標高900 田舎ぐらし

~* 八ヶ岳の麓にて *~

標高900の庭の花芽

2014年01月28日 | 諏訪圏

東京から、きれいな白梅の写真が届いた。

場所は、小田急線梅ヶ丘駅前の、世田谷区の羽根木公園というところ。

世田谷区のなかでは高い方の標高約50メートルほどの丘。

今日の茅野市午後3時の気温は、8℃。

風がなかったせいか暖かく感じて、庭の木の剪定をした。

羽根木公園と標高差850メートルのわが庭の花芽は、どんなものかと観察。

この木だけ藁囲いをしそびれ、凍みたような花芽の黄色のボタン 「ハイヌーン」

花の頃になると、ほかのボタンのように囲ってあげるのだったと、きっと後悔する。

「ブルーベリー」

もうだいぶ膨らみ、黄色が見えてきている「山茱萸」

「モクレン」

「蓮華ツツジ」

普通の 「ツツジ」

「三つ葉ツツジ」

「ハナミズキ」

かわいいピンクのまさに桃色 「実桃」

濃いピンクの「花桃」

ピンクの 「猫柳」

大好きな 「カルミア」

「シャクナゲ」

冬の間、藁などをかぶせてあげると、花時、葉もきれいな緑色をしているのですが、なかなかそこまで手が回らない。

「ボケ」

花時になると、木全体が黄色で覆われ道行く人が見上げていく大きな、大きな木 「ダンコウバイ」

玄関先で、良い香りを放つ 「チンチョウゲ」

最後に、まだ、まだ、、硬いつぼみの 「紅梅」

昨年4月3日で、こんな感じ。

世田谷区とは、約1ヶ月半のずれでしょうか。

寒い庭に、花芽のついた木が結構ありました。


柴又七福神 真勝院 → 良観寺

2014年01月26日 | 東京

かとちゃんが頂いた、ご朱印色紙も残すところ2寺となりました。

帝釈堂に集合した後、そこから徒歩2分の「石照山 真光寺 真勝院」へ。

境内。

本堂。

堂内。

おまつりしてあるのは、七福神中ただ一人の女神、「弁財天」 知恵と財宝の神さま。

音楽の神様でもあるそうです。

さあ、七福神最後の「弘誓山 観音院 良観寺」へ。

真勝院から、徒歩6分。

おまつりしてあるのは、弥陀の化身「宝袋尊」

大きなおなかをした宝袋尊が迎えてくれます。

 

女性は列になって、両手でお腹を撫でます。

そっくりなお腹をしたS君が隣に並びますが、皆そちらは、ノーサンキュー。

100体ほどあるという「やすらぎ地蔵」

とても上手な説明で、お札を売っていらして、ここでも 「私も、私も・・・。」 となりました。

お札を後で、どう始末したらよいかわからない私は、見ているだけ。

茅野では、どんど焼の時に出すとよいと言いますが・・・。

絵馬。

もうこの年になると、願い事もなくなるのか、絵馬を奉納した人はいませんでした。

お守りの「やすらぎ地蔵」

この後、徒歩6分の寅さん像がある柴又駅前まで行き、全員で寅さんと、この日2度目の記念撮影。

宴会参加者と、帰宅組とが駅前でお別れ。

これで、参加できなかった方、夜の宴会だけ参加だった方への七福神レポートを終わります。

私が、新年会に参加したのは、3年ぶり。

これは、3年前、浅草での新年会場。

すでに癌を患いながらも、このころは参加できていた右の柴田君(のちの佐藤君)が、残念ながら、その後、亡くなりました。

今年3回忌の、ハンドボール部だった親友のダサも癌で亡くなりました。

昨年は、バスケだったノンコが、やはり、癌で亡くなりました。

左の万年幹事のまのちゃん、「これからは、減っていくだけだぞ」

合掌。

今年は、6組の皆さんで、幹事役を引き受けてくださったとか。

お世話になりました。

恒例のまのちゃんから、女の子へのお手製プレゼント。

いつも、ありがとね。

 


帝釈天参道

2014年01月25日 | 東京

全員で帝釈堂を見た後、集合場所、時間を確認して、昼食のため解散。

それぞれに、帝釈天参道の散策です。

いかにも下町風の商店街です。

お昼はこちらの食堂でいただきましたが、お味は・・・。

さて何かと思いましたが、カレーのようです。なるほど!

