標高900 田舎ぐらし

~* 八ヶ岳の麓にて *~

食用百合

2007年07月31日 | 植物

久しぶりに、八ケ岳が顔を見せました。



山道を走っていたら、道路脇に小鬼百合が咲いています。



我が家の庭で咲いている百合。2~3年前に、食用の百合をスーパーで買った物。
食べるより、食用百合ってどんな花が咲くのかと食べないで植えてみたら翌年からよく花を付け、花数も増えています。
どうやら、食用百合は小鬼百合だったようです。





写真

2007年07月30日 | デジカメ

今朝は雷とどろく強い雨。その雨の中、80歳過ぎたおばあさまが沢山の採れたて野菜を届けてくれました。彼女の家から我が家へは、距離もありますし、坂を登ってこなくてはなりません。「とうもろこしは、今朝初めて採れたんだよ。」って。。。
私が持っても重いほどの野菜を大きな竹の背負子を背負い歩いてです。



おばあさまが土手草を燃やしている時、「この篭、いいですね。私も欲しいな。」と声をかけたのが、お知り合いになったきっかけ。
ちょうど家へ帰る時間だったのか、散歩中の私たちと一緒に歩き出し、主人と色々、お話しているところを写真に撮り何枚かをワードでA4に編集して昨日、おうちにお届けしてきました。それがとても良い記念になると喜んでくださり、今朝の野菜の返礼となったわけです。
でも、何もこんな雨の朝にとブログを書いていても、お年寄りの気持ちに涙が浮かびます。



また、写真が縁でお知り合いが増えました。

国蝶 オオムラサキ 雄

2007年07月29日 | Weblog

号外、号外。 「オオムラサキのオスが来たよ。」ということで、カーネイションの作業小屋へ。。。
いました。雌より一回り、大きいです。カーネイションの香りに引かれて時々、入ってくるそうです。



裏は、こんなです。



光線の具合で青紫がはっきりします。



外へ出ようとしますが、ガラスにぶつかり思うようにいきません。



そうそう、そこが出口ですからね。



作業小屋を出ようとしたら、屋根から床に小さなハートの陽射しが。。。
神様、ありがとう。良い事ありましたよ。初めて、国蝶の雄、雌、見れました。


デジカメで、 いたずら

2007年07月28日 | デジカメ

梅雨の晴れ間、田んぼの土手の草刈をした草をあちこちで燃やしています。この夕景を



パンストをかけて写すと、ひょっとしたら夕陽が丸く写るかしらと試してみましたが



そして、常時発光にしてみたら、花火みたいになりました。



いたずらんぼの試したがり屋でごめんなさい  

桔梗の帯化現象とカメムシ

2007年07月27日 | 植物

普通、桔梗は1茎に1花咲きます。



花のつき方が何か変だなとよくよく見ると、これも帯化です。1茎から2花。



あれと思ったらその後ろでは、虫君、エッチチ。。。
この虫、大変な虫なんです。名前はエゾカメムシ。こちらに来て初めて知りました。うっかり触るとすごい悪臭を放ちます。洗濯物について家の中に入って来ると姿は見えなくても臭いですぐにカメムシがいることがわかります。
初め、知らずに掃除機で吸い取ったら、掃除機を使うたび排気口から異臭がして掃除機を買い換えました。
我が家では冬に暖炉の薪を持ち込む時、気をつけないと薪置き場が越冬場所になっていて、薪についてきます。
イネ科の植物を好むそうで、田んぼの近くの我が家周辺には当然、生息しています。
こちらに来て、ゴキブリがいなくて良かったと思えば、ちゃんと、それに換わる虫がいます。


国蝶 オオムラサキ

2007年07月26日 | Weblog

この茶色の蝶が



光線の具合で、青紫色に見えます。



「あれ?」と言ったら、ご近所の博士が教えてくれました。



国蝶 オオムラサキのメスだそうで、2蝶きています。
オスはもっと、きれいだそうで「オスも来るぞ。」ですって。楽しみ、楽しみ!!
顔は、こんなです。



駐車場に敷いたカーペットがお気に入りのようで黄色の触角を伸ばして何かを吸っています。(3枚目の写真)

