標高900 田舎ぐらし

~* 八ヶ岳の麓にて *~

2012年11月30日 | Weblog

母の所に、母の若い頃の写真がありました。

昭和10年頃の写真でしょうか。

実際は、もっと茶色っぽくなった写真なのですが、スキャンしたら白黒になってしまいました。

裏書きを見ると、18歳で女学校を出たばかりの写真です。

「叔母にいただいた浴衣を着て」と、書いてあります。

母の実家は、早稲田大学の近くだったのですが祖母がよく「早稲田の学生がよっちゃんの後を付いてきたりして」などと話していました。

母は、この後、大恋愛をしたのですが、結婚を約束した彼は戦死してしまいました。

江戸っ子の母は、子供の頃は関東大震災を経験し、青春時代は、満州事変から始まりずっと戦争。

新婚時代住んでいた港区は、空襲を受け焼け野原となり、平和な時代に生きてきた私の青春時代には想像できない苦労をしてきました。

私も日本髪を結った写真があるはずなのですが、探している時間がありません。

母の写真よりちょっと年上の私と比べてみると、あまり似ていないかな。

母の方が顔立ちがふっくらしていますし、目も大きいです。

私は父親似。

そういえば、この時、私がしている帯止めは、母が娘時代の物とくれた物でした。

その亡き父が、先日、母の所へ来たそうです。

「よしえ、よしえ」と母の名を2度呼んだそうですが、母が「今頃どうしたの?もう、お父さんが入れる場所はないわ」

と言ったら、どこかへいなくなってしまったそうです。

私「わあ、かわいそう。追いかえしちゃったの?久しぶりなのだから、一緒にお茶してあげればよかったのに」

母「トイレにでも入っちゃったのかと思い、トイレに探しに行ったけれど、トイレにもいなかったの」(母の部屋は入口の横がトイレです)

母「ベッドにいたので眼鏡もはずしていたのに、どうしてお父さんだと判ったのかしら?」

なんだか、本気でそう思っているみたいです。

私「お父さんが入れる場所がないなんて何かの会の時だったの?今度来たら、追いかえしたりしないでやさしくしてあげてね」

母「そうね」

母のこの夢(?)は、何を暗示しているのでしょうか?

長生きしてほしいのですが。。。

明日は、また、上京です。


部落の中をインターバル速歩 周りの山々

2012年11月28日 | 

野沢菜の畑から、2本だけ赤大根が出てきました。

種が、混ざっていたようです。

早速、酢漬けにして、いただきました。

我が家では、小さくしか育たないので柔らかくおいしかったです。

お天気が良いので、の中をインターバル速歩。

インターバル速歩は、独特な歩き方ですので、恥ずかしいから顔見知りから声がかかるではやらないという人もいます。

運動公園まで行って、速歩をやっている人が多いようです。

のあちこちで、野沢菜を抜いたり、洗ったりしています。

この家では、100キロの野沢菜を漬けるそうです。

すごいですね。

の湧水「大清水」は、この時期、野沢菜洗いの人で混雑します。

我が家のは、この半分くらいにしか育ちませんでした。

知らない方から「野沢菜いらない?」と、声がかかります。

「出来すぎちゃって切って、畑に捨てなくちゃ」ですって。

もったいないですね。

この時間、八ヶ岳はまだ雪雲がかぶっています。

甲斐駒ケ岳。 

左端に富士山も写っているのですが、この画像では小さくて判りませんね。

 

