子供の頃、世田谷の実家の2軒先みち子ちゃんの家に無花果の木があり、実が熟すと2人で木登りしてその味を堪能した。
その味が懐かしく、お店で購入したが完熟無花果は手に入らない。
柔らかな完熟果実が、輸送に堪えないのかもしれないが、何の味もないというくらい物足りない味だ。
ならば家で育ててみようと苗を購入したが、寒冷地むきの植物では無かった。
仕方がないのでハウスで育ててみたが我が家のちゃちなハウスでは温度が足りないようで、冬になると旧枝は枯れて春に株元から新枝が出るの繰り返し。
旧枝が残らないので着果しない。
冬期、藁でぐるぐる巻きにして実をならせるという方がいらっしゃるが、私にはその手間はかけられない。
東京から、今は亡き母が遊びに来ているときから育てているので10年では効かない。
今は、いつまでも実のならない木を未練たらしく育てるのを止め、いつ抜こうかなあという心境。
前に東京の友人の農園に植えてあったのを思い出し、予約して熟したら買い占めようと連絡してみたが今は植えていないとのことでガッカリ。
最近、そんな物を無性に食べたい。
後日、その友人から「そんなに懐かしいならと、また植えましました。」と連絡があり、途端にご機嫌快復。
今からでは口に入ることも無いかもしれないが、なんだか元気が出た。
まつもと国立の結果。エコーで神経鞘腫(しんけいしょうしゅ)は、少し肥大しているそうです。今度は(9月16日CTで検査し比較して手術するか決めたいと言ってました。こんなこといつまでつづくのでしょうか。
イチジクを作っていたそうです。その時は冬はワラや布で保温をしてたそうです。
家のイチジクも一時は布で保温してました。春、保温を取り枝の半分程に剪定をし、そこから出た新芽で完熟のもの食べました。甘かったです。
知多半島の産地でのテレビをみてたら、春に2芽残し剪定しそこからでた新芽に成らせると見たので3年程やりました。保温なしで。
その結果、1年目は5ケ位、2年目食べる状態前に霜でダメ。3年目(今年)新芽に親指大の数個あります。秋までにどうなるか?
なんだか元気が出た の言葉をみて涙だポロリと落ちました。