デジカメ撮影技術

2007年07月25日 | デジカメ

以前、虹を撮影した時、ご近所の元はポンプ小屋だったという農機具小屋の軒先に下がる半鐘を入れて写したかったのですが虹にあわせると、手前は真っ暗でした。
よ~く見てください。左の軒下に半鐘が写っています。



そんな話をしたら、フラッシュを強制発光して写すようにと教えていただきました。
(キャノンの場合は常時発光)
それが、下の写真です。 また虹が出ないかな? 試してみたいなぁ。。。


6月15日 これな~んだの答え

2007年07月23日 | 農業

始めてこのつぼみを見た時は何かと思いました。まっすぐに画面の左端まで伸びています。



そのうち、くるりと回転。



色づき始めました。



つぼみが、はじけてきました。



こちらは、ここで梅雨に入りつぼみは皆、茶色に変色してしまい開花しないで葉が枯れ、収穫の時期となりました。
ニンニクを大きくするには元々、花は早めに摘むそうです。そんなわけで花は見ていただけませんでしたが、

答えは  ニンニク  でした。


竹馬、乗れたよ!!

2007年07月22日 | Weblog

「おじちゃん、竹馬のれたよ!!」散歩に出ようとしたら、ご近所のお孫さんから元気な声がかかりました。「すごいね。がんばったね。」と主人にほめられ、うれしくて、うれしくて竹馬を持ってきて乗って見せています。どのくらい前からでしょうか、保育園で竹馬を教わったけれども乗れないと帰ってきては練習をしていました。思うに任せず、時には悔し泣きも。ひざには奮闘の痕のバンドエイドが張られています。パパが作リ直してくれた竹馬がバランスをとりやすかったのかもしれません。もう保育園で悔しい思いをしないですみます。
記念撮影ということで得意満面の笑顔です。
夕方には文ちゃんから、初孫誕生の電話。25日出産予定でしたが、おととい無事、男の子が生まれたとのこと。もうメロメロです。「おめでとう!!ばあちゃん。」とかまったら「おばあちゃんとは呼ばせないの。」と言っています。
ともあれ、このところ地震だとか政治家の不用意な発言だとかで世の中いいニュースがありませんでしたが、子供たちの明るい話題にこれからの成長を思い、他人事ながらうれしくなります。
私の亡父は、ちょうどこの子と同じ年頃に、関東大震災で家がつぶれ、その記憶が鮮明に残り、地震があると真っ先に家から飛び出し、よく私たち子供にあきれられていました。今、柏崎市の方たちの惨状を見ると、父を思うと共に、子供たちの心にどんなにか傷が残った事かと思いやられます。
柏崎の子供たちも地震の無かった地方の子供たちも平等に明るく成長する事を願います。
梅雨の晴れ間、どこの家でも田んぼの草刈や、庭木の剪定で大忙しです。
孫の竹馬練習を見守っていた爺ちゃん、その成長に一安心。今度は松のお相手です。


おはようございます

2007年07月21日 | Weblog

おはようの挨拶をしたまま、1日このつぼみの上から動きません。
ヘメロカリスの咲き終ったつぼみなので差し障りありませんが、これから開くつぼみだとかえるの重みとつぼみが開こうとする力とどちらが勝つのでしょうか?