富士山。

権現岳。

雲がどき始めたら、どの頂きも真っ白です。

主峰、赤岳と阿弥陀岳。

この二つの山は、雪がなくなるとからは境目がはっきり見えず、一つの山に見えます。

横岳、赤岳、阿弥陀岳。

天狗岳。

87歳の叔母様が作っている葱畑。

「お前さん、抜いて持って行ってくれない。ようやく自分の分は、抜いたところ」と、声がかかります。

松本一本葱と、深谷葱でしょうか。

「また、今度、寄りますね」

深谷葱、ちょっと魅力がありますね。

葱は、干してから保存するそうです。

夕方、月と。

北横岳。

蓼科山、北横岳。

この2つの山は、八ヶ岳には入りません。

反対側の甲斐駒ケ岳。日向山ザレ場も見えます。

右は、入笠山パノラマスキー場。

明日は、母の用事で上京。 

夕方から、雪の予報だそうで主人が「早く帰ってこなくては」と言っています。

一日おいて、1日も上京です。

ちょっと、厳しいスケジュール。

インターバル速歩もお休みですね。


ニコン デジカメ COOLPIX P510 購入

2012年11月27日 | デジカメ

主人が、1年半ほど愛用していたコンデジをひょんなことが原因で壊してしまいました。

私のタムロンレンズと違い、壊れたのではなく壊したのです。

夕陽を写してくると裏山に出かけ、帰ってきた時のがっかりした様子が今も目に浮かびます。

愛用していたのは、このカメラ。

とてもお気に入りでした。

キャノンに修理見積もりに出したら、「主要部分の部品交換になりますので、24,000円ほどかかります」とのこと。

私「いいな、いいな。新しいのが買えて。私のも壊れないかなぁ」

主人も壊れた時の顔とは、うって変わって、にこにこしています。

新しいのを購入することになり、35倍の「SX30IS」の次の次の機種になる発売されたばかりの50倍の「SH50HS」にすることにしました。

いつも利用している「カメラのキタムラ」にパンフレットをもらいに行き、その時、何気なくニコンのパンフレットも、もらってきました。

見比べてみると、キャノンの50倍と比べると倍率は落ちますが42倍というのがあります。

これでも、今までの35倍よりは、倍率がアップします。

で、価格コムで価格を調べたら、17,000円の開きがあります。

それぞれのホームページで仕様を調べると、倍率はもちろん違いますが、あとは一長一短、価格差ほどの差はみられません。

キャノンは、発売したばかり。ニコンは発売日から半年ほどたっている製品という違い。

結局、ニコンにしようということになりました。

価格差も理由ではありますが、私も主人も、ニコンのカメラを一度使ってみたいという気持ちがありました。

多少の価格差なら、地元にあるお店の方が何かと便利なので「カメラのキタムラ」のネットショップの価格を調べてみました。

「カメラのキタムラ」は、商品によっては店頭価格よりネットショップの方が安く、ネットショップで購入した物を店頭で受け取ることができますので送料もかかりません。

壊れていても下取りのカメラがあれば、2,000円引きになるとあります。

私が初めて買ったデジカメを散歩の時に用水路に落とし、水浸しにして使用不可になったカメラがあります。

主人が分解して中を確認したりして遊び、手元に置いてありました。

それを持っていけば、価格コムの最安値のショップよりまだ安くなるのが判り、昨日手配。

私「赤にしない?」

主人「そんなの首からぶら下げていたら、着る物まで気にしなくちゃならないから黒でいい」ですって。

メールで「お取り寄せ商品になりますのでお日にちがかかります」と連絡がありましたが、なんと今朝、「商品のご用意ができました」とのメールが入りました。

早速取りに行き、夕飯後にあちこちいじって楽しんでいました。

いいなぁ、新しいカメラになって。

パノラマも写す時に出来ますし、GPSも付いています。

「赤を買ってあげようか?」と言っていますが、今のコンデジもたいして使っていないし。。。

今回判ったことなのですが、キャノンとニコンは同じような機種の発売時期が半年ずれているようです。

追いかけっこをしているようですので来年の3月には、ニコンでキャノンの9月新発売機種を上回るのが出るかもしれません。

そうしたら、赤を買おうかな。

もう一つ、今回判ったこと。

新しい機種が出ると、似た様な機種の発売済みの物の価格があがるということ。

価格コム切抜きの前週比というところを見ると、新製品価格は下がっているのに、旧製品価格は上がっています。

我が家のような選び方をする人が増え、価格上昇しても売れるということなのでしょうか?

 


冬の季語 茎漬(野沢菜)

2012年11月26日 | 俳句

昨朝は、霜が降り野沢菜が真っ白でした。

野沢菜は、2~3回霜が降りてから収穫するとお葉が柔らかくなって良いと言います。

寒い日の畑仕事は嫌なので、比較的暖かかった昨日残りを全部抜いて切漬けにしました。

9月11日に播いたのですが、少し遅かったようで成育不良。

9月1日に播いた友人は、とても大きくなり余りそうとのことですので来年はその頃播くことにしましょう。

温泉で、聞こえてきた話では、「漬け汁を沸騰させてから、お葉にかければ切漬けでも保存できる」ということですので真似してみることにしました。

二人とも根っからの信州人ではありませんので、本漬けよりも切漬けの方が好きです。

11月21日、塩の道沿いでも、お葉洗いの最中でした。

この時期、長野県の主婦は、お葉漬けで大忙しです。

漬ける量が、我が家のように10キロもあれば十分なんていうのではありません。

数十キロのお葉を、畑から抜いて洗って漬けます。

この家もこれから洗う分が横に積んでありますね。

後ろには既に漬け終わった容器が並べてあります。

合計何十キロ漬けるのでしょうか?

