標高900 田舎ぐらし

~* 八ヶ岳の麓にて *~

米沢部落の 「九月尽」

2012年09月30日 | 俳句

今日は、のコミュニティ祭り。

今まで、見に行ったことはなかったのですが、reityaさんと連れ立ち行ってみました。

コミュニティセンターでは、中学生の吹奏楽演奏の最中。

反対側には、家庭ごみに対するアンケートに記入して市のゴミ袋をいただけるコーナーとか作品の展示コーナーがありました。

の方々の絵画、写真、手工芸品、小学生の書などが、展示されています。

写真短歌の方も、お一人いらっしゃいました。

私も来年は、これで参加しましょうか。

外では、豚汁、綿菓子、ポップコーン、フランクフルト、かき氷などが振舞われています。

「お一人様一回限り」だそうですが、「僕、かき氷4回目」という子もいました。

途中、稲刈りの終わった田んぼ、奥では稲刈り最中です。

秋の季語に「藁塚」というのがあります。

歳時記の説明には、刈入れの終わった田に積み上げた藁束とありますので、これも小さな「藁塚」になるのでしょうか。

本来は、この辺で「ニウ」という丸太の周りに藁を組み上げたものを言うようですが。

「栗」のイガも、はじけ始めました。

お夕飯に「栗飯」をいただくのも間近ですね。

庭には、今日も「秋の蝶」が来ました。

「九月尽」は、歳時記に秋が尽きるという感慨が強くこもり秋を惜しむ情の深い言葉。

秋には、心にしみる景物が多く、それらを惜しむ気持ちを現すとあります。

米沢の九月は、稲刈りで尽きるようです。


嶺岳禅寺 彼岸花 季語重なりの画像

2012年09月29日 | 植物

松川町、嶺岳禅寺の彼岸花を見てきました。

主人が、昨日テレビで見たそうで、急遽、決まりました。

こんな見晴らしの良い所ですが、見物客用の駐車スペースはありません。

右側の斜面を登って行き急な狭い道のちょっとしたスペースを見つけ、みな路上駐車です。

路上駐車は、この斜面の上になります。

上にはお墓がありますが、降りてくる斜面に、梅と柿の木が植わっていて、その下に彼岸花が群生しています。

お寺には、5万株と書いてあります。

彼岸花は、5年も放っておくと、地下で球根が、こんなになっているそうです。

最初は、彼岸花の水栽培かと思いましたが、株分けしない悪い見本としておいてありました。

早速、我が家のも花が終わったら、掘り上げ株分けしないとなりません。

開き始めたばかり。

今日、写した季語重なりの画像。

「病葉」「彼岸花」

 

「林檎」「秋の空」

「彼岸花」「竹伐る」

「柿」「彼岸花」

木曽駒ケ岳。

「秋の雲」「秋の空」「秋の山」

手前には、「稲田」もありますね。

主人に、千畳敷カールに行こうと言われているのですが、10月、11月は忙しいです。


諏訪湖一周ウオーキング

2012年09月28日 | Weblog

今日は、熟年大学のイベントで初めて諏訪湖一周ウオーキングをしました。

昼食休憩を入れて、16キロを4時間弱。

山には、茅野山岳会。歩きには、普段インターバル速歩をしている塾大メンバーという感じでテンポが早いです。

早朝から出かけた昨日の後のこともあり、疲れました。

8時30分、ヨットハーバーに集合して、準備体操をした後、8時44分スタートです。

自由参加でしたので点呼を取らず正確な人数は判りませんが、熟大OBも参加でしたので、大勢になりました。

8時46分、上川橋。

ちらほらと、紅葉も始まっています。

8時55分、ガラスの里の方に、変わった雲がでていました。

ウサギの耳のようにも見えますね。

こちらには、違うくもが。。。

インターバル速歩をしながら、歩いている人もいます。

大股で、両手を大きく振っていますので、町中で見てもインターバル速歩をしている人だなと判ります。

私は、こんなお遊びをしながら歩いていますので、休憩の後は、先頭を歩いていても、すぐにラストになります。

岡谷釜口水門、下諏訪ハーモ美術館、上諏訪間欠泉の3箇所が休憩場所です。

12時16分、間欠泉。

ここの休憩で、ソフトクリームを食べました。

そよ風はありましたが、暑い1日でした。

12時37分、諏訪日赤です。

ここで、お借りした赤十字車が、伴走しましたが落伍者は、いらっしゃらなかったようです。

手前は、諏訪市の市花、花梨の並木です。

諏訪、岡谷、下諏訪、諏訪市と周回してきて、上諏訪から岡谷方面を見ています。

向こう側をぐるっと歩いて来ました。

12時39分、ゴールのヨットハーバーももうすぐです。

12時45分、ヨットハーバーに戻って来ました。

体操をして解散です。

疲れた、疲れた。

眠い、眠い。


これって、案山子?