ちょっと覗いてみたい気がしましたが・・・。

映画の舞台になった、「高木屋」さん。

福だるまも、今は、ゴールドやキティちゃんがあるようです。

金運をお願いしたい方は、金のダルマご購入でしょうか。

まだ、懐かしいポストがありました。

知り合いの宮大工さんに、不要になったポストの丸い底の台を頂き、自宅の土台にした方がいます。なるほどですね。

ご夫婦での、のしいか屋さん。

デパート勤務だった鈴木君が、営業マンよろしく、のしいかの講釈を始め、私も、私もと注文が入り大忙しです。

ご主人が、左手でさっとするめをコンロであぶり、この器械に入れ、のしていきます。

それを奥様が受けて袋に入れ、「ありがとうございました」

いつの時代の器械なのでしょう。ずいぶん年期が入っています。

「労働者諸君!・・・。」懐かしい言葉ですね。

柴又駅前には、寅さん像があります。

寅さん像を見て、集合場所の帝釈堂へと戻ります。


冬の撮影時着用に、良さそうな手袋見っけ

2014年01月23日 | デジカメ

探していたのは、テニス用のグローブだが、スマフォ用という面白い手袋がヒットした。

これって、マイクロフリース製とあるし、冬の撮影時に着用するとよさそう。

親指、人差し指、中指の3本のトップが左右指先だけ出せるようになっている。

カメラの場合は、右手の親指、人差し指だけでよいが、案外便利かもしれない。

難点は、男女兼用のワンサイズという点。

この写真で着用しているのは、女性の手だと思われるが、指の部分がだいぶ緩そう。

最近のスマフォ用手袋は、指先に帯電性の繊維を用いた布がついて、指を出す必要はなくなっている。

この手袋は、2012年12月の商品とあり、たぶん、在庫が終われば作らなくなる商品なのではと思う。

今使っているのは、「マニマニ」という商品名のこれ。

オレンジの部分から、人差し指だけを出せばよいので、指先が凍えるのは最小限。

これも、Amazonでは、完売している。

 主人用に一つ、買ってみようかな。

近々、北海道まで流氷を撮りに行くと張り切っているreityaさんにも話してみましょう。


帝釈堂の彫刻ギャラリー

2014年01月22日 | 東京

帝釈天客殿の横に、外壁を木彫りで囲まれた 「帝釈堂」 があります。

依然、来たことがあるという面々が「あれ?建物の中に入っている」と言っています。

前は、むき出しだったそうですが、ガラスで覆われ保護されています。

「ここの彫刻は、見事なんだよ」と、口々に。

入口頭上に、 

入口側から順に、

塔供養の図

三車火宅の図

慈雨等潤の図 

この面に4枚、左右に3枚ずつ、計10枚がはめ込まれています。

法師修行の図

その下に、「鶴」

くちばしに補修の痕がありますね。

多宝塔出現の図

千載給仕の図

龍女成仏の図

角に、 

病即消滅の図

受難の図

法師守護の図 

 


柴又七福神 帝釈天 「題経寺」

2014年01月19日 | 東京

さあ、七福神めぐり5番目の「経栄山 題経寺」 通称 「帝釈天」です。

やはり七福神のメイン、建物も立派ですし、一番混雑しています。

左右に、増長天および広目天の二天がいらっしゃることからついた名前 「二天門」

総檜造りの客殿の長い廊下。

世田谷区立松沢中学時代、諏訪ご出身の理科の教師、矢崎先生が授業中「諏訪湖の産湯につかり」という話をしたそうですが、寅さんは、このお水の産湯に使ったのでしょうか?

中学時代の体育の教師も名取先生とおっしゃり、富士見町出身の先生でした。

矢崎姓は、諏訪市に多く、名取姓は、富士見町に多い姓。

立派な池泉式庭園 「邃渓園(すいけいえん)」 。

客殿外側。

カメラ女子が、夢中で写していたのは、

この方向ですが・・・。

さて今年は、どんな年になるのでしょうか。

この子らの未来が、今よりは少しでも良くなっていますように!

未来の日本は、問題山積。

世界に、自分に、負けるな、子供たち!

頑張るんだよ!

