標高900 田舎ぐらし

~* 八ヶ岳の麓にて *~

蓑輪町もみじ湖紅葉

2014年10月30日 | 

28日、蓑輪町のもみじ湖の紅葉を見てきました。



私たちはここ2,3年で一番きれいだと思ったのですが、近くを歩いている方が、「霜でやられたわね」と話していらしたので、もう少し前は、もっときれいだったのかもしれません。



青空に紅葉が映え、とてもきれい!



株元のお掃除をしている方たちが出ていましたが、この木の下はまだでした。



上からはどんなにきれいかと思ったのですが、電線が写らないようにするのが大変。



ブナの葉は、黄葉。



もみじは、紅葉。



せっかく周りをきれいにしてくださっていましたが、昨朝の霜で傷んでしまったでしょうね。
我が家の庭の花々も、茶色くしもげてしまいました。



ちょうど良い日に、行ったようです。


秋の尾瀬ヶ原、白い虹(霧虹)、歩荷

2014年10月27日 | 

5時30分、皆で朝食前のお散歩。
周りには、朝もやがたちこめ、とてもきれいな光景でした。



6時、朝食。



6時30分、元湯山荘を後に、今日は、見晴→竜宮→牛首→山の鼻→鳩待峠へと歩きます。



朝もやに隠れた白樺の手前では、イネ科植物の穂に霜がついています。



7時10分、白い虹が現れました。
先日のNHKテレビでは、何日もその出現を待ったという白い虹に、初めての尾瀬で遭遇でき、なんてラッキー!



7時17分、消え始めました。皆を喜ばせ、10分ほどで幕を閉じました。



行く手には、至仏山。



7時45分、7時10分の白い虹が消えた後も白い月が見えています。



7時52分、福島、群馬県境。



8時、竜宮小屋着。
後続を待つ間に、コーヒーを一杯。
おいしいコーヒーでした。



燧岳を背に歩きます。



「竜宮の尻」という所にはたくさんの「アブラハヤ」が泳いでいました。



草紅葉



池塘



逆さ燧
さざ波で、鏡のようには映りませんでした。



現在、尾瀬には、7名いるだけという歩荷さん。
一度に、70~100キロの荷を背負うそうです。



この日は、15分間隔でお会いしました。



何がどうなり、こんな造形に。



10時10分、弥四郎小屋、「弥四郎清水」



いよいよ、尾瀬ヶ原ともお別れです。



鳩待峠近くになると、紅葉、黄葉がきれいです。



今日のコースは、鳩待峠の登りが大変なだけと聞いていましたが、こうした階段が続きます。



11時、鳩待峠着。ここから、貸し切りバスで東京駅前まで戻ります。



今回のプランが好評だったので、来年も尾瀬に行きましょうか?との話があります。
広い尾瀬、何回行けば制覇できるのでしょう?
楽しみ!
何より、健康とお天気ですね。尾瀬レポートを終わります。

御池から三条の滝を経て、尾瀬元湯山荘へ

2014年10月22日 | 

6時半に檜枝岐かねほんで、朝食をいただいた後、路線バスで御池へ。
御池から天神田代、段吉新道分岐(昼食)、三条の滝、赤田代の元湯山荘へと歩きます。

9時、向こうの山は、小至仏。



鼠子(ネズコ)別名 黒檜(クロベ)
尾瀬によくある木で、根が土止めの役割を果たしているそうです。



草紅葉。



9時40分、ノメリ田代。
木道がないころ、のめりそうになる場所だったことから付いた名だそうです。



中央奥は燧岳。



空は青空!