農家は、お葉付が終わると今年の農事が終わり、農協主催の宿泊旅行に出かけたりします。

俳句では、漬ける桶を「茎の桶」、後ろにある重しを「茎の石」、桶にたまる水を「茎の水」と言います。

 


安曇野「塩の道」で見た雪囲い

2012年11月25日 | 

先日、熟大でウォーキングした安曇野の「塩の道」

スタートです。

仁科三湖の一つ、青木湖横から歩き始めました。

ほとんど平坦な道です。

最初のうちは、曇っていましたし林の中の日陰のせいもあり寒かったです。

既に、雪が積もったところもあります。

10時55分、青空に、なってきました。

11時21分、あずさ模様の電車が行きます。

1日何本か新宿からの便が走っているそうで、単線なのに10両編成。

あずさのお下がり車両だろうということになりました。

雪の多い地方なのですね。

ところどころの家に、「屋根雪に注意」という看板があります。

寒過ぎて雪が降らないという茅野の藁の雪囲いと違い、あちらこちらに施された雪対策は木です。

電車の線路の上にトンネル状に造られた囲いをクリックして重装備の雪囲いをご覧ください。


茅野市民館 写真県展を見に行く

2012年11月24日 | デジカメ

今朝、ハウスの中の干し柿が一つ無くなっていました。

小さい市田柿ではなく山梨まで買いに行った百匁柿の方です。

入口は閉めてありました。

犯人は?

ハウスの土に、まあるく穴があいています。

野ネズミでしょうか?

支柱のすぐ横の柿ですので、柱を伝わって登ってきたのでしょうか?

百匁柿は重いので、主人が真ん中に支柱を立てたそうですが、早速、はずしていました。

まだ渋いでしょうに、明日は無事でありますように。。。

犯人の目星がついたところで、「写真県展」を見に市民館へ行ってきました。

市民館で開催される審査のある写真展に「諏訪展」と「県展」があります。

「諏訪展」は、この近辺の方の応募になりますが、「県展」は長野県全域からの応募になります。

今年の応募人数933名、応募点数4,984点とありますので、一人平均5~6点応募していることになります。

県展の出品料がいくらなのか知りませんが、大変ですね。

同じ額でしたので、入選者は、額装代もかかるのでしょう。

今年の入選作品は、303点。

「単写真」「組写真」「新人」「学生」と4部門あります。

私達初心者が応募するのは、「新人」の部。

今年は、167人の応募で応募点数582点、入選作品は40点です。

こちらも大変な競争ですね。

私には、まだ年間4枚も5枚もの自信作が写せていません。

市民館を出たら、前のドウダンツツジの紅葉の上に何の葉でしょうか、黄色の葉が落ちきれいでした。 

アップで。 


「またぎ亭」での新そば打ちと、白馬「塩の道」パノラマ写真

2012年11月23日 | 

夏の硫黄岳登山の時のリーダーが、蕎麦打ち名人とのことで今日は新そば打ちにお呼ばれ。

裏の「またぎ亭」で、新そば宴会です。

ざるで2枚もいただき、お腹がいっぱいです。

甘くておいしかったぁ。

蕎麦汁も、山鳥のだしということで「またぎ亭」でなくてはいただけない汁でした。

この連休で猟をするというマタギの方も同席し、そこでなくては伺えないお話もいろいろと聞けて面白かったです。

山鳥というのは、雉とは違うそうです

「またぎ亭」のご主人もマタギです。

山鳥を獲る時は、弾を体に当てたのでは、身がばらばらになってしまうので頭を狙って打つそうです。

マタギの方に、散弾銃とライフルの違いや、武勇伝を伺ったりと酒の肴の話に事欠きません。

皆で初対面の方に質問攻めです。

猟は、撃つ人と勢子役という獣を追う人と一組になりするそうです。

勢子役の同じの若いマタギの方は3年間一度も命中せず、もう猟はやめようかと思った時にあたらない理由が判ったとか、猟の散弾銃の弾が高くて18年吸っていたタバコをやめた話や、奥様に内緒で猟の免許を取った話など、それはそれで、また楽しい話でした。

趣味もとことん楽しもうと思うと、何でもお金がかかりますが、猟も犬を飼ったり弾代などでお金がかかるそうです。

私は以前、交通事故にあった小鹿の刺身をいただいた事がありますが、今は鹿の刺身は禁じられているそうです。

放射能の影響かと思いましたが、そうではなく、四国で肝炎の鹿が見つかったからだそうです。

鳥インフルエンザが流行った時も大変でしたが、鹿肉もいろいろのようです。

さぁ、今日膨らんだお腹を明日はインターバル速歩をさぼらずに、へこまさなくてはなりません。

インターバル速歩の熟大の方たちと、おととい白馬の麓「塩の道」のウォーキングを楽しんできました。

そのパノラマ写真をご覧ください。(クリック)

