標高900 田舎ぐらし

~* 八ヶ岳の麓にて *~

雨あがりの朝

2007年06月25日 | 植物

雨あがりの朝にふさわしく、菖蒲が花開きました。



この2つの花がせっかく、雫の中に入ったのにピンボケ。。。残念!!



リナリアは、ぼけずに花茎1本写りました。




山椒バラ

2007年06月24日 | 植物

10年ほど前に1メートルほどの高さで、鉛筆の太さぐらいのを名前が面白いと思い購入。
購入後、本で調べたら5メートルになるとあり、おやおや困ったと思ったものです。



葉が山椒の葉に似ていて大きな鋭いとげがある。主人が棘が危ないとか樹勢が強いので邪魔だとか言い毎年切り詰めバラとは思えない大木に。大木になると主幹には棘がなくなり、鋭い棘は枝にのみ残ります。背丈を越え、切られることがなくなったせいか今年は沢山の花を咲かせました。



これも、ひこばえが出ますが浜茄子のようにランナーではない。主幹から直接出るので欲しいと言う方があり掘ってみましたが根はありませんでした。







浜茄子のひこばえ








前々から、実に棘が出来るオールドローズを欲しいと思っていたのですが、これも、そのタイプ。

そんなわけで、お気に入りバラの1つです。




挿し木、株分けで、咲いたバラ

2007年06月23日 | 植物

今朝の空



庭のバラが咲き始めました。

 挿し木で咲かせたバラ

名前も花も可愛いアンジェラ。挿し木も容易。
本来はつるバラですが、刈り込めばブッシュで咲きます。



挿し木したのは、このピンクのつるバラですが



枝代わりが出ました。(写真では微妙な色を伝えられませんが、淡いすてきな色です。)
この枝を挿し木すれば違った株が出来ます。



バラクライングリッシュガーデン、エントランス横に植えてあるのと同じバラ。
昨日から、バラクライングリッシュガーデンではフラワーショーが開催されています。都会から大型バスで大勢の観光客が訪れますが、晴天に恵まれ良かったですね。
入場料が普段の倍になります。



reityaさんから届いた、挿し木苗。新芽が出てきました。



reityaさんは、発泡スチロールに赤玉土をいれこんな状態で挿し木をして楽しんでいます。昨年、挿してムロで冬越しした状態。しっかりした根になっていました。
私は根が出たかどうかが気になり、秋ごろにはほじってみたくなります。その頃だと、まだ、白い柔らかい根で、移植時に切れたりします。今度からは翌年まで鉢上げを我慢する事にします。
何人かに分けられ、誰のが最初に咲くのでしょう?
信州味噌の産地のこちらでは赤玉土のことを味噌土と言います。



大きくなると、こんなに花が咲く花つきの良い黄花モッコウバラの苗です。
こちらでは、5月末、バラシーズンの最初に咲くバラ。
モッコウバラは白花のみ香りがあります。



 株分けしていただいたバラ

浜茄子。株が若いうちは、次から次とひこばえが出て、始末に困る代表的なもの。
我が家でも、棘だらけのひこばえを毎年、刈り取っています。
そのため、庭に植えるのを嫌がる人もいる。




6月15日 これ、な~んだ!! の答え ( ガイラルデイアの帯化 )

2007年06月22日 | 植物
 時々 
6月15日
散歩の途中でガイラルデイア(テンニンギクーキク科)の帯化現象見っけ!!
つぼみも茎も平ら、背は、ずば抜けて高く元気です。



6月18日



6月20日



6月22日
平だったつぼみがぼんぼりのようにまん丸に。。。
ここのお家は東京の方が別荘にしています。お会いする事がありましたら、種をいただいて、帯化の種からは、帯化が出るのか実験してみたいと思います。



なお、2番目ピンクのお花は浜茄子の花芯です。
1番目のお花はまだ咲きませんので後日のお楽しみ!!

わぁ~。。。オーロラみたい!!

2007年06月20日 | Weblog

夜7時。空がいつもと違います。



外へ出てみましたが、西の空は白いまま。



東側、縞枯れ山の周辺が紅くなっています。



そのうち、甲斐駒のほうから



夕陽を浴びた雲が迫ってきます。



満足して、家に帰ろうと振り返ったら



わぁ~!! 我が家の上のほうからひだが3本



紅い雲がどんどん・どんどん湧き出ています。



30分の光のショー。上手に写せませんでしたが、まるで、オーロラのひだが徐々にじょじょに拡がっていくのと同じ。
この後まだまだ紅くなりました。



いつまた、こんな夕陽を見れるでしょう。

大山蓮華

2007年06月19日 | 植物

reityaさんの庭で、またまた素敵なお花を見っけ!!
いかにもお茶花という風情。



図鑑で調べたら、 大山蓮華 と 受け咲き大山蓮華 というのが載っている。(講談社「春の山野草と樹木」)
大山蓮華のやくは鮮色、幹は直立しない。
受け咲き大山蓮華のやくは色、花は上向きに咲き幹は直立するとある。
reityaさん宅のは、やくは色、花は下向き、幹は株立ち。あれ?ハーフ?



念のために他の図鑑(山と渓谷社「樹木1」)も開いてみる。やはり、やくは
う~ん。撮影地、札幌とある。



そうだ、ひょっとしてと信濃毎日新聞社 「霧が峰 八ヶ岳の植物」を開いてみる。
ありました。やくが色の大山蓮華。



八ヶ岳周辺には他の地方と違う色をした植物がある。
代表的なのが山おだまき。普通はピンク系だが、八ヶ岳独特の物として黄色。



アサマイチモンジチョウ ?

2007年06月18日 | Weblog



真弓のこんな小さな花にも、蝶やら蟻やらが蜜を吸いに来ています。
真弓は雌雄異株でこの小さな花は、秋に赤い実になります。



最近、よく庭に来る蝶。「蝶の図鑑 」で調べました。 
「 アサマイチモンジチョウ 」 だと思いますが、最近、数が少なくなっていると書いてあるのでそんなのがしょっちゅう来るわけないし?とも。。。
似た蝶に「 イチモンジチョウ 」というのがいます。そちらかもしれません。





記事を掲載した後で、またまた似たような蝶が来庭。これは、横縞が3本。
「 ミスジチョウ 」 クリックして見てください。この蝶の面白い習性がでています。
さくらんぼの木に止まりました。



最初は庭の流し台に止まっていました。私もみどりのところに止まるのを待ち上の写真。
台が汚いので載せないつもりでいましたが、ミスジチョウの習性を知り、なるほどと思い載せる事にしました。


井戸尻遺跡の睡蓮

2007年06月17日 | 植物

快晴の青空に誘われて、ドライブに出ました。
井戸尻遺跡は長野県と山梨県の県境、富士見町にある。
町名どおり、蕎麦畑の向こうに富士がきれいに見えました。



地元では、縄文の蓮といい大きな蓮の花で有名なのですが、蓮はまだ先。



睡蓮が見ごろです。



朝、庭で可愛いトンボがいるなぁと見ていたのがここにもいました。



薄い花びらや、こんなに細い茎にとまるという事は、握力が強く、目が良いという事でしょうか?



トンボ図鑑で調べたら、睡蓮に止まっているのが、イトトンボ科 クロイトトンボ
庭のがアオイトトンボ科 ホソミオツネントンボ
同じトンボと思ったが微妙に違う。



ひさびさの山

2007年06月16日 | Weblog

おととい、関東甲信越地方に梅雨入り宣言がでましたが、昨日は早々と梅雨の晴れ間?
午後7時、夕食をいただいていたら空がとてもきれいでした。
7時なのに明るいし、久しぶりの空でしたので写しに出ました。

東側



かすかにですが、本当に久しぶりに八ケ岳の上空が赤くなりました。
暖かい季節になったら、八ケ岳側が夕陽に染まることがなく寂しい。



西側



今朝は、快晴。
ふと、空梅雨という言葉がよぎる。雪がなかったうえに空梅雨だと農家は大変。



早苗、植え~わたし 


これ な~んだ!!

2007年06月15日 | 植物
 のち 
これ、な~んだ!! ただし農家の方はお口にチャック。
まだ、私も見たことがありません。もう咲いたかな? と見に行きますがなかなか顔を見せてくれない。
長い、なが~い、つぼみからどんな花が顔を出すのでしょうか?



では、この花は? マクロで写したら肉眼では楕円形にしか見えない、おしべの形が面白い。



次はこれ?


オリエンタルポピー

2007年06月14日 | 植物

剛毛があるのでオニゲシの名がある。
高温多湿が苦手で暖地では秋蒔き1年草。寒地では採り蒔きして宿根草となる。



6月7日





翌日



これから種となり咲くのは2年後。



昨年、種まきした株。花は来年のお楽しみ。
一緒に種まきしたreityaさんは、今年花芽が付いているので場合によっては翌年咲かせられるかも?
ただし、reityaさんは花農家の主婦。セミプロです。


ウーパールーパー Ⅳ ( 母の餌付け 1 )

2007年06月12日 | Weblog

母は冷凍の糸ミミズを解凍した物を、割り箸の先にからませて与えている。
割り箸を近づけると餌をつけていなくても寄ってくる。
「かわいそうだから、そんなことして遊ばないで。」と言われますが、面白いです。



「かわいそうに。」と母から貰った糸ミミズ。口からはみ出ています。



ふぅ~。。。 おいしかったなぁ~。。。
「餌もくれないおばちゃんより、いつものおばあちゃんの方がいいや。」って思ったかな?


サカタのタネの 「 オリエンタルゴールド 」

2007年06月11日 | 植物

サカタのタネの「オリエンタルゴールド」
裏に平成15年購入と記入してあります。
今も高価な花ですが、その頃はさらに高価でした。
つぼみが付き開くばかりになっていたのを購入。
どういうわけかそのつぼみが開かず終わってしまいとてもガッカリしたのを覚えています。



秋に肥料をやり、翌春先にまた施肥をしてようやくつぼみが1つ付き今年こそはと楽しみに開花を待ち、ようやく開いたらピンクの花。
芍薬の台木に接木をしたボタンでは、できるだけ早く自根を出させないと台木の芍薬が出ることがあるので、その時は芽かきをすると読んだことがあるので、ひょっとしたらと思い、その部分を分けたのが左図。それから3年経ちつぼみもこれだけに増えた。

親株の方は、翌年花は付かず、今年ようやく1輪、花芽がつきまたまた、今度こそはと楽しみにしていたら左図。
芍薬は草なので接木はできないはずですが、オリエンタルゴールドはボタンとのかけ合せで生まれたと読んだので、もしかしたら接木がしてあるのかと思い、春に秋に肥料をやり丹精込めて4年も育ててこの結果。どういうことなのでしょうか? 

新発地庵

2007年06月10日 | 食事処

目的地はここ。辰野町上野字新発地(しっぽち)の  新発地庵 
お出迎えは3匹のわんちゃんと見ごろの睡蓮。

 

広大な林の中に咲くという、石楠花を見たくてやってきました。





見ごろは過ぎていましたが、遅咲きの株が何種類か咲いています。

 

釣りキチご主人が朝、釣ってきたあまご。



あまごの甘露煮と塩焼きで昼食。庭に湧き出るおいしい甘露水で入れたコーヒーが付いて
1,500円。クレソンを茹でて鰹節をまぶしたくらいの物でも良いので、何か野菜の付け合せがあると、なお良いのではと思いました。
予約をしていけば、やまめの唐揚げと山菜の天ぷらつきで3,000円だそうです。
お食事をしない方もぜひ甘露水は、いただいてください。
茅野の大清水の水を飲みなれている私がいただいても甘くて、おいしいお水です。



蓮池の縁にはクレソンの群生。
写真クラブに所属する文ちゃん、ナイスショットに余念がありません。

 
 
樹下に咲くぎんりょう草(銀竜草)。
葉緑体がなく白い固体が特徴で、八ヶ岳近辺でも見かける植物。



カルミヤオスポレッドのつぼみが鮮やかに色づいています。
石楠花が好きという文ちゃん「来年、花の時期に合わせてまた来ようね。」と満足げ。



我が家のカルミヤも開きました。
我が家とほぼ同じ時期に咲くようですのでその頃、見ごろを問い合わせて再訪したいと思います。