2012年09月27日 | 農業

今日は、彼岸花は、まだ二部咲きということで、大町方面の撮影会に変更になりました。

アサギマダラの飛び交うフジバカマの野原で

おばあさまが、野良仕事をしているのかと思ったら、案山子でした。

ここまで、こった案山子は、初めてです。

明日は、諏訪湖一周ウオーキングです。

もう、寝なくては。。。

 


秋の季語

2012年09月26日 | 俳句

昨日写した、秋の季語です。

「稲穂」

この猫、なんだか鼻が変。

毛の生え方がおかしいのかなぁ。

「稲刈り」

兼業農家が多いですので、稲刈り機が田に入る所をお年寄りが手で刈って、若い人が都合の良い日にすぐ稲刈りができるように準備してあります。

田んぼ2枚を、1日で刈り終わりました。

「稲干す」

こちらでは、櫨掛けといいます。

こうして、天日に干すと、より美味しいお米になるそうです。

「柿」

寒冷地、茅野では甘柿はできません。

「栗」

自由が丘にお住まいの方の、別荘にある栗の木。

大きいです。

渋皮煮に、良いですね。

「蟷螂」

春先に蟷螂の巣を見つけるそばから枝から取り外し、処分したせいか今年は、はじめて見ました。

まだ、どこかに巣が残っていたのですね。

「菜種蒔く」

ようやく、カイワレくらいに育った野沢菜を昨日間引き、削り節をかけてサラダでいただきました。

「赤蜻蛉」

蜻蛉は、なぜ花に止まらないのでしょうか?

「秋の蝶」

カメラと、にらめっこ。

秋になると、羽のいたんだ蝶が多くなりますが、昨日、庭に来た蝶は、どれも綺麗でした。

今シーズン、最後に生まれた蝶でしょうか?

「紫蘇の実」

今年は紫蘇ジュースを作ることもなく、このまま抜く感じです。

「秋夕焼」

久しぶりです。

「彼岸花」

毎日、庭のチェックをしているのに昨日、気が付きました。

彼岸花って、突然開くのでしたっけ?

今年は開花期が遅れているとニュースで報じていましたが、明日は3時起きして岐阜に彼岸花を写しに行きます。

花期は、どうでしょうか?

目覚まし時計の主人は、1泊で仲間との再会を楽しみに出かけました。

起きられるかなぁ。


今日の夕焼け

2012年09月25日 | 農業

夕飯の支度をしていたら、だんだん夕焼けになってきました。

久しぶりなので、写しに出たら、reityaさんのご主人が稲刈りをしていました。

夕焼けに、月に稲刈りなんてめったにないシュチュエーションです。

喜んで写したのですが、被写体が動いているのでシャッタースピード優先にすれば良いのに、慌てていつも通りの絞り優先のまま写してしまいました。

で、残念ながら出来上がりは、被写体ぶれです。

夕焼けに、月と甲斐駒ケ岳。

こちらも、いまいちでしたね。

 


林住期

2012年09月24日 | Weblog

先日の朝日新聞歌壇で、懐かしい言葉に出会いました。

懐かしいといっても5年ほど前に出版された五木寛之さんの本の題名ですが。

「林住期」

敦賀市、竹内展子さんの歌で  夫が呼ぶケイタイが鳴るチャイム鳴るかまびすしきかな吾が林住期 

団塊世代前の男性を夫にもつ林住期の女性の日々の気持ちが詠まれています。

携帯を持たない私には、「ケイタイが鳴る」はありませんが、家にいれば、セールスの電話が頻繁にかかってきます。

煩わしいので、留守電にしておけば電話の奥で知り合いが話し始め慌てて出たりします。

「夫が呼ぶ」は、旦那様が、団塊の世代以後の林住期の夫婦になってくると違う形になってくるのかもしれません。

団塊世代の同期の男性の中には、「僕は、主夫」と進んでキッチンに立つ人もいます。

戦前に生まれたか、戦後生まれかで育てる親の方に気持ちの違いがありそれが子供たちの育つ過程にも影響している。

その後、日本に戦争はないけれども、今は、色々と大変な時代になっている。

就職氷河期が長引き、若い時から生活保護を受けている人が居るという。

「ふくしま」はいつまで、尾を引くのでしょうか?

