標高900 田舎ぐらし

~* 八ヶ岳の麓にて *~

湧き水 大清水

2007年01月31日 | Weblog

この地には、山々から沢山の湧き水がでる

その中で一番、大量に湧き出るのが茅野市米沢北大塩にある 大清水  で
6箇所ある市水道水源の一つ
極端に雨の少ない年の、水量検査でも湧き出す量は変わらなかったという

まろやかな、おいしい水で都市部の水とは比較にならない



コーヒーやお茶用にポリタンクを持ち遠方から汲みに来る方がいる
秋には信州人にとって無くてはならない野沢菜漬けのお葉洗いでも賑わう



流れ出る用水路の脇にはクレソンが。。。

雪と仏様

2007年01月27日 | Weblog
 のち 

道端に大きな岩がある
この道を県道に整備する時出てきてその時の技術では爆破できず、やむなく県道をずらしたといういわくつきの岩

その上に、とても良いお顔をした2体の仏様
散歩の途中、手を合わせていく方々が居る



裏を見ると明和三年?月吉日とあり1766年、江戸時代中期、
将軍 家治の時に建立

明和9年2月には、江戸3大火の1つ、明和の大火があり
11月16日、安永に改元した

今なら東京から2時間半のこの地に、どれだけの時を要して、
これらのニュースが伝わったのか?

久々の雪の朝、いにしえのロマンにふれて。。。


玄米

2007年01月26日 | Weblog

農家から、玄米でいただいたお米
精米して白米にしていた
兄宅が毎食、玄米と聞き試した事はあったが、その時は何も調べず、ただ水を増やして炊いただけ
今回、ネットで検索したら玄米はカリウムが含まれているので岩塩を入れて中和して炊くと載っていた
1回目は、その炊き方で
2回目は、出し昆布と梅干を入れて炊くとおいしいと教えていただきトライ
胚芽のプチプチ感が楽しい
白米は勿論おいしいが、これもまた良い
ただ、一晩水につけておくので忘れた今晩は白米

少し、余分に炊いておき、お昼にお手製の具をのせて。。。

かまきりが大雪予報?

2007年01月24日 | 新聞から




こちらでは、かまきりが高い位置に巣作りした年は大雪になるという言い伝えがあり秋になると、人々の話題になる
先日、朝日新聞の記事にも載っていた
40年間、「かまきり予報」を研究し博士号を取得した人が居る
その方の説
「木は蓄える水の量を、その年の降雪量に影響する地中の水分量に応じて決める。水分量によって地中から木に響く音の大きさは変化し、人間の数万倍の聴力を持つというかまきりは、木を通じた音を聞き取って、音が大きく響く位置に巣を作る。この高さが冬の最深積雪量とほぼ一致しているため、かまきりは大雪になるほど高い位置に巣を作ると考えられる」
「天気を予想するには、地球の中身の情報をキャッチしなくてはいけない。植物やかまきりなどの昆虫はそれを敏感に感じ取っている」



この、かまきりの巣は高いのか?低いのか?
さて?さて?

蕎麦どころ  柊

2007年01月23日 | 食事処

別荘地、三井の森の手前にあるお気に入りのお蕎麦屋さん 「柊」




営業時間   11:30~18:30
定休日    木曜日 


中は、こんなです
かわいいでしょ










かんじんのお蕎麦、食べ終わってから写してないのに気づきました
ほ・ほ・ほ  失礼
おいしかったですよ~ 。 ○ ▽ ニコ ▽ ○ 。

横谷渓谷  滝めぐり

2007年01月22日 | Weblog
 のち 

乙女滝





日曜日はスキー場が混むのでスキーはお休みと
昨日、奥蓼科まで滝見につれて行ってくれました





氷漠の滝                           王滝

 

前に王滝の右に見える大きな岩の上、三角に雪がかぶっている所に座ってお昼ごはんをいただいたんですって
秋、むこうから、こちらを見ると、もみじの紅葉がすばらしいそうです
機会があったらご報告

氷漠

 


花炭講習会

2007年01月17日 | Weblog
上の別荘地まで花炭講習会に出かけた
参加者6名のうち京都、横浜、東京と3人がよそ者
風光明媚なここ茅野には色々なところから移り住んでいる人たちが居る

材料


 
 
その他 (生の木や花より乾燥した物が良い)

缶に好みの素材を入れて空気穴を開けた蓋をして熾き火にした火に乗せる
火力の強い中心にストローブ松、ドイツトウヒなど大きい物を載せる
水蒸気が出た後、穴から有機物が燃える火が出る



その後、薄紫色の煙が出終わると出来上がり

缶を火から降ろして、30分ほど熱さまし








完成
壊れやすいので取り扱い要注意


 

凍み大根作り

2007年01月16日 | Weblog

寒冷地ならではの食材、凍み大根作りの講習会に参加した

場所  八ヶ岳総合博物館
講師  明治温泉女将 矢崎とみえさん





  

輪切りにして、皮をむき茹でる
針金で針を作り(片側を折って針穴を作る)ビニール紐を通す
割り箸などで大根のストッパーをつけながら大根を紐に通す
雨がかからない風通しの良い軒先に吊るして約1ヶ月
寒い夕方に凍り始め昼間は解けての繰り返し

  

水分が無くなり、吹けば飛ぶような軽さになったら出来上がり
使う時は、ぬるま湯で5~6分戻す

おやき風
凍み大根1枚を手のひらに置き好みの具をのせ、もう1枚の凍み大根で蓋をする
丸く形を整え片栗粉をしっかりつけておにぎり形にする
80度に熱した油で狐色になるまでゆっくり揚げ、空で熱したフライパンで油抜きしながら焼き目をつけて、出来上がり

天ぷら
水切りした凍み大根の表裏に、おろし生姜、または練りわさびをぬる
海老、しし唐などを巻き小麦粉をまぶす
水溶きした天ぷら粉をからませ80度に熱した天ぷら油で揚げ、天つゆでいただく


まだらの鍋を食べたいな~というリクエストでお夕飯は、まだら鍋
お土産にいただいた凍み大根、戻して入れてみたら、まだらのだしがしみて、「うまいな~」