標高900 田舎ぐらし

~* 八ヶ岳の麓にて *~

ルリボシカミキリとゴマダラカミキリ

2022年07月19日 | 生物

庭にカミキリムシが出没する季節となった。

前年に卵を木の幹に産み付け、産み付けられた卵はそのまま越冬して春に幹を食害しながら成長し出てくるらしい。

今春、ピラミッドアジサイ 「サンディ・フレーズ」のかなり太くなった幹の下の方に沢山の木くずがでていた。

例年の事ながら、やられたと思った時は遅かりし。

木くずを削り出し応急処置はしたものの花房がピンクに色づく頃には、沢山の花を付けたまま突然折れてしまうかもしれない。

最初に見つけたカミキリムシは、「ルリボシカミキリ」

主人に「写した後、つぶした?」と確認されたが、「あ、忘れた。」

これも、毎度のこと。

次に出てきたのが、大きな大きな「ゴマダラカミキリ」

ここまで大きいと私には、つぶせない。

一匹の虫が与える被害としては最大級の害虫だそうだ。

食害の大きさから、犯人は多分これ。

今日も見かけたが、被写体として面白いので、ついつい見逃してしまう。


民家近辺に鹿

2021年11月07日 | 生物

昨朝、玄関を開けたら鹿の糞だらけ。

花壇の中にされることは時々ありますが、玄関前にどうどうとは初めて。

犯人は、この子のようです。

野良猫は日向でお昼寝中、鹿の方は、さてどうしたものかと立ち止まって様子見。

私の気配に気付いたのか、我が家周りをぐるりとした後、お山へと・・・。

今朝は、隣家に出てきたようです。

群れからの迷い鹿でしょうか?


テッポウムシ(カミキリムシ)の食害

2021年09月03日 | 生物

昨日今日と雨が降っているが、一昨日、八月尽の空は素晴らしい雲に覆われていた。

あちこちのFB友達がそれぞれの地方から雲をupしていた。

私も負けずにup。

庭の「ブラックレース」に花芽が付かない。

おかしいと株のチェックをしたら、やはり虫害にあい根元から5cmほどの所から沢山の木屑が出ていた。

穴明けが大分進んでいるようで、何度かきだしても出てくる。

仕方がないので、アルミホイルを巻いてみたがどうだろう。 

晴れたら外してみようと思っている。

以前、株元にマグアンプKは播いてある。

犯人たち

見つけたら直ぐにつぶせば良いのだが、

カミキリムシは、被写体として面白いので、つい、そのままにしてしまう。

あげく、毎年、木が食害をうける。

やや弱りかけた木を狙うそうだが、確かにこの「ブラックレース」の幹は苔が生えたように緑がかっている。

また、予備の挿し木をしておこうかなぁ。

せっかく、大きくなったところなのに。


今冬 出遭った変わった水鳥

2021年03月21日 | 生物

珍しく朝から雨が降っている。

昨日、八ヶ岳美術館のイベント「野鳥観察会」に参加した。

諏訪野鳥の会の会長さんご案内で美術館周辺をバードウォッチング。

前回upした「ガビチョウ」は、海外からの侵入鳥(←クリック)とのこと。

イエローで白いフレームのめがねを掛けたような姿が可愛いと思っていましたが、鴬と生息地が重なるそうです。

色々ありますね。

さて、今冬、出遭った変わった水鳥2種です。

「キンクロハジロ 雄」

キンクロハジロ雄が2羽並んでいます。奥が本来の雄。

手前の雄は、何か変。

茶色の部分は、雌の色です。でも、模様がちがう。

キンクロハジロ雌

尾羽は黒いですね。上のは茶色。何か他の種とのハイブリッドでしょうか?

「白いカルガモ」

松本で白いカルガモに出遭いました。

この池には、アヒルがいました。

アヒルは、マガモから人為的に作り出された種だそうですので、カルガモと仲良くなっても不思議ではありませんね。

ひょっとして、このアヒルとカルガモのハイブリッドでしょうか?