山の名前です。


諏訪市片倉館

2012年11月20日 | Weblog

2年ぶりの片倉館です。

同期で、こちらの方に来る機会があったら、ぜひ案内したい温泉です。

浴槽の底には、玉砂利が敷いてありプールのような浴槽を歩くと足裏を刺激します。

久しぶりですので、一周してから入浴することにしました。

ガラスに、銀杏が写りきれい。

何枚も写しましたが、夕方のため手振れです。

池にも写っています。

こちら側にはモミジが。。。

夕方になると、私の場合、手持ちでは無理。

雑木の庭で、なぜこのような幾何学模様の影になるのか不思議でした。

夕陽がビルの窓に反射して出来た影。

東京より、一足もふた足も早い冬がすぐそこまで来ています。


ついていない日 Ⅱ 諏訪湖にて

2012年11月18日 | Weblog

諏訪湖の釜口水門わきで、お弁当をいただいていたら、目の前に噴水が噴き出しました。

白鳥をイメージしたのでしょうか?

八ヶ岳をバックに写そうと、橋まで行ったとたん、噴水は止まってしまいました。

ついていない!

説明書きがあり、1時間に一回15分間上がると書いてありました。

この日はスタートがスタートでしたのでなんとなく気分がのんびりしています。

待ってみるかということになり、1時間待ちました。

その間、諏訪湖から水が出ていく様子を写したり、

 

その水が、天竜川の始まりとなり出ていく様子を写したり、

スワン号を写したりしていました。

ようやく1時間たち、カメラを構えて待っていたら、これしか上がりません。

大きく上がるのは12時の一回だけなのでしょうか?

せっかく1時間待ったのに、また、また、ついていません。

ちょっと、ご機嫌ななめで片倉館へ向かいます。

「鷺がいるよ」というので、降りてみることに。。。

食欲旺盛な鷺が見るみるうちに3回魚をゲットしました。

百発百中です。(クリック)

鳥は、目が良いのですね。 

ハーモ美術館に車を止めて、富士を写して

周辺を散策。

今は珍しい電話ボックス。

こちらも珍しい銀杏。

メタセコイアの黄葉に午後の日がさし、きれいでした。

さあ、久しぶりの片倉館でくつろいできましょう。


出だしから、ついていなかった昨日

2012年11月17日 | Weblog

昨日は、今日が雨の予報なので群馬県の妙義山に登ろうということになり、大門街道を登って行きました。

あいにく、白樺湖手前で事故です。

昨夜来の雪で、カーブの所でスリップしたのかもしれません。

これからは、県外車などで山間部でこうした事故が増えます。

前の車が次々とUターンしていきます。

今きた道を途中まで降り、ビーナスラインから目的地へ行く事になります。

事故処理が何時終わるかわからないし、遊び人の私たちは何が何でも行かなくてはというわけではありませんので戻ることにしました。

で、「しだれ栗に、行ってみるか?」ということになりました。

途中、いつもは素通りする「やまびこ公園」に寄り道。

展望台への階段が、残り雪でこんなです。

公園展望台からの眺望です。

岡谷市街。

さすが、かつて生糸で栄えた町。

びっしりと家が建っています。

諏訪湖越しに、八ヶ岳。

枝垂栗に行く途中、いつもと違う道に入ったら、「林道高尾山線」という案内板が建っていました。

以前、地図で、岡谷市郊外に「高尾山」があるのは知っていたのですが、この近くのようです。

枝垂栗到着ですが、中途半端です。

紅葉は落ちきっていないし、枝に雪は乗っていないしで、ここでも、ついていませんでした。

うるさいだけの写真になってしまうので、栗は諦め蒲の穂です。

秋の季語「蒲の穂絮」が沢山できていました。

 

次は、諏訪湖へ寄り水鳥を写した後、久しぶりで片倉館で温泉に入って帰ろうということになりました。

途中、北アルプスが綺麗に見えるところがありました。(クリック)

