標高900 田舎ぐらし

~* 八ヶ岳の麓にて *~

野ブドウの増やし方 挿し木とヒコバエ

2022年10月05日 | 植物

☆ ノブドウのヒコバエ

8月22日、実を採りに行ったら、ヒコバエが出ていたので採取。

9月8日、手前の株だけ活着したようです。

☆ 挿し木

8月22日

 

9月1日 元気になってきました。 

9月16日 発根。

ノブドウが絡まっても邪魔にならない、日当たりの良い場所に植わっていたモミジの根元に移植。

何年で、実がなるでしょうか?

この後、葉はお茶用に干し、実は薬用焼酎漬けにしました。


野ブドウ

2022年09月01日 | 植物

こちらへ移住した頃、信州の民間薬に「野ブドウ」というのがあると教えていただいた。

実を焼酎に漬けたものが、虫刺されに効くと教わり早速試してみた。

私たち夫婦には刺激も無くかゆみ痛みも直ぐにひき、とても良かった。

とうとう使い切り主人にまた作って欲しいと頼まれた。

右が花が終わりこれから実になるところ、左が実になり始め。

以前、採取したところへ行ってみたが、道ばたのため刈り取られ実はわずかしか付いていなかった。

葉や茎でも良いらしい。

今回色々検索したら、葉を2~3日干して煎じて飲むと肝臓に良いと出てきた。

肝細胞癌の私には、もってこいの飲み物。しかもサプリメントのように高価ではなく、無料。

早速、試してみた。

野草なので苦みでもあり飲みにくいかと思ったが、癖も無く飲みやすい。

追加の葉を採りに行き、ベランダに干してある。

虫に気をつけるようにとあったが、葉を洗っているときに一匹小さな緑色のイモムシを見つけた。

焼酎漬けに氷砂糖を加え、飲みやすくして飲用にしても良いらしい。

庭に植えても良いかと、挿し木をしてみた。

実がなるまでには何年もかかるでしょうが、発根しますように!


茅野市エコーライン沿いのヒマワリ畑

2022年08月08日 | 諏訪圏

エコーラインを原村に向かい右側にヒマワリ畑があります。

昨日は、日曜日のせいか大勢の方が見に来ていました。

八部咲きくらいでしょうか。

見頃です。

特に夕方は、逆光になりヒマワリが輝いていました。

 


寒冷地でのイチジク栽培

2022年07月28日 | 農業

子供の頃、世田谷の実家の2軒先みち子ちゃんの家に無花果の木があり、実が熟すと2人で木登りしてその味を堪能した。

その味が懐かしく、お店で購入したが完熟無花果は手に入らない。

柔らかな完熟果実が、輸送に堪えないのかもしれないが、何の味もないというくらい物足りない味だ。

ならば家で育ててみようと苗を購入したが、寒冷地むきの植物では無かった。

仕方がないのでハウスで育ててみたが我が家のちゃちなハウスでは温度が足りないようで、冬になると旧枝は枯れて春に株元から新枝が出るの繰り返し。

旧枝が残らないので着果しない。

冬期、藁でぐるぐる巻きにして実をならせるという方がいらっしゃるが、私にはその手間はかけられない。

東京から、今は亡き母が遊びに来ているときから育てているので10年では効かない。

今は、いつまでも実のならない木を未練たらしく育てるのを止め、いつ抜こうかなあという心境。

前に東京の友人の農園に植えてあったのを思い出し、予約して熟したら買い占めようと連絡してみたが今は植えていないとのことでガッカリ。

最近、そんな物を無性に食べたい。

後日、その友人から「そんなに懐かしいならと、また植えましました。」と連絡があり、途端にご機嫌快復。

今からでは口に入ることも無いかもしれないが、なんだか元気が出た。

 


実生5年目の「ミヤマオオヤマレンゲ」の根 お返しのベンチ

2022年07月22日 | 植物

実生5年目の「ミヤマオオヤマレンゲ」

春に東側に移植しましたが、欲しいという方がいらしてプレゼント。

根を切らないように、1本1本慎重に抜いて差し上げました。

何しろ経験上、根を傷めるとなかなか活着しない神経質な植物。

春に移植した後、生えてきたのが白い部分の根。

抜いたその日に、予期せぬ梅雨明け宣言。

心配しましたが、その後の雨で無事活着したとの連絡をいただき一安心。

そのお返しに、かわいいお手製ベンチが届きました。

日影になるキイウィ棚下に置いて、

咲き出した百合たちを愛でましょうか。「テーブルダンス」

 

 


