たクリスマスの飾りが付いています。



紅葉のカナダ ケベック ☆ ホテル周辺 朝の散策 ☆

2008年12月09日 | 
 後 
ダサは、まだベットの中。一人で、ホテル周辺の散歩に出ました。



ホテルの前には、670mもの木製のテラス 「テラス・デュフラン」 があります。
私と同じく、朝の空気を楽しんでいる人達がいます。



テラスからセント・ローレンス川を望む。ここは、アッパータウン、下は、ロウワータウン。
ケベックは、ビーバーの毛皮をヨーロッパに売り、栄えた町。ここから船での交易だったのでしょうか?



このテラス、夏には、大道芸人などで賑わうそうです。



カレーシュも朝一番のお客様を待ち、待機しています。



アッパータウンと、ロウワータウンを結ぶケーブルカー「フニキュラー」のアッパータウン側の乗り場。
乗れば、あっという間に着くという短い区間ですが、約45度の傾斜を上下しています。