標高900 田舎ぐらし

~* 八ヶ岳の麓にて *~

井戸尻遺跡の蓮

2015年07月22日 | 諏訪圏

20日、富士見町の井戸尻遺跡の蓮を見てきた。



11日に行き、今シーズンは2度目。



既に、咲き終った株もあるが、まだまだ、楽しめる。



トンボは、お日様の方を向いて止まる習性があるようで、皆、後ろ向き。
順光側からでは、私の150㎜では遠すぎて写せない、
逆光で見る蓮の葉は、実に美しい。



花とマルボケとを写したかったが、



開花株の周りは、葉で埋まっていて水面が出ていない。
仕方がないので蕾とマルボケ。



開花したての株は、シベも乱れていず、きれい。



11日に行ったときは、花や葉に水滴が沢山ついていて、面白かった。
で、今回はその時より早く家を出たのだが水滴は一つもなし。
自然相手は、なかなか思うようにいかない。
11日8時。



日向山ザレ場をアップで。



甲斐駒ヶ岳をアップで。



富士見町から、八ヶ岳を見るとこんな姿になります。
山梨県の茅が岳を「偽八ヶ岳」と呼ぶ人がいますが、この姿からきているのでしょうね。
富士見町は山梨県と長野県の県境の町。



茅野の方たちは、八ヶ岳の全容が見られる茅野市からの八ヶ岳が一番とおっしゃる。
今日のからの八ヶ岳。



この時(10時50分)は、全ての頂が見えていたがこの後、雲に隠れてしまった。
この青空でも、頂上にいる方は、雲の中か雲の上にいる感じということか・・・。
8月に主峰赤岳に登る予定。
昨年、同じグループで小屋までは行ったのだが、前に遅いパーティーがいて登れなかった。
初の赤岳登山、今から楽しみ!


オリンパスMF用 防塵防滴60㎜マクロレンズ

2015年07月18日 | デジカメ

今日は、オリンパスの新しく移転した新宿のビルでイベントがある。
オーロラや星撮影のトークショーなどがあり、もう一度、オーロラを見に行きたいと思っているので行く予定でいたが、台風で出ばなをくじかれ家でおとなしくしていた。
庭で、今月になり買ったばかりのマクロレンズの試写。
すごい!
オイランソウにいた1センチ強の虫だが、スカラベに象嵌を施したようだ。
裸眼では黒っぽい虫くらいにしか見えない。



マクロレンズは一眼で持っているので買わない予定だったのだが、7月にオリンパスのオンラインショップで買うと2割引き(ポイント利用というオリンパス独自のやり方だが)になるのに負けて購入。

カメラの5軸補正のおかげもあるが、手持ちでこれだけ写せれば買ってよかったということだろう。



TG-3の出番がなくなりそう。
本来、こんなことをしている場合ではない。
ボタンも薔薇も虫の被害を受けている。
どんどん捕獲して、ギュギュっとしなくては・・・。

雨滴の中
「桔梗」



薔薇「ゴールデンセレブレーションの葉」



「豪農の館」





ヒヨドリの雛

2015年07月15日 | 生物

明日からは、台風の影響で天気が崩れるようだが、今日は標高800メートルを越える茅野市運動公園でも暑い快晴の日だった。

7月5日、我が家の裏庭のイチイの木にヒヨドリの巣を見つけた。



7月7日、七夕の日に雛が5羽顔を出す。



親鳥は、餌運びで忙しい。今の餌は、バッタや蝉のようだ。



雛は、まだ自分で餌を飲み込む力はない。



全員に餌がいきわたったのか、夕飯調達まで親鳥も休憩。
ずっと雨。
雨の中、餌を探し回り背中に雨滴がいっぱい付いている。
おつかれさま。



7月9日、この頃になると成長にだいぶ差が出ている。
羽らしきものが生え始めた。



この日は、左手前の子が、首ものばさないし口も開かない。
巣からは、くちばしが見えるだけ。大丈夫だろうか?



この頃、雛は絶えず首を左右に振っている。
親は全体を見回し巣を去った後、



このちびの方へ回り込み、捕ってきた餌を与えている。
心配することはない。すごいなあ。



翌7月10日、その餌のおかげか、ちびも首をのばし口を開いています。



7月12日、午後。
梯子を上って、びっくり。
午前中は巣の中にいた雛が、巣から出ています。



しばらくすると。他の子も次々上がってきて羽づくろいをし始めた。
さぞ、窮屈だったことでしょう。



次に梯子を上がって、またビックリ!
巣立ち始めたようで、あの一番のちびが巣を乗り越えようとしています。



え~、大丈夫なのと見ていたら、「文句ある?」と睨まれてしまい、黙って見送ることに・・・。



次の朝、親鳥が甲高い声で鳴く声がしばらくしていた。
ちびは、庭の草むらにまだいたのかもしれない。
まだ飛べないうちに巣だったこの子たちを、親はどうやって安全な場所へ導くのだろう。
みんな元気で親のテリトリーで育っているとよいのだが・・・。

歩いて旅する会 お手製 「朴葉粽」

2015年07月06日 | 

今日は、朝から、降ったりやんだりのぐずついた天気。
そろそろ、今月の歩いて旅する会がやってくる。
先月、往きのバス車中で木曽出身の方から、こんなものが回ってきた。



前日に、バス1台分の人数の数をお作り下さったという木曽地方の男子のお祝いの日に作る「朴葉粽」
旧暦だと6月なので作って下さったとのこと。



あの大きな朴葉で、おまんじゅうをくるみ、イグサをひもにして縛り蒸すそうです。
おまんじゅうに、朴葉の香りがかすかに移り、おいしくいただきました。



「歩いて旅する会」には、まめな方が沢山いらして、おいしい物が次々出てきます。

朴の木( 5月25日 岡谷市常現寺沢にて )