標高900 田舎ぐらし

~* 八ヶ岳の麓にて *~

 歩いて旅する会 熊野古道 Ⅱ 一日目 瀧原宮

2015年03月23日 | 

昨年春の熊野古道に続くルートを歩きます。
ウォーミングアップをして、今年初の「歩いて旅する会」ウォーキングのスタートです。
14時。



「この地方は、優しいんだね」という声がします。
見上げると、「ゆずり車線」とあります。
「遅い車は、こちら」と言うより、やさしい響きかも。
皆、そうした言葉が身に染みる年齢です。
この日は、古道というより、アスファルト道路のウォーキングでした。



下枝を手入れした、みごとな杉林が続きます。



3月12日、茅野市では、まだ、蕗の薹が出ていない頃。
2週間ほど早いです。



関西に多いシロバナタンポポ



14時45分、八柱神社



14時52分、慶雲寺



14時54分。



茶畑を見ながら歩みます。



お年寄りの和む光景が浮かび、誰もいないのに思わずパチリ。



15時37分、橋の上より。



15時38分、大紀町。



16時18分、瀧原宮鳥居。



御手洗場。
伊勢神宮は、ここを模して造られたというように、鳥居をくぐりしばらく行くと右側に御手洗場があります。



参道は、巨木の並ぶ杉木立。



竹には、消毒効果があるというのは、同行者の説。



大きな虫こぶ。



瀧原宮



瀧原竝宮 (たきはらならびのみや)



長由介神社(ながゆけじんじゃ)



17時、日没です。



この日は、①の高奈から、瀧原宮まで3時間のウォーキング。



ホテル「季の座」に到着。
コテージタイプのホテルで、食事やお風呂は、本館まで行かなくてはなりません。
それぞれのコテージから本館までは、フロントへ連絡すると送迎の車が来ます。
19時30分、海の幸がそろったおいしいお夕食。



この会では休憩やお食事時に、お手製の色々なおいしい物が出てきます。
今回は、赤カブの漬物。



温泉への通路からの中庭。



バスの中で抽選で決まった、お部屋とお仲間に分かれます。
私たちのお部屋は、2人がベット、3人が布団の5人部屋。
なんと、そのうち4人が同期。
団塊の世代は、ここでもわんさかでした。
「私は、いつもなかなか眠れないの」と話していた方が、最初にいびきをかいて寝始めました。
一生懸命歩いて疲れたのでしょうね。良かった、よかった。
おやすみなさい。


歩いて旅する会 熊野古道Ⅱ

2015年03月17日 | 

3月12日朝、茅野では雪は消えていたのに、電車で岡谷を通過するころ、外はこんなに白くなっていました。
よく、岡谷から塩尻は諏訪方面と天候が違うと聞きますが、びっくりです。



ローカルの各駅電車の中には、都会育ちの方は知らないこんなボタンがあります。
私はこちらに来るまで、電車のドアというのは、車掌さんが開け閉めするものとばかり思っていました。
初めて、こちらの中央線各駅電車で下車する時に、自分でボタンを押してドアを開けるということを知らず、ドアが開くのを待っていて降りそこなうところでした。



そんなことを車中で思い出しながら、7時40分集合の塩尻駅に到着。
参加者36名、ガイドさん、ドライバーの計38名で昨年春に続くルートの熊野古道の旅が始まります。
今回幹事さんのお骨折りで、地元制作の立派な「世界遺産登録10周年記念冊子」をいただけました。
「今後は、この本で予習をして参加するように」との一言を添えて・・・。




下諏訪町を魚眼で撮る

2015年03月09日 | デジカメ

春になり、いろんな行事が始まった。
下諏訪町秋宮駐車場集合。



下諏訪町ひな街道ウォーキング。



早めについたので。新鶴の塩羊羹を買ったり



新鶴お雛様



境内をうろついたり・・・。



今まで知らなかった、諏訪湖を見下ろせる場所がありました。



下諏訪町に限りませんがこの辺の町村は、山の傾斜地にあります。
左上は、霧ケ峰。右下は、諏訪湖。



あいにくの曇り空だったが、町の様子を魚眼で切り撮ってみた。





3月31日まで、ひな街道まつり。ここは旧中山道。



















来年は、御柱祭り。



お天気の良い日に、ぶらっと写しに来ても面白い街かも。

2015年03月04日 | 植物

春が来ている。
昨晩、雪が降ったようで、庭にはかすかにその名残り雪があった。
見回ると、確実に春が来ている。
お雛様を過ぎたら、花々が元気に顔を出し始めた。

紅梅



通称、クリスマスローズと呼ばれ、クリスマスに咲かないクリスマスローズと言われるが、キリスト教の四旬節と関係があるようだ。
今頃咲くのは「レンテンローズ」



キバナセツブンソウ
昨年、試しに鉢ごと庭に植えていたものだが、霜よけにかけておいた枯葉を除いたら、花芽が上がっていた。
山野草を冬に家の中に入れると、水やりの管理が難しい。
やり過ぎて、家の中でも凍みて枯らしてしまうことがある。
来冬からは、このやり方にしてみましょう。



福寿草「秩父紅」
黄色に比べ、なかなか増えない。



そして普通の福寿草。



これから、庭が日に日に賑やかになる。