足元には、雪ともみじが。。。

畑には、冬の季語が「葱」「雪」「落葉」と、3つも入った場面も。。。

では、地元、諏訪湖へ戻ります。


八ヶ岳トレイルランのボランティアをする

2012年11月15日 | Weblog

 庭では、最後のバラ「カクテル」が咲く3日の朝、3時起きをして「八ヶ岳スーパートレイルラン」のボランティアに参加してきました。

私の配属は、3日の最初のエイドステーション、スタート地点の蓼科湖からは、8キロの「岳麓公園」。

集合時間は、4時。

真っ暗な田舎道を馴染みのない公園まで行く自信がなく、主人が先導してくれました。

妻が、初めて自らすると言いだしたボランティアなので、「しかたがないなぁ。ちゃんと行けたか心配しているより良いし」と思い「一緒に行くよ」と言い出したのかもしれません。

テーブルをセットして飲み物(水とエナジー)の用意や、バナナを半分にカットしてパンと並べます。

冷え込みのきつい朝でした。

発電機と、2台のストーブも準備です。

選手たちは、蓼科湖を5時にスタートしてきます。

5時30分近くに、ゼッケン一番の選手が通過しました。

エイドステーションを、素通りしていきます。

地元選手で、優勝候補だそうです。

最初のほうの選手は、みな素通りでした。

これは、前もって聞いていたことです。

後日、茅野市健康熟年大学に行ったら、知人も参加したとのこと。

私が当日気付かなかったということは、やはりエイドステーション通過組だったのでしょう。

皆様2時30分には起きていて、朝食を済ませてスタートしているそうです。

そろそろ立ち寄る選手が出てきました。

寒い地方で夜明けから夜中にかけて走るトレイルランですが、ほとんどの方がショートパンツスタイルです。・

楽しい衣装で、ポーズをとってくださいました。

残念ながら、他の方の迷惑になってもいけないのでフラッシュは、たけませんし仕事の合間に写しているので、ボケボケ。

ごめんなさい!

だんだん明るくなってきました。

100マイルは、600名募集のところ定員をオーバーしたと聞いていたのですが実際に参加したのは、506名だったようです。

60キロ、100キロ、160キロ、3部門に全国から計831名の参加となりました。 

女性も、外国人も参加です。

6時6分。

最終ランナー到着です。

もちろん、まだスタートしたばかりですので、このかたが最後と決まったわけではありません。

これから、山梨県まで走り蓼科湖へ戻ってきます。

熟大の知人は、今まで100マイルレースには何度も参加していらしてすべて完走だったそうですが、今回はじめて第一関門の松原湖でタイムオーバーになってしまったそうです。

第二関門の標高2,100メートルの大河原峠では、小雪が舞い後日の信濃毎日新聞の記事によりますと選手が持っていた水も凍ったとか。

冷え込みが厳しく、今までにない過酷なレースとなり、160キロの制限時間、30時間以内に完走できたのは、506名中138名、100キロ→242名中71名、60キロ→83名中64名。

6時42分。

後片付けの終わる頃には 山々に朝日が差してきました。

蓼科山。

車山も、赤くなりました。

優勝は、茅野市豊平の32才平沢さんで最初のエイドステーションをトップで通過した選手でした。

主催者側は、八ヶ岳を縦走するコースを希望だったそうですが、地元で反対しました。

私は、まだ登っていませんが権現岳から赤岳に抜けるところにキレットがあり、夜中にそこを走るのは危険ということになったそうです。

タイトルの右から2つ目の山が権現岳。

赤岳はその左ですが、阿弥陀岳の陰になり米沢から、キレットは見えません。

原村よりに行きますと、切り立ったキレットが見えます。

来年も開催予定。

茅野市は、スタートもゴールも夜中にかかるため今年のボランティアは、私を含め3名しかいなかったそうです。私も主人や友人を誘ったのですが、断られてしまいました。

皆様、来年はボランティアで参加してみませんか? 

ボランティアには当日のお弁当と、まだ届いていませんが主催者側からポロシャツが支給されます。

この日は、9時になっても、霜が溶けませんでした。

先程、同期生がすい臓がんで亡くなったとの知らせが届きました。

明日がお通夜とのこと。

癌をおして同期の会にも参加していたのですが、今年の新年会頃から、参加できなくなり心配していました。

また、寂しくなります。

合掌。


今年の干し柿

2012年11月14日 | 農業

このところ、ブログをさぼっていたのでトレイルランのボランティアでダウンしたのではないかとか、また海外で遊び呆けているのかと思ったとかのメールをいただきましたが、連日、柿剥きをしていました。

左から、山梨へ行って買ってきた「蜂屋柿」「甲州百匁柿」知人から分けてもらった「市田柿」

百匁柿の目方は、350グラム前後あります。

ほかに写す前に既に干した米沢の地場産で買った「中くらいの大きさの柿」と、