標高900 田舎ぐらし

~* 八ヶ岳の麓にて *~

岡谷市 常現寺沢の5月 つつじと九輪草

2016年05月25日 | 諏訪圏

5月23日、岡谷市の常現寺沢へ行ってきた。
二か所あり、下のツツジと上のツツジでは1週間ほどのずれがある。
今回は、下は終わり、上がもうじき満開という時期。



池の淵は、恋の季節。





わが家の庭では、何度植えてもクリンソウは、根付かないがここではきれいに咲いている。
水辺の環境が合うのでしょうか?



何がお気に入りなのか、池の底にはオタマジャクシが集まっている。
ちょっと気持ち悪いくらい。



この池は、秋の落ち葉の時も良い。





見上げるといろんなモミジが日に輝いている。





岡谷の橋のたもとの大福屋さんで、ここの管理人さんがいらしたら、いつも見せていただくお礼に一緒にいただこうと、大福を3つ買っていった。
何時も下の池の辺にいらっしゃるのですが、あいにくラジオは付いていたのですがいらっしゃいませんでした。
残念。



この日は、blog友のminahiro53さんもいらしていたようで、アップしていらっしゃる。
ちょっと登りますが、造園業者が無料で開放している場所。
最近は、見ごろになると地元紙で紹介されるので、土、日は狭い林道が混雑し、すれ違いが大変。
できるだけ平日に行きましょう。









いただき物 「タラノキ」 「ミツバアケビ」

2016年05月22日 | 農業

ある日の夕餉の天麩羅素材。サツマイモ以外は、庭からのもの。
あと、タラの芽があったら満足なのだがと、毎年思っていた。



売っているのは、棘なしタラノキ。
買って植えようかと思ったが、棘なしのタラの芽は、おいしくないと聞く。
男性は口をそろえて、「あんなもの一本山から取ってくればいいじゃないか」と言う。
「そうは言っても・・。」と思っていたら、今年ついに友人からいただけた。
庭のあちこちから出ている。上を止めるとヒコバエが出てくるそうだ。
で、「一本欲しい!」「いいよ、やるよ」ということでゲット!
その後、他の友人からも一本届いた。
双方とも、根はごぼうのように太い。
どちらも2~3年は、養生して食べられないのかもしれないが、うれしい!



blog に、この辺にはミツバアケビは自生していないのだろうかとアップしたら、先日の北国街道の時にメンバーが持ってきてくださった。
奥様が、「存命中に食べられるようになるかしら?」と笑っていらしたが、楽しみに育ててみましょう。
本当に、花が咲くまでに相当の年月がかかると思う。



庭のアケビは、どうなったかと見てみたら、バナナのような小さな実が一房だけ付いている。



アケビは、ミツバアケビとゴヨウアケビの二種類で我が家のは、葉が5枚あるのでゴヨウアケビだと思っていた。
ところが、ゴヨウアケビは、葉にギザギザがあるという。
アケビ、ミツバアケビ、ゴヨウアケビとあり、葉にギザギザがない我が家のは「アケビ」のようだ。


「yahoo知恵袋」より

受粉してあげると、きちんと実が付くとのこと。
私の場合、子供の頃に味になじんでいるというのと違うので、食べるというより写真を写したり眺めて楽しむ方だと思うが、楽しみ!
アケビの隣に、ミツバアケビの場所を確保。




歩いて旅する会 北国街道 8

2016年05月21日 | 

5月19日、歩いて旅する会で、北国街道(長野市)を歩いてきた。
7時半、松本駅アルプス口集合。
電車の関係で30分余裕があるので、反対側のお城口へ行ってみた。
まだ、お店は空いていないし、駅前でこれを写して、バスの待つアルプス口へ。
時間通り出発。



今回は、R18の大町信号から牟礼駅までを歩く。
午前中は、雲がきれいだった。



街道沿いは、お寺さんが多い。
善導寺なんて良いお名前のお寺さんがある。



我家では、蕾が上がってきたばかりの薔薇が見事に咲いている。



林檎の産地のようで、リンゴ畑沿いを歩く。



摘果の時期で、すでに終わった木とまだの木がある。
どうやら、一つ残すのが良いようなので、今朝、私も真似をして、庭の梅の摘果をした。



同行者の中には、おいしい物ゲットに励む方もいらっしゃいます。
蕨は開き始めていましたが、山蕗はちょうど良い時期でした。



今回のルートは、なかなか良い感じ。







豊野駅駅前で、会手配のお弁当で早めの昼食。
5時おきして出かけるので、世話なしで良い。



隣は、三才の記念に、三才児が集まるという三才駅。
私たちは、これから反対の下り方向「牟礼駅」まで歩きます。



葡萄棚では、秋の出荷を待つ房が実り始めています。
下は、善光寺平。



善光寺平、かつての洪水々位標。(←クリック)何度も洪水に見舞われた地なのですね。



見事に誘引したキィウィの棚。
たぶん、左右が雌木で中央が雄木なのでしょうね。
我家の棚と違い、これなら沢山実がなりそう。



独特の門構えの素晴らしい家が多い。









活火山焼山(左側)からは、噴煙が出ています。(←クリック)