 


庭にガビチョウ

2021年03月06日 | 生物

春めいてきた庭を一回りしていたら、2年ほど前ヒヨドリが巣を作ったイチイの木で何か動く。

ガビチョウでした。

どうやらカップルのようです。

グルーミングをしています。

ラブラブのようですので、この木で巣作りしてくれるとうれしいですが、どうでしょう。

結構、尾羽が長い。


上川に最後まで残った白鳥

2021年03月03日 | 生物

諏訪湖に白鳥がいなくなった頃、上川にいるというので見に行ってみた。

向こう岸の大分離れたところに6羽いた。

帰宅後パソコンで見たら グループ6羽のうち4羽が幼鳥だった。

幼鳥は、頭から首にかけてグレー。

最後まで残ったのは、ファミリーが飛び立つ時期の調整をしているのだろうか。

もう一組は、カップル。諏訪湖と上川を行き来していた。

この後、諏訪湖方向へ飛び立った。

この写真を写しているとき1羽飛んできた。

帰り際に確認したが、どちらのグループにも入らず離れたところにいた。

最後の北帰行では、8羽揃って北へ向かったのだろうか?


安曇野でトモエガモに出会うー訂正 コガモでした。

2021年02月28日 | 生物

動きのない諏訪湖のハクチョウに比べ横転をしたり川から川へ飛び交う動きのあるハクチョウが面白くて、今年始めて行った安曇野へ4回も通った。

4回目は新聞に安曇野で北帰行が始ったと載った後だったので、さすがにもういないかと思いながら行ってみた。

確かに白鳥の数は減っていたが、今までいなかったコガモがいた。

私の野鳥知識はメスガモの判別は、出来ないレベル。

側にいる雄ガモを見て判断する。

今回も、ずいぶん小さなメスガモがいるけれど何ガモのメスだろうという感じで眺めていた。

そのうち、雄ガモが近づいてきてコガモと判りました。(手前 左がオス。右がメス)

諏訪湖では寝ているところしか写せなかったが、順光だと羽がきれいに輝く。

3回目までは、オナガガモ、ヒドリガモ、カルガモしか確認できず、カモ類は諏訪湖のほうが色々見られると思っていました。

今回、残り少ないハクチョウでは狙った動きをしてくれませんでしたが、コガモに遇え満足。

3月1日 追記

生物に詳しい友人(←クリック)からトモエガモではなく、コガモとの指摘をいただいた。

トモエガモは今冬初めて諏訪湖で教えていただいたばかりなので、私の認識不足でした。

いずれにせよ、コガモを知ったのも今回が初めてなので、コガモでもうれしい。

名前通り、小さなカモでした。


トビとカラス 強弱関係は?

2021年02月05日 | 生物

節分を過ぎ、標高900mでも大分春めいてきた。

諏訪湖の白鳥もどこかへお引越し。

安曇野へという説も。

と、思う矢先、山は再び雪化粧。

蓼科山

八ヶ岳(左から横岳、赤岳、阿弥陀岳)

コンクリートの柱の上でトビが休んでいた。

そこへカラスが。

振りかえったトビですが、

我関せずと思いきや

とうとう、柱を明け渡し。

カラスは、ここに停まりたかったのかと思い見ていましたが、トビがいなくなったらどこかへ飛び去りました。

単なる意地悪カラス。

カラスとトビでは、トビの方が強そうですがどうなのでしょう?

人間社会と同じく、うっとうしいものをさけただけでしょうか?


穭田(ひつじだ)の白鷺

2020年10月08日 | 生物

雨の中、稲刈りが終わった田に白鷺が一羽。

何か見つけたようですが、おいしいものではなかったようです。

今度は?