水芭蕉新芽。
水芭蕉って、新芽で越年するのですね。
水芭蕉の頃も来てみたいです。



13時、三条の滝。



ここまでの下りがきついということで、滝へ行かない組と2班に分かれましたが、われら9名は全員滝まで行きました。



13時30分、「銀山湖」とは、奥只見湖の別称。「温泉小屋」は、今夜の宿、元湯山荘。



14時20分



木道がない所は、湿原ですのでこんなぬかるみの道。



14時45分、昔懐かしい百葉箱。
赤堤小学校の校庭にあり、毎日、担任の今は亡き鈴木豊先生が観察していらしたのを思い出しました。



「元湯山荘」
山小屋ですので石鹸は使えませんが、温泉(鉱泉)です。
この日の汗を流せただけでも、最高!
疲れがとれる良いお風呂でした。
2階左側2部屋がグループ男子6名、裏側奥の角部屋が、女子3名のお部屋。
お風呂、洗面所、トイレは共用。



16時、お夕飯まで時間がありますので、皆で散策。
元湯山荘からは、どちらにも同じ距離のようです。



古木に寄生するという希少植物「フガクスズムシソウ
巨木のはるか上の方に寄生しています。



17時、夕飯。
山荘ですので、昨晩の民宿より質素です。



地酒「尾瀬の酒」
ツァー同行の方々から、中学同期生山の会ということを大変羨ましがられました。



17時20分。お夕飯の途中で、カメラ片手に皆で夕焼け見物。



明日の尾瀬ヶ原は、お天気良さそう!



男子1名は、既に熟睡中ですが、入浴後、ロビー(?)で、おしゃべりタイム。
21時、消灯。

檜枝岐

2014年10月19日 | 

乗り合いバスで、「尾瀬口」から「御池」経由で、「檜枝岐」へ。
16時47分。



この辺は、こんなのが出没するようです。



17時10分、檜枝岐着。



きれいな夕焼けが迎えてくれました。



18時、民宿「かねほん」の夕食。



珍しいのは、つの字に揚がった「サンショウウオ」の天麩羅。
シシャモの卵のない感じ。



宿にも、お風呂がありますが、夕食後、近くの檜枝岐温泉へ。
入浴料は300円ですが、宿で入浴券をくれました。



翌朝(10日)、朝食前に皆で檜枝岐神社までお散歩。
檜枝岐歌舞伎が行われる歌舞伎舞台見物。



参道。



左側小さな祠(橋場のばんば)には、はさみの奉納。
縁を切りたいときはきれいなよく切れる鋏を、縁を切りたくないときは、さびた鋏を奉納。



縁切り(半分)、縁結びの絵馬が奉納されています。



歌舞伎舞台。



以前、見に来たことがあるという同行者の話では、村民歌舞伎ではあるが、なかなかのものだそうです。



トイレも、歌舞伎ムード。



かねほんに戻り、朝食をいただき尾瀬へスタートします。
お見送りに出たおかみさんが、食用鬼灯を勧めてくれました。
我が家の種類よりはるかに小さく、実は1センチほど。
いろいろ種類があるのですね。



依頼しておいた700円のお弁当を受け取り、乗り合いバスで昨日、経由した「御池」へ(この項、トップの画像)。










奥只見湖遊覧船

2014年10月16日 | 

9日、東京駅前を貸し切りバスで、8時にスタート、関越自動車道を魚沼まで行きます。
初日は、新潟県魚沼市から、奥只見湖遊覧船で尾瀬口まで行き、乗り合いバスで檜枝岐の民宿まで行きます。
渋滞もなく、予定より早く着いたため途中、魚沼市の西福寺を拝観して、14時30分、奥只見ターミナル駐車場着。



こんなマンホールのふたがありました。
「ゆ」とありますので温泉の下水道でしょうか?