ルリボシカミキリとゴマダラカミキリ

2022年07月19日 | 生物

庭にカミキリムシが出没する季節となった。

前年に卵を木の幹に産み付け、産み付けられた卵はそのまま越冬して春に幹を食害しながら成長し出てくるらしい。

今春、ピラミッドアジサイ 「サンディ・フレーズ」のかなり太くなった幹の下の方に沢山の木くずがでていた。

例年の事ながら、やられたと思った時は遅かりし。

木くずを削り出し応急処置はしたものの花房がピンクに色づく頃には、沢山の花を付けたまま突然折れてしまうかもしれない。

最初に見つけたカミキリムシは、「ルリボシカミキリ」

主人に「写した後、つぶした?」と確認されたが、「あ、忘れた。」

これも、毎度のこと。

次に出てきたのが、大きな大きな「ゴマダラカミキリ」

ここまで大きいと私には、つぶせない。

一匹の虫が与える被害としては最大級の害虫だそうだ。

食害の大きさから、犯人は多分これ。

今日も見かけたが、被写体として面白いので、ついつい見逃してしまう。


豊科近代美術館 写真展「土門 拳 記念館 コレクション展」

2022年06月25日 | ドライブ

6月17日退院しました。

ご心配いただきありがとうございました。

退院後、初めてのお出かけは6月22日。

写真クラブの先輩からお知らせがあった安曇野 豊科近代美術館での「土門 拳さん」の写真展。

主人もファンの写真家です。

バラ園のバラも綺麗に開花していました。

昭和の子供達の写真が沢山展示されていましたが、ちょうど私たちの子供の頃と重なる時代写真で東京下町の子供達の写真を懐かしく鑑賞。

ご本人は、当時、こうした写真はいつでも撮れる写真と思い写していらしたそうですが、後から思えばそうではなかったとの感想が添えられていました。

PCゲームの時代となり、ベーゴマ遊びなど今は見ませんね。

その他、広島、仏像と言うまでも無く、見応え充分。

真剣に鑑賞する美術館は、一周すると疲れます。

一休み。

あいにく千葉のメーカーのアイスで、地元産ではなく味もいまいち。

帰りは、ここに来ると必ず寄り道する室山の睡蓮池へ。

今、2花目が咲いている我が家の睡蓮。

その4倍ほどの花の大きさです。家庭園芸用の種類とは、違うのでしょうね。

今後の闘病生活については、また、後日upします。


入院

2022年06月07日 | 患う

今日は、日赤の検診日。

出がけに戻してしまい、一日一回になっていた貴重な食事は、全て体外に出てしまいました。

そんなわけで急遽、検査入院となり即日入院となりました。

点滴やら、胃カメラなどでチェックをしていただくようです。

恒例の血液、尿検査の結果、腎臓に問題が出ているそうで、脱水症状が出ているとのこと。

とりあえず、いつまでというのは判らないそうですが、しっかり栄養補給をしていただいてきます。

「ずいぶん、ガリガリになっちゃったなあ」とは、2週間ぶりにお会いした先生のお言葉。

入院準備でいったん帰宅しましたが、これから再度日赤へ。

しばらく、blogをお休みします。


近況報告

2022年06月01日 | 諏訪圏

散歩から戻った主人が、「筍がでていたので、写真を写してきたら・・・。」と言うので見に行ってきました。

何という竹なのか、細い竹ですので筍も小さいです。

これ、雨の後に写すと髭の部分に水滴がつき、面白そう。躍動感もあるし。

忘れずに、トライしなくては。

鹿は、タケノコを食べないのでしょうか?

筍と筍の間に、糞が・・・。

アクがあっていやなのかな?

その後、先日、庭を見に来た友人が、2年前に購入して今年初めて開花した斑入りコデマリを

欲しいというので、花の部分をカットして挿し木してみました。

長い茎が1本枝垂れているだけなので株分けはしてあげられないし、根付きますように!

明日は、今日から一般公開という霧ヶ峰のマレットゴルフ場へ行ってきます。

ずいぶん久し振りで、ラウンド回れるかどうかという感じですが、山はさわやか!

同行者は、全員癌経験者。いざいう時は、心強いです。 

頑張ってきます!

前回アップの睡蓮は、移植後、3週間目の19日に開花しました。昨年は咲かなかったので、これもうれしい。


睡蓮植え替えと赤い三つ葉&その後の検査結果

2022年04月28日 | 患う

気になっていた水生植物 「蓮」と 「睡蓮」の植え替えを試みた。

発泡スチロールで育てられるとのことで双方とも昨年から育て始めたが、成長途中で発泡スチロールの底に

穴を開け新芽が飛び出してきた蓮。

本来なら、その後に今年用の苗が育つようで新苗が採れず失敗。

私では、無理と悟り、あきらめました。

睡蓮は植え替え後、「根をカットし、脇芽を取り除き植え直す」 とネットで知り再挑戦。

ずいぶん元気な根が張っていて、これでは直ぐ鉢がいっぱいになってしまうと思っていました。

ようやく、植え替え終了。かわいい花を咲かせてくれますように。

庭のあちこちに出てくる三つ葉を抜いていたら、1株、赤い三つ葉を発見。

どうなるか、抜かずに育ててみることに。

4月26日の日赤での診察では、CTの結果、4ヶ月前のCT検査で肺に大幅増と出ていた癌細胞が更に大きくなり、

元の肝細胞癌も少しだが大きくなっているとの検査結果。

肝細胞癌の抗がん剤は、最初に試みた点滴の 「テセントリク&アバスチン」と今回の飲み薬 「レンビマ」 が

主な治療薬で、主治医は、「これが効かないとなると、どうするかなあ。」

「もう一つ、飲み薬があることはあるのだけれど・・・。 レンビマと似た薬だし・・・。」

さあ、どうなるのでしょうか?