次の次の世代の日本は、どうなっているのでしょう。。。

五木さんの言う「林住期」を迎えられるのでしょうか?

画像は、今日の夕方。

八ヶ岳は、雲に隠れ夕焼けにもなりませんでした。


霧の鷲ヶ峰

2012年09月23日 | 

先日、夕焼けを期待して霧ヶ峰に登ってみました。

八島湿原への入り口も、とうとう、網が張られています。

両方ネットで塞いであるので、トンネルの中にいると蚊帳に入っているようです。

家をでる時は、晴れていたのですが、霧でこんなになってしまいました。

せっかく来たのだから、鷲ヶ峰に登って帰ろうということになりましたが、

お月様でも出ていれば、良い雰囲気なのですが、

諏訪湖が、かすかに見えます

このところ、昼間はお天気が良くても夕方になるとこんなふうです。

シシウド

 

とうとう、諏訪湖も見えなくなりました。

かすかに、雲が赤くなったりするものですから、未練がましく登りましたが、今日もダメでした。

前日、私が外出している間に、主人は八島湿原の草紅葉の綺麗な写真を写してきて見せてくれました。

今日の八島湿原は、何も見えません。

残念!

 

 


茅野市米沢稲刈り開始

2012年09月22日 | 農業

今日は、米沢小学校の運動会。

reityaさんのお孫さんが出るのでちょこっと、見物。

孫や子供が小学生の家は、総出で運動会見物。

小学生がいない家では、稲刈りが始まっていました。

手で稲刈りしていたので、写して良いですかと被写体になっていただきましたが、稲刈り機の入り口部分だけ、手で刈るそうです。

そこが、実家というので、後で写真をお届けしたら、出てきたお婆ちゃま。

「まぁ、仕事なんかちっともしない子ですが、こんなふうに写していただくといつも働いているみたいに見えますね。次男坊なんです」ですって。。。

もう、すっかり子供に頼るお年になっていても、親から見ると、いくつになっても子供は、子供のようです。

このかたもワイシャツが野良着になっていますので、既にリタイア組と思われますが。

隣の田んぼでは、機械による稲刈りが始まっています。

稲刈り機に稲がたまると、機械から直接軽トラに移しています。

今は、手がかからないようにできているのですね。

軽トラも満杯となり、息子さんは、脱穀に。

父は、また稲刈り開始です。

午前中は、八ヶ岳側に太陽がありますので、逆光になってしまい顔が真っ黒です。

午後写真を届けに行った時に、順光で再度撮ろうかと思いましたが、曇り空となり、もう山は隠れていました。

 


庭のタマアジサイ

2012年09月21日 | 植物

のち

今月初め、友人が「タマアジサイ」を持ってきてくれました。

私が「タマアジサイを好きなの」と話したら、「うちで増えているから、あげるわ」と、持ってきてくれたのです。

ちゃんと、蕾の付いた株を。。。

9月7日

9月13日

9月18日

9月21日

ほぼ1週間毎に、観察しているのですが、酷暑も終りとなり開かないうちに寒くなってしまうかと心配しています。

ようやく1つ、花が顔を出しました。

今まで、こんなに紫陽花の開花を待ち望んだことはありませんが、蕾ができてから開花までに1ヶ月くらいかかるようです。

寒くなる前に、開花して終わってくれると良いのですが。。。

こちらは、もうそんな心配をするほど、日中の暑さに比し朝晩は寒いくらいになってきました。

昼間、庭にはいろいろな蝶が来ていましたが、どう写してもデジカメクラブのプロが取り上げてくださらないセセリチョウです。

鳥のカラスと一緒で、蛾のようにも見え被写体としては、好かれない蝶なのかもしれませんね。

 