奥只見ダム。
新潟県魚沼市と福島県南会津郡檜枝岐村にまたがる大きなダム湖。



エーデルワイスが植えられています。



遊覧船の時間まで坂の上にある「電力館」を見学
100円で所要時間3分のスロープカーがありますが、徒歩でも行けます。
見学後は、電力館から船着き場まで、送迎バスが出ますが、徒歩の方と同時に船着き場到着。
15時、奥只見遊覧船乗り場。



この船で「尾瀬口」まで行きます。15時20分乗船、



湖畔の木々は、まだ紅葉していません。



ネットで検索したら一週間後の今日、紅葉宣言が出たようです。



水位のラインが見えますが、遊覧船のホームページに、気象条件により船が出ないこともあると書いてありました。



正面が尾瀬の燧岳。あの裾野を歩きます。



16時、船着き場「尾瀬口」接岸。



「尾瀬口船着き場」停留所から、乗り合いバスで、「御池」まで行き、乗り換え、今夜の宿がある檜枝岐まで行きます。




東京セントラルユースホステルに宿泊

2014年10月13日 | 

台風18号と19号の合間をぬって、同期生9名で尾瀬歩きを楽しんできた。
9日7時30分、東京駅前集合のため、いろいろ検索して、女性一人でも安心して泊まれる宿を探した。
選んだのは、「東京セントラルユースホステル」
予約受付は、3ヵ月前からでその日が来るのを待ってクリック。
幸い取れたが、到着時、当日は満室になっていた。



横のビルの谷間には、こんな仏様が、祀られている。
旅の安全とお天気を祈願。



JR飯田橋駅のすぐお隣だが、新宿駅改札口を入った途端、新宿駅構内で人身事故発生のため飯田橋方面は電車不通。
「JR飯田橋駅」より。



山手線で高田の馬場へ回り、そこから、大江戸線に乗り換え、飯田橋へ。
振替なので、大江戸線もJRの切符でオーケー。
「大江戸線飯田橋駅」より。客室は、こちら側。



低層階用と、高層階用のエレベーターがあり、高層階用で18階の受付へ。



朝食の有無を聞かれるが、7時からとのことで頼めない。
モーニングコールは頼めないが、目ざまし時計を貸してくれる。



受付横は、くつろぎスペースになっていて自販機や大型テレビ、新聞が置いてある。
外人客も多く、英字新聞が置いてある。



そこからの眺望。
「新宿方面」
左側クレーンの横の高い塔は、自衛隊わかばタワー。



「早稲田方面」



「池袋方面」



一階には、ダイソーや、アイスクリームショップ、書店などがある。



私のお部屋は、19階。
二段ベットが向かい合いで備えられていて、4人部屋。
私は、左側上段。
係りの方に、予約時に「下段希望」と入力すれば、下段にお願いできるのか確認しましたが、できないそうです。



レストランというより、食堂。
食堂にはドリンクバーがあり、食事をする方のみ無料と書いてあったが、お茶は自由にいただける。
この日は、静岡県の小学校修学旅行生が宿泊し、ここでお食事。



お風呂。
小さな湯船で、受付に「20時半から2時間は、小学生たちが使用します」と張り紙がしてありましたので、その前に入浴。



トイレも共用。
外人客が多いので、こんな張り紙がしてあります。
海外には、下水道が普及せず、ペーパーを流せない国がたくさんあります。



お夕飯で、外出。



外では、お勤め帰りの方たちが、同じ方向に携帯をかざしています。
何かと思ったら、月蝕撮影中でした。



19階の部屋からの夜景を楽しみにしていたのですが、期待したほどではありませんでした。



左側黒い部分は、昼間見ると外堀の部分。



次回から、宿泊で上京の時は、まず、ここの空きを調べることにしましょう。
ユースホステル会員外の素泊まり宿泊費は、4,050円。










母への歌と、TG-3

2014年10月05日 | 

台風の影響で10月に入り、始めて雨らしい雨が降っている。
9、10、11日は、東京の同期生たちと尾瀬に行く予定。
台風一過の晴天となってくれればよいが・・・。



今日は地区のコミュニテイ祭。
それに出品するつもりで、写真短歌を作った。
コミュニテイ祭には、2年前から参加しているが、初めて参加の時に個人で申し込んだら、の婦人部で参加してほしいと言われ、申し込んでおいたのを取り消しに行ったり面倒だった。
昨年も婦人部からの参加。私自身は婦人部には入っていない。
そんなわけで、今年も一般参加の締切日に婦人部の方お2人に、今年はどうするのですかと確認したが、「そのうち何とか言ってくるでしょう」とのことだった。
ところが今年は、何の連絡もなし。
締切も過ぎているので、不参加にした。
今年は、母の一周忌。
その供養で出品しようとプリントしておいたので、こちらで母へ。
写真は、茅野市の写真展「寿齢讃歌」に出品し、翌年のパンフレットにも使っていただいた生前の母の写真。