おまつりしてあるのは、在福を生む宝棒と除災招福の宝塔を持つ「毘沙門天」ですがお庭に見とれてどちらにおまつりしてあったのか、拝見しそびれました。

これで、今年は、福に縁がなくなったかも・・・。


寅さん記念館 → 矢切の渡し

2014年01月18日 | 東京

寅さん記念館の前には、寅さんスタイルの男性がいて、寅さんポーズをとってくれます。

首からぶら下げたお守りは、山田洋次監督に頂いたものと嬉しそうに話していました。

こんなミニカーで、周辺を回れるようです。

毎回、カメラマン担当のかとちゃんが、ドライバーにお願いして、寅さんと参加者全員で記念撮影。

しょっぺいさん、寅さんと何か楽しそうに話しています。

「夕刊 フジ」に載ったそうで、その記事を見せてくれました。

ボランティアの方かと思いましたが、野田寅次郎さんという芸人さんだそうです。

寅さん記念館エントランス。

休館日 第3火曜日

開館時間 午前9時ー午後5時

一般入館料    500円

シルバー入館料 400円

20人以上は、団体扱いだそうで、「両方適用してくれないかなあ」という声がしましたが、どちらも400円です。

京成柴又駅から徒歩8分。

私たち世代より前の映画のポスター。

下町風景ミニチュァ。

寅さん映画ポスター。

沢山の映画フイルムのケース。

山田洋次ミュージアム入口。

ここを出ると、江戸川が見えます。

耐震構造になっている船着き場で、地震の時はここから対岸に物資を運ぶことになっているようです。

もしもの時は、想定外の事態とならないように、祈るしかありませんね。

しばらく行くと、左前方に矢切の渡しが見えてきます。

満員の乗客です。

私たちは、時間がないとのことで見るだけ。

老舗料亭「川甚」

入口には、新年会などたくさんの宴会の札が下がっています。

はとバスツァーもあるようです。

帰宅後、はとバス「川甚」で検索したら、「食い倒れツアー」というのがあり、そのコースの最後に入っているようで、沢山の参加者が感想をネットにアップしています。

まのちゃん、いつか同期で行こう。

歩くのが苦痛になる年代になったら、こんなツァーに便乗も良いかもしれない。

でも、そのころになると、朝、昼、晩、食い倒れなんていうほど食べるのは、厳しくなるかもしれない。

う~ん・・・。行くなら、今かなあ。

きっと、おいしいお料理なんだろうなと想像しながら、帝釈天へ と向かいます。


柴又七福神 観蔵寺→医王寺→宝生院→万福寺

2014年01月16日 | 東京

京成高砂駅を後に、線路沿いに皆を追いかけ、歩いて6分の柴又七福神最初の「金亀山 観蔵寺」へ。

向こうから、お参りし終わった面々が、「よお!」「おい!」「すぐだからね」と、私に声をかけながら、すれ違っていきます。

観蔵寺には、長寿延命の神様 *寿老人* が、まつられています。

境内。

駅へ戻る途中、人身事故で遅れた電車で来た人たちとすれ違います。

いったん、高砂駅に戻り、再度集合。まだ、到着しない人が何人かいます。

次の目的地まで歩くと23分とパンフレットにありますが、ここから一駅の「新柴又駅」まで、電車で行きます。

ドアが開いたら、遅れたメンバーが一人降りてきます。

「さあ、乗った、乗った」 「え、なに?なに?」と、車内に戻され出発。

2番目 「薬王山 医王寺」

山門では、仁王様が見得を切っています。

「あ」

「うん」でしょうか? 

 弘法大師さまもいらっしゃいます。

おまつりしてあるのは、もともとは航海と漁業の守り神でしたが、今は商売繁盛の神様 として崇められている 

*恵比寿天*

そこから、歩いて3分の3番目 「大黒山 宝生院」 へ

お賽銭を入れ、交代でお参りしている私たちに、横でご住職が 「上がってお大黒様をお参りしていってください」 と声をかけてくださいます。

*大黒天* 出世在福の神様。

お庭では、日本水仙が満開。

標高900の庭で、昨年は、4月3日が、最初の開花でした。1か月半ほど遅れるようです。

徒歩7分で、4番目の 「聖閣山 万福寺」 へ。

爽やかなお顔をして階段を下りてきましたが、なにをお願いして来たのかな?

マニ車のようなものでしょうか。

一回一請といい、お経が彫ってある石を読みながら一回転させると、お経をすべて読んだことになるそうです。

この赤い文字の所からスタート。

写経をしている久美ちゃんが説明してくれました。

*福禄寿* 福は幸福、禄は高禄、寿は長寿をあらわし、三得を兼ねた神様。

境内。

 

一つの岩に刻まれた六地蔵。

電車の遅れということもあり、一気に四寺の拝観です。

七福神詣は、一息つき、寅さん記念館へ回ります。


フウセントウワタ (風船唐綿)

2014年01月14日 | 植物

ちょうど、3か月前、熟大で南木曽に行ったときに咲いていた「フウセントウワタ」

(13・10・11 木曽にて)

ちょっと、変わった実で、人目を惹きます。

今回の七福神めぐりの東京・柴又でも咲いていました。

10月の南木曽と1月の東京下町で、同じ植物を見ることができました。

(14・01・11 柴又にて)

寒暖は、選ばない植物のようです。

花は白。(木曽にて)

木曽では、こんな説明がありました。

花言葉は、「楽しい生活」

実には、「いっぱいの夢」 という花言葉があるそうです。

東京では、2月頃に実が、はじけるのでしょうか?

