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硫黄岳山荘に泊まり、昨日、赤岳に登ってきた。
毎年、お誘いいただく硫黄岳一泊登山。
写そうと思ったら飛び立ち、ボケボケだが、初めてホシガラスも見た。
6時半、硫黄岳山荘をスタート。横岳山頂に7時25分着。
峰の松目。
「あれが、赤岳?」「まだ、まだ」
こんな峰をいくつか越えます。
ようやく赤岳が見えてきました。
右は、阿弥陀岳。その間に見えるのは、南アルプス。
7時48分、三叉峰。
小さくですが、中央雲の切れ目に富士山も見えます。
これも、赤岳ではありません。この斜面を登ります。
硫黄岳山荘をスタートするときには、真っ白だった空が青空になってきました。
鎖場や、垂直階段を上り、こんなところを這いつくばり、
8時45分、ようやく赤岳展望荘が見えてきました。
8時58分、赤岳展望荘。
テレビで時々見るライブビューカメラは、この屋根にありました。
この中に、チップ制(100円)トイレがあります。
九州福岡からの団体の後ろになり、予定より時間がかかってしまいました。
そのため、夏沢鉱泉の送迎バスの時間に間に合わなくなりそうとのことで、ここでコーヒーで一服して、引き返すことになりました。
9時30分、山頂は、来年のお楽しみということで、さあ下ります。
9時37分、
道標の下にはお地蔵様が・・・。
夕飯時、「明日は、ごみを拾いながら下りよう」という話がありました。
メンバーが、早速ごみを見つけ、手持ちのビニール袋に入れています。
10時15分、ひたすら、下ります。
これから登って行く方。山頂で、晴れるとよいですね。
10時50分、8月最後の日の雲がきれいです。
11時、こんな間を上り下りします。
11時05分、横岳山頂から。
見苦しいのですが、駒草の鹿除けネットです。左右には、咲き終わった駒草が群生しています。
こうした作業は、ボランティアの方たちによるものです。
いつどういう作業をしますと連絡すると、すぐに50人ほどが集まり、柱を立てたり、ネットを張ったりするそうです。
その結果、登山者はきれいな山野草を見ることができます。
11時30分、硫黄岳山荘に戻ってきました。
4時間の予定で出かけましたが、5時間かかりました。
展望荘でのティータイムを引いても、30分予定をオーバーです。
山は、自分たちのペースだけではなく、団体のあとになったりすると、時間配分が狂ったりするようです。
14時30分の夏沢鉱泉の送迎バスに間に合うよう昼食にカレーをいただき、すぐに下ります。
夏沢鉱泉には、予定の10分前に到着。
帰宅途中、からの八ヶ岳は、すっかり雲に覆われていました。
山頂の登山客は、真っ白なガスの中でしょうか?
それとも私たちのように、雲海の上の景色を楽しんでいるのでしょうか?
きっと、雲海の上の素晴らしい光景に感激していますね。
鎖場も垂直階段も、鎖場の岩で肘を打ってバンドエイドを貼ったのも、ガスの中を登ったのも、あの光景を見られたので楽しかった!