熊野古道、北国街道の毎月のプランを立て、下見をしてくださる当会のリーダー。
先月の北国街道 7 「松代藩 十万石当主」の席にて。



最後に、「豊野温泉りんごの湯」に入浴。
疲れがとれたところで、帰路のバスへ。

19時、無事、茅野駅へ戻ってきました。
茅野市民館には、きれいな夕日が反射していた。
ご同行の皆様、今月も楽しい一日をありがとうございました。


私に接ぎ木ができたら、やりたいこと 「オオヤマレンゲ」

2016年05月14日 | 植物

生け垣のイチイを剪定したら、中からゴヨウアケビの花が出てきた。
かわいい!
ただし、ゴヨウアケビは実付きが悪く、通常売っている実は三つ葉アケビとのこと。
鳥が運んでくるのかあちこちから出てくるが、全部ゴヨウアケビ。
この辺には、ミツバアケビは自生していないのだろうか?



オオヤマレンゲを好きで、以前購入して植えた。



昨年移植したのだが、ゴボウ根が切れてしまい持ちこたえるか心配していた。
活着したようだ。



ただし、2本の主幹のうち右側のだけが展葉。



左側は、葉が開かないので、半分だけ生き残ったということか・・。
未練がましく、左側を残しておかず、切ってしまう方が良いのだろうか?



先月の歩いて旅する会で、「オオヤマレンゲは、木蓮を台木に接ぎ木ができる」と教えていただいた。



「ムム・・。」私が欲しいオオヤマレンゲは、前の家で咲くシベが黄色のミヤマレンゲ。
この辺の自生種だそうだが、花屋で売っているのは、我が家タイプでシベが赤い。
「私にも接ぎ木して」「だめ」「失敗しても良いから、だめもとでお願い」「鉛筆の太さくらいの木蓮ある?」
「ある、ある」と帰宅し、庭の木蓮を確認したのですが・・、
右側が鉛筆の太さだが、掘ってみたら主幹から出た脇芽で、まだ根が付いていない。
左側を掘ったら、根が付いている。
のこぎりでギコギコやってみたが、私の力では無理。秋に全部掘り上げ株分けするようかなあ・・。
ご本人は、家にある受け咲のオオヤマレンゲと、他のメンバーの家のを接ぎ木して、1本の木から受け咲と通常のオオヤマレンゲが咲くようにしたいそうだ。
ウケザキオオヤマレンゲは、オオヤマレンゲと朴の木の雑種。
私はそんなに欲張らなくても良いので、家にないオオヤマレンゲを接ぎ木してほしい。
まずは台木を確保しなくては・・。
木蓮はもう一株ある。
たぶん2人分はとれると思う。



検索したら、オオヤマレンゲの台木は朴の木というのも出てきた。
どこかで、実生の朴の木見たのだけれど・・。
オオヤマレンゲの花とよく似ている。



オオヤマレンゲについて検索していたら、今は、八重咲のミチコレンゲというのがあるそうだ。
こちらの園芸店では、まだ見ない。

幻日

2016年05月09日 | 諏訪圏

昨夕、岡谷の帰りに諏訪のスーパー綿半へ寄った。
買い物を済ませ、外に出たら雲がとてもきれい。







最後に西空を見ると、何か違う。
太陽らしきものが、2つある。
左側は虹の端っこかななどと思い、帰宅後調べたら「幻日」という現象。
日本気象協会ー「幻日」とは、光が空中に浮かぶ小さな氷の結晶で屈折してできたもので、夕暮れ時のように太陽の高さが低くなる時間に見られます。



田水に写るほど、強い光ではないようだ。
左、電信柱の左側の赤い光線から左部分。




市田柿の移植・タツタソウに虫の卵

2016年05月02日 | 農業

大好きで、増えるのを楽しみにしているタツタソウ。


先日、ショパンさんがblogにアップしていたタツタソウは、花びらがもっと尖っていた。
個体差で少しずつ違うのがあるようだ。







今は、花も終わり、葉のみの鑑賞時期になった。
背の高い方が、白。



ところが、今日庭仕事をしていると、沢山の葉がこんな状態。



あらら、虫の卵。



その後、昨春購入し、とりあえずハウスの中に植えていた「市田柿」を外に移植した。
できるだけ根を切らないように、慎重に掘り上げる。
ネットで検索したら、ここで根を切ってしまうと、桃栗3年柿8年にならなくなるとありました。



根の現状。



大きな穴を掘り、枯葉や藁を下に入れ糠を播いて土をかけた上に植えこんだ。



昨秋、Jマートでシーズンが終わるので半額になった蜂屋柿が一株だけあり購入。こちらは値段も値段なので、だめもとで外に植えていた。



今まで、何度か品種を選び、渋柿を植えた。
毎回、新くい虫に接ぎ木部分をやられ台木になってしまった。
とりあえず、どちらも我が家に来て2年目を無事迎えた。
実が大小のこの2本で、干し柿を作れるようになるのは、何年後なのでしょうか?
また、芯くい虫にやられないように注意深く見守らないと。

早速、幼虫が・・。



最後に、5葉クローバー発見。
皆様に良いことがありますように!