2007年07月20日 | Weblog

今日は、庭にいろんな蝶が来ていました。
宙返りして飛び回る、モンシロチョウ。



お尻をあげて、オスを待つメス。決定的瞬間を撮ろうと側でかまえるもので、オスもメスも、落ち着かず逃げ回っています。



クガイソウの蜜は特別おいしいのか色んな昆虫が蜜を吸いに来ます。



こんな蝶も。。。





しじみ蝶



アゲハチョウ



まだまだ色々、来ていましたが、ひらひらひらひら飛び回り、撮りきれませんでした。

木之下 晃 ワークショップ2

2007年07月16日 | デジカメ

昨日、茅野市美術館において、「木之下 晃ワークショップ2」が開催されました。
「樹齢賛歌 Ⅱ 公募写真展」応募写真の木之下 晃さんによる論評会です。
昨年に続き、2回目のコンテストだそうです。
1人3点までで、被写体が80歳以上のお年寄りという公募展で、賞を与えるコンテストではなく高齢者の素晴らしい表情を記録するのが目的。
応募者全員の写真が美術館に展示されるので、お気軽にご参加くださいということで私もちょうど80歳以上の3人の写真があり、ご自分の写真が美術館に展示されるというのは、お年寄りにとって良い記念になるのではと思い3点とも応募。
1人は98歳のおばあ様。お二人は80代のおじい様。プリントしてお届けしたら皆様とても喜んでくださり、俺の死んだ時の写真はこれにしてもらうなんていうおじい様も。。。
写真は全て、昨年、地元企業エプソンより寄贈されたプリンターで白黒に変えての展示になり、8月22日から9月3日の展示期間を過ぎたら応募者にくださるそうで、戻ってきたら被写体のお年寄りに届けてあげたいと思います。
参加費2,000円。1点増すごとに500円追加というシステムですが、応募者には全員の写真が掲載されたアルバムが1冊配布になります。
来年は、皆様もいかがですか?
運営スタッフは、NPOの方達です。



応募順に名前を呼ばれ、壇上に上がり木之下 晃さんとお話。写真の批評をいただきます。
わ~ぁ、素晴らしいと思う写真や単なるポートレイトというものなど色々混ざっています。
プロもいれば、私のように気軽に応募した者もいますので当然の事です。
木之下さんのお話では写真に順位をつけたコンテストをやるのは日本ぐらいで外国では滅多に無いそうです。
プロの方の応募写真の批評では写真としてはまとまっているが、被写体の表情が伝わってこないというのもありました。コンテストを意識しすぎて落とし穴にはまる事があるともおっしゃっていました。
写真によっては木之下さんにトリミングを指示されるのもありますが、「これでどうでしょうか?」という問いに、顔が大きくアップになり、「ばあちゃんが見てなんていうかなぁ?」と迷う人も。「それではこのままでいきましょう。」ということになりましたが、確かにお年寄りの中には写真の出来と言うより何で自分の写真だけこんなにアップになっているのかと思う人も出てくるかも。
私の写真は、そのままでということでした。
最後に同席した写真雑誌社の方の感想が述べられました。「うちでも、賞金を出さないコンテストというのをやってみると、賞金を意識しない、作者が撮りたい写真というのがでてくるかもしれませんね。でも、むずかしいかなぁ?」とも。。。

私、このおばあさまの後姿、好きなんです。
でも、今回は割愛。
の高齢者を交代で写してさしあげ、毎年応募もいいかななんて考えています。
高齢者の方が、写真をこんなに喜んでくださるとは思ってもいませんでした。
出来て間もない立派な美術館に展示されたご自分の写真を見たら、どんなに驚くことでしょう。

イチジクの実から花が?

2007年07月15日 | 植物

庭のイチジクに実が付き始めました。イチジクは無花果と書くように花は咲かずにいきなり実が付きます。
子供の頃、ご近所に大きなイチジクの木があり、よく熟したのをその家の子と木に登って食べた思い出があります。イチジクが店頭に並び始めると必ず買ってくる私ですが、その時の甘い味が忘れられず、とうとう鉢植えのイチジクを購入しました。
ただ暖地性のようで東京のようには育てられませんし、根が旺盛に張るので鉢植えも無理なのかもしれません。まだ、毎年、1つか2つしか実がなりません。
今年は、幾つ熟れた実を食べれるでしょうか?

車山で面白いつぼみを見つけました。まるでイチジクの実が割れ花が出てきたようです。



夏に草原のあちこちで目に付くシシウドのつぼみでした。