マクロの練習 「草の絮」

2012年09月20日 | デジカメ

俳句の秋の季語に「草の絮(わた)」というのがあります。

ヤナギランの絮で、マクロの練習をしました。

雫の中にピントを合わせるのも大変ですが、風に揺れる「草の絮」に、ピントを合わせるのも大変です。

これだけの画像に対して、

手振れ及び被写体ブレで、

ボツにした画像は、何倍にもなります。

キャノンは、他のメーカーと違い、カメラ自体には手ぶれ補正がついていません。

私が持っているキャノン純正の60ミリのマクロレンズにも、手ぶれ補正は付いていません。

そんなわけで、超緊張してシャッターを押します。

何年も前から純正の手ぶれ補正付きの100ミリマクロレンズを欲しいと思っているのですが、まだ、買わずにいます。

デジカメクラブのプロには、純正にこだわることはないと言われますが、タムロンのズームレンズを買ってすぐに壊れた苦い思いがあるので、純正にこだわっています。

ご自分の超マクロのレンズを見慣れているプロは、私の60ミリを覗くとびっくりして「何だ、これは?」とおっしゃいます。

写真という趣味も、欲しい物を次々、揃えていてはお金がいくらあっても足りません。

先日は、プロが夕日をより赤く写すフイルターを使っていました。

フイルター1つ買うにも、レンズの径によっては、1万円以上します。

この夏は山の道具を揃えるので、一財産(?)使ってしまいましたし、「あ~あ」出るのは、溜息ばかりです。


久々にマクロ撮影の練習

2012年09月19日 | デジカメ

久しぶりで、一日中雨が降ったりやんだりしていました。

昨年は昆虫相手に随分マクロの練習をしましたが、今年はその時間もないままに夏を終えてしまいました。

そんなわけで、久々に雫の中のマクロ撮影の練習です。

なかなか、雫の中にピントが合いません。

トリミングしていませんので、小さくてわかりにくいですが、秋桜のオンパレード。

三時草についた小さな小さな雫。

稲田とコスモス。

バックシャンですが。。。

最後の向日葵も、写っています。

下に白い秋桜が写り込んでしまい、失敗です。

でも、雫の中には、写っていませんね。

お気に入りなのですが、2本の茎が入ってしまいました。

これが良いかな。。。

 


今日の車山からの富士山

2012年09月18日 | 

米沢の里では、秋の味覚、栗、

稲が、もうすぐ収穫の時を迎えています。

来週辺り、稲刈りが始まるのでしょうか?

そして、もう一つ、俳句では春の季語ですが、秋の「蜂の巣」

地蜂の巣です。

あと20日くらいで、巣から取り出すそうですが、今年は不作だったそうです。

最初の巣は、6月に山で探して庭先で飼育します。

その時は、両手を合わせた中に入るくらいの小さな巣だそうです。

この家のご主人は毎年、5~6つの巣を見つけますが、今年は2つしか捕れなかったとのこと。

上にぶら下がっている短冊形の物が餌で、生いかです。

蜂蜜を採るのではなく、蜂の子を食べます。

収穫の秋を後に、夕焼けを願って車山に行ってみました。

あいにく、蓼科山には雲がかかり、

富士山も、かろうじて見えるという感じ。

6時まで、待ってみるかと言っていましたが、

どうやら、無理そうなので早々に降りてきました。

このあと、空は、降りてきた雲で真っ白になってしまいました。

17時40分

 


諏訪湖の夕焼け

2012年09月17日 | Weblog

今日は、reityaさんのお誘いで岡谷の写真展を見に行ってきました。

帰り諏訪湖に寄ったのですが、この方向に大きく見えるはずの富士山は見えず、

この方向の八ヶ岳も雲に隠れていました。

お茶をした後、「夕日には早いわね」と帰ろうとしたら空が赤くなり始めました。

17時57分

で、しばらく撮影タイム。

スワン号を入れて、

カップルを入れて、

子供を入れて、

彼女を入れて、

写している時は、この2本の柱は何かと思っていましたが、台座を見ると、日時計のようです。

18時09分、影は6時の方向を指しています。

彼を入れてと、

遊んでいるうちに、夕日がモニュメントの台座に届いてきました。

18時15分

さぁ、早く帰ってお夕飯の支度をしなくては。。。

 


