標高900 田舎ぐらし

~* 八ヶ岳の麓にて *~

テニスラケット

2013年08月26日 | テニス

山へ行く体力を維持する手段として、テニスを始めた。

私の年齢になると、テニスからゴルフに移ったり、撤退する人が多い今になって。。。

上京の際、テニス帰りに逢いに来てくれた同期生がいた。

彼に「今からテニスを始めても、できるかしら?」と聞いてみた。返事は「新しいラケットを買えば、大丈夫だよ」

「今、ラケットがあるから始めようと思っているのに、新しく買ってまではね」と言っていたのですが、始めてしまいました。

今は、春の講座も終わり、友人が紹介してくれたテニスサークルに入れていただき続けている。

茅野市運動公園テニスコート。8面あります。

一回の使用料は、200円。

年間使用料5,000円を払えば、予約していつでも使用できる。

今夏は、世田谷区立中学校の夏季合宿で使われたり、別荘族も使用していました。

今、家にあるラケット。

右が、私のラケット。

昔むかし、出張について行く際に、テニスコートがあるというのでテニススクールに通い、その際、購入したラケット。

その時は、出張までの時間もなく持ち方を教わった程度。

重さは、その頃では一番軽いラケットだったが、330グラム。

真中が、今回テニスショップで借りた試打ラケット。

300グラム。

左が友人が、私のクラブより軽いし、はるかに打ちやすいだろうとくれたラケット。

270グラム。

長さは友人のラケットが、デカラケの分、他の2本より2センチ長い。

試打ラケットは横から見ると、抵抗を少なくするようにこんなふうに穴があいている。

ラケットも、デカラケになったり中空になったり、どんどん変化しているようです。

今まで、バレーボールやバスケのような手を上にあげるスポーツに凝ったことはない。

そのせいか、サーブの時に私のラケットでは、重さを感じる。

今回、試打ラケットを借りる際、テニスショップでいろいろ聞いてみた。

来春になり、ニューバージョンが出ると、今年のラケットが半額になるという。

こちらでは冬はできないので、残りのシーズンは、2~3カ月。

「今のラケットでは、テニスエルボになるかもしれない」と言われると、使うこともできない。

そんなわけで購入は、来春考えることとし、それまでは友人の好意に甘え、いただいたラケットのガットだけ張り替えて練習に励むことにしたが、今、軽いラケットになれてしまうと、さらに歳をとった時に、困るという人もいる。

ラケットをくれた友人は私より若いし、もっと若い時に使っていたラケットなので、軽さを気にすることもないかと思っているのだが。。。

写真をやれば、高級機種にかなわないし、テニスを始めようと思えば、やはり、新しいラケットの方が打ちやすいという。

今は、レッスンの終わった後の爽快感が、なんとも言えず気に入ってプレーしているが、この歳で始めて、テニスエルボになり止めることになるのか、テニスのコーチのお母様のように80才になっても続けていられるのか、さて、どうなりますか?

何事も道具ではないという人もいますが、テニスもやはり道具のようです。