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明日からは、台風の影響で天気が崩れるようだが、今日は標高800メートルを越える茅野市運動公園でも暑い快晴の日だった。
7月5日、我が家の裏庭のイチイの木にヒヨドリの巣を見つけた。
7月7日、七夕の日に雛が5羽顔を出す。
親鳥は、餌運びで忙しい。今の餌は、バッタや蝉のようだ。
雛は、まだ自分で餌を飲み込む力はない。
全員に餌がいきわたったのか、夕飯調達まで親鳥も休憩。
ずっと雨。
雨の中、餌を探し回り背中に雨滴がいっぱい付いている。
おつかれさま。
7月9日、この頃になると成長にだいぶ差が出ている。
羽らしきものが生え始めた。
この日は、左手前の子が、首ものばさないし口も開かない。
巣からは、くちばしが見えるだけ。大丈夫だろうか?
この頃、雛は絶えず首を左右に振っている。
親は全体を見回し巣を去った後、
このちびの方へ回り込み、捕ってきた餌を与えている。
心配することはない。すごいなあ。
翌7月10日、その餌のおかげか、ちびも首をのばし口を開いています。
7月12日、午後。
梯子を上って、びっくり。
午前中は巣の中にいた雛が、巣から出ています。
しばらくすると。他の子も次々上がってきて羽づくろいをし始めた。
さぞ、窮屈だったことでしょう。
次に梯子を上がって、またビックリ!
巣立ち始めたようで、あの一番のちびが巣を乗り越えようとしています。
え~、大丈夫なのと見ていたら、「文句ある?」と睨まれてしまい、黙って見送ることに・・・。
次の朝、親鳥が甲高い声で鳴く声がしばらくしていた。
ちびは、庭の草むらにまだいたのかもしれない。
まだ飛べないうちに巣だったこの子たちを、親はどうやって安全な場所へ導くのだろう。
みんな元気で親のテリトリーで育っているとよいのだが・・・。