首を伸ばして・・・。

何かゲットしたようですが、標準レンズでは、なんだか判りません。

捕らえた獲物は、長~い首を通過中。

今日は一日、台風接近による冷たい雨が降りました。


コガネグモ(雌) 蝶をがんじがらめ

2020年09月24日 | 生物

のち

ベランダの横で大きな蜘蛛が、蝶の翅にしがみついている。

カマキリは翅は食べないで残すので、蜘蛛は翅も食べるのかと写真を写したのですが、パソコンにアップした画像を見たら蝶の目が正面を見据えています。

まだ、生きているようです。

蜘蛛の糸で、ぐるぐる巻きにしている最中のようで色んな角度から写しましたが、蜘蛛の巣が揺れ被写体ぶれとなりピントが合っていたのはこの1枚だけ。

コガネグモはジョロウグモと似ていますが、腹部で区別できるそうです。

足先をちょっとつついたら、ものすごい勢いで蜘蛛の糸の上の方へ後ろ向きで登っていきました。

間もなく降りてきて、再度ぐるぐる巻きに挑戦。

追記

翌朝には、蝶は跡形もなく消えていました。


6月初日、庭への訪問者

2020年06月01日 | 生物

八ヶ岳の雪も、里からは目視できなくなりました。

では、農家の最大農事、お田植えもすっかり終わったようです。

6月初日、庭への訪問者。

「ヒラタアブ」

蕾ができはじめたアジサイでは、「バッタ」の子供が、大事な蕾に穴を開けています。

病葉を作ったのは、飛び交う蝶の幼虫?

仲良し「オツネントンボ」は、ハートを制作。

どの子の訪問もうれしいのですが、その後の食害は、困りもの。


諏訪 武井田川水鳥。コロナウィルス避けて、旅行解約。

2020年02月18日 | 生物

時々

ここ何年か川面が凍るのが面白くて、冬になると写しに行っていた諏訪市の武井田川。

今冬は、とうとう凍らずに終わりそう。

昨年1月29日

昨日、そこにいた水鳥。

「オオバン」 

「カンムリカイツブリ」

「ミコアイサ」「カモ」「カワウ」

諏訪湖が凍らないので、冬の景色を見たくて、来週の「ジュエリーアイス」「流氷」「フロストアイス」を見に行く北海道ツアーに申し込んでいた。

このところのコロナウィルス騒動で、すっかり行く気を無くしてキャンセル。

2割のキャンセル料は痛いが、遊ぶときは気持ちよく、思い切り楽しみたい。


諏訪 高島城の野鳥

2020年02月16日 | 生物

昨日、高島城で出会った野鳥たち。

「カラス」

「トンビ」

「スズメ」と、「カモ」

圧巻の「アオサギ」

コロニーに巣を作るのもいれば、

高い木の上に、単独で巣を作るのもいる。

首を伸ばすのが、サギの求愛行動とWEBに出ているが、巣を作り始めているということはそういう時期は過ぎているのではと思うのだが。

巣にいる方は、たえず、相手に対して首を伸ばしたり縮めたりしていた。頭頂部の羽も立っている。

これから、どんどん産卵するのでしょうが、残念ながら庭のヒヨドリの巣のようには、中を覗くことはできませんね。


ヒヨドリの親 育児ノイローゼ

2019年06月24日 | 生物

ヒヨドリの親の奇行。

育児が始って数日後から毎日、我が家とお隣の2階南側の窓を直撃。

最初の頃はシャッタースピードが合わず、被写体ぶればかり。

ようやく、止まって写せたら、なんとシャッタースピードは「1,000」

こんなスピードで写したことはない。

電車でさえ「800」くらい。

ガラスを割られてもいけないので、主人がガラスにヒヨドリが映らないようにとカレンダーを貼り付けたが、我関せずで体当たり。

まず、雛に餌をあげてから体当たりするなら判るが、餌を咥えたままガラスをつつき、餌を落としたりしている。

かなりの音が家中に響く。

昨朝7時、巣は孵らなかった1つの卵を残して、もぬけの殻となりました。

巣立ちまでに、あと2~3日かかるかと思っていたので、無事、巣立ったのなら良いのですが「カア、カア」鳴いていたカラスにでも持って行かれたのだと切ない。

親が朝の餌探しに行った隙の出来事だったのか、戻ってきた2羽で大騒ぎしていた。

かわいい雛がいなくなり、ニンニクの花までも鳥に見える。

昨年、植えた覚えのない何かの芽が、一本ベランダの前に出てきた。

その時は、何の芽だか判らず、そのまま植えておいたので2年目に咲く花。