その様子は、こちらで見せていただけます。(←クリック)


上京 PASMO デビュー

2014年01月13日 | 東京

東京の同期生で、恒例の七福神めぐり。

今年は、柴又七福神。

母の生存中は、同期の会より母の所へと思っていたので、参加は、久しぶり。

車窓からの、甲斐駒ケ岳。

こうして見ると、甲斐駒ケ岳に登るのは、かなりハードと言われているのがわかります。

右から、長い稜線を行くか、左からの絶壁のような急登を登るか、いずれにせよ、私には無理。

アップで。

富士山の左の稜線がきれいでした。雪煙が上がり、風が強そうですね。

新宿では、ビルの間からの太陽光がきれい。

並木のイチョウも、すっかり散っています。

新宿から、山手線で日暮里に出て、京成電鉄に乗り換え。

私は、本日PASMO初デビュー。

同期の会で集まると、私だけPASMOやSUICAを持っていないので、切符を買う時間、皆を待たせていた。

とうとう、先日、友人から「私の使わないのをあげるわ」ということになりました。

チャージの仕方は、その時教わっておいたのですが、使い方を教わりませんでした。

新宿駅の改札で切符の入れ口に入れようとしたのですが、念のため、後ろの方に伺ってみました。

「ここに入れて良いのでしょうか?」「違う、違う。ここにかざして」

あらら、田舎のおば様、丸出しです。

切符を買う時間が省略され、便利ですね。

京成日暮里駅ホーム。

成田行きスカイライナー。

なんと、今時珍しく、ホームのすぐ判るところに公衆電話があります。

携帯不所持の私向きの駅。

3連休初日のため、集合時間に間に合う便は、予約が取れなかったので京成高砂駅にいるはずの幹事さんに連絡。

「大変なことになっているんだよ。京王線も中央線も人身事故で止まっていて、まだ、10人くらい来ていない」

そんな話をしているうちに、11時11分発の各駅がやってきました。

途中、スカイツリーや、

こんな橋を見ながら、集合時間に数分遅れて到着。

駅で、後続組を待っている幹事さんを後に、すでにスタートしている組を追いかけます。

本日の参加者、32名。何人かは、夜の宴会から参加。

私は、宴会には出ないで帰ります。


カンボジアVisa 到着

2014年01月09日 | 

昨日まではこんな感じだった山や田んぼですが、

 昨夜の雪で、すっかり様変わり。

甲斐駒ケ岳は、雲の中ですし、田んぼも真っ白になりました。

今の季節、緑色をしているのは竹。

そんな雪景色の中、ヤマト運輸の宅急便でカンボジア大使館からVisaが届きました。

一週間ほどかかるとありましたが、6日に郵送してから3日後の今日返送されてきました。

申請日を郵送にかかる日にちを想定して、8日と記入しておきましたが、7日に届いたようで発行日が7日になっています。

1月7日から、4月6日までの3ヶ月間有効。

Visaも無事手元に届きましたし、あとは、カンボジアの労働争議が収まってくれれば、安心して旅行に行けるのですが・・・。


カンボジア ビザ申請書 郵送

2014年01月06日 | 

今日から郵便局が始まったので、カンボジアVisa申請書を書留手配。

現金書留封筒代 20円。定形外 200円。現金書留 420円。

郵送経費は、合計 640円。

パスポートと、二人分のVisa取得経費8,000円、返送先住所、電話番号などを書いたメモ、下の申請書を同封。

旅行代理店に依頼するとVisa取得に、6,300円 x 2+4,400円=17,000円の経費が必要だったが自分でやってよかった。

自分でやると、8,000円+640円=8,640円 と約半額。

と、思うのは早いかも。私のことだから、記入漏れ、記入ミスがあるかもしれない。

係官、よきに計らえ!

約一週間後に、Visaが返送される。

朝刊で、カンボジアの労働争議が報じられている。

治安部隊が、デモ隊に発砲して4人が死亡し、日本企業にも不安が広がっているという。

原因は、最低賃金が周辺国に比べて低いことにあるらしい。

労働争議が発展して旅行に行けなくなるのかどうか・・・。

主人は、「ストのあるプノンペンには、行かないから大丈夫だろう」と言っていますが、今までも、エジプト、モロッコなど何度か国内情勢不安定のため、間際に中止にしたことがある。


冬の室内で、薔薇 「セレブ」発根

2014年01月01日 | 植物

皆様、良いお年をお迎えのことと思います。

我が家でも、小さなことですが、うれしいことがありました。

昨年購入した薔薇 「セレブ」

秋の剪定後、カットした枝を花瓶に活けて、ときどき水を替えていました。

なんと、その枝に根が出てきました。この寒い茅野市の冬の窓辺で・・・。

 なんだか、うれしい!

今年は、たくさんの花芽をつけて、庭を飾ってくれますように!