2012年寿齢讃歌Ⅶ 開展式

2012年09月16日 | デジカメ

我ながら感心しているのですが、今月はブログ開設以来、初めて半月間ブログ皆勤です。

ここまで来たら、1ヶ月続けたいと思っていますがどうなりますか。

昨日は、東京で同期会が行われていましたが、私は地元で写真展「寿齢讃歌Ⅶ」の開展式に出席していました。

私のブログも、ここにお並びの被写体の方の年まで続けられますかどうか。。。

「寿齢讃歌」は、概ね80才以上の方が被写体となった写真展です。

10時、開会。

ご来賓の方々の挨拶の後、テープカットで開場です。

後ろが、展覧会会場。

真ん中が、写真展「寿齢讃歌」の、プロデューサー木之下晃先生。

右は、木之下先生が、客員教授をしていらっしゃる日本福祉大学学長、他は茅野市美術館館長など茅野市関係者。

木之下先生、ご挨拶文。

茅野市民館会場内部。

カラー写真で応募した写真が、白黒に変換されての展示です。

今年は、ワークショップの時に、日本カメラの方から「最初から白黒で撮ってみてはいかがでしょうか」という提案もありました。

被写体の方にさし上げる時は、カラーのほうが嬉しいでしょうから、両方で写しておくということでしょうか。

木之下先生と来賓者で、毎年9月号に寿齢讃歌を掲載している「日本カメラ」を前に、お話が弾んでいます。

 

こちらに展示されている写真は、ガラス越しに茅野市民館の外から見られます。

今年の、私と主人の出品作品。

出品は、一人2点までです。

東京のケァ・ホーム従業員駐車場に停めてあったオートバイと母。

木之下先生から、母がオートバイの手前に立ち両手でハンドルを持ち93歳がオートバイに乗るのかと思わせる写し方をすれば面白かったとアドバイスがありました。

このあと、自立ルームから介護ルームに移った母には、両方のハンドルに手を伸ばす事自体危なっかしくて無理。

足元もおぼつかなくなってきています。

オートバイはフェンスぎりぎりに停めてあり、写し手はこれより右に寄れません。

でも、おっしゃるとおりに、写せたら面白い写真になったでしょうね。

頭の片隅に。

デジカメクラブのプロもそうですが、プロというのは、素人には不可能な状況を要求します。

不可能を可能にして、プロの厳しい道を進んでこられたのでしょうね。

今年のポスターに載った、昨年の応募写真の母(左下)。

地元米沢の83才のおばあさまが、トラクターを運転しているところ。

後ろは、蓼科山と北横岳。

木之下先生も「83才でトラクター運転するの。すごいなぁ」と、感心していらっしゃいました。

春先に、塩壺の湯でお会いした時に「私がトラクターを運転しているところを写して、寿齢讃歌に出して欲しいの」と頼まれました。

別荘地、三井の森の定住者懇親パソコンサークル「八ヶ岳サロン」の講師80才。

この日が講師引退で、これからは、生徒に回られるそうです。

その、ご挨拶をしているところを引退の記念にと写し応募しました。

木之下先生からは、「80才の人が、パソコンをするということ自体すごいことなのだから、パソコンをしているところを写せば良かった」とのことでした。

そんなことも思い、左下にパソコン画面を入れたのですが。。。

「寿齢讃歌」来年度用のプロモーションビデオの制作ということで、トラクターのおばさまと先日、取材を受けた時にスタッフが写した写真も展示されていました。

木之下先生から、被写体と写し手との関係を取材するようにとお話があったそうです。

83才で軽トラを運転し、草刈器を操っています。

右下から2番目の写真は、スタッフの皆様にお振る舞いする自家製の西瓜を用水路を石でせき止め冷やしていたのを取り出すところです。

先人の知恵ですね。

もう1組は、被写体が100才の画家と、応募のご家族です。

この応募者の方が、高校の先生で写真クラブの顧問をしていらして、その生徒さんたちからの応募もありました。

高校生から、応募者自身が寿齢讃歌の被写体の年齢に達している方まで、応募者の年齢層も広がっています。

会場には、今年のプロモーションビデオが流れています。

招待客には、応募作品すべて掲載の寿齢讃歌Ⅶのアルバムをくださいました。

年々、応募作品が増え、今年は特に厚くなリ、ずしりと重い感じがします。