オリンパスのTG-3は、尾瀬までに目標価格になりませんので購入しないことにしました。
TG-3について、いろいろ教えてくださった方、ありがとうございました。
尾瀬から帰るころに、下がってくることと思われます。 
年明けにモロッコへ行こうという話になり、申し込むばかりになっていたが、主人が、今朝、突然「エボラ出血熱の問題があるからやめにしよう」と言い出した。
そんなわけで、サハラ砂漠用に新しい防塵のカメラを買う必要もなくなった。



ニュースで明日は長野県内各地で、電車が止まる報道をしている。
前泊の日が引っ掛からなくてよかった。
尾瀬の前泊で、8日から上京。
しばらく、ブログをお休みします。


挿し木苗 「オタフクアジサイ」 「モッコウバラ」 「乙女椿」

2014年10月03日 | 植物

山アジサイを好きで、何種類か庭に植えてある。
山アジサイではないが、今年初めて見たアジサイがあった。
通称「オタフクアジサイ」といわれる「ウズアジサイ」
花色はピンクとブルーがある。



8月に友人の家で見て、可愛かったので一枝いただいて挿し木をした。
今、新芽が膨らみ始めている。
たぶん、発根したことと思う。
来年、花を見るのは無理でしょうが、楽しみ。



こちらは、前のreityaさんからいただいて、6月30日に挿し木をした「黄花モッコウバラ」



発根したのは一本だけだが、8月21日、新芽が出てきた。



9月になって、地植えにしたが、昨日、shopinさんに「モッコウバラは、寒さに弱いのです」と教えていただいた。
今まで、白や黄色を何度も買ったが、ちっとも根付かなかった。
薔薇に寒さに弱い品種があるなどとは、思いもしなかったが、中国系の薔薇が、寒さに弱いそうだ。



原因が判ったので、今日、再度鉢植えにし、幼苗のうちは、冬は家の中で管理をすることにした。
この辺でも、大苗になったものは、生け垣にして植えられているので、しばらく鉢で育ててから、地植えにすれば大丈夫だと思う。
reityaさん宅にも、大きい株があったのだが、ある時突然枯れてしまい、他の家も、とても大きな株で生け垣にしてあったが、突然枯れてしまった。
あの年は、特別寒い年だったのだろうか?
それとも虫のせい?

椿も、こちらの寒さには弱い。



で、春から地植えにしていたのを今日、鉢あげした。
手前が、今年挿した苗、奥が昨年の苗。
どちらも、上の「乙女椿」。
諏訪市では、地植えで咲いているのを見るが、より寒い茅野市では見ない。




食用菊 「もってのほか」

2014年10月02日 | 農業

今日は、雨の天気予報でしたが、晴れました。
御嶽山周辺だけが雨ということで、捜索も早々に打ち切られ、ご遺族から「なぜ、中止なのか?」との声があったとか。
消防や、自衛隊の方々もさぞお疲れのことと思います。
駐車場に留め置かれた車がまだあり、他にも被害者がいる見込みとのこと。
大きな災害になりました。

5月23日、苗を植えた食用菊「もってのほか」



途中、芽摘みをして、4ヵ月後の9月20日、初摘みし酢の物に。
天麩羅にも良いそうですが、まだ、試していません。
友人が、食べてしまうのは、もったいないと言ったように、花の姿も良い。



そして、雨のあと。



明日は、雨の予報。
御嶽山での捜索は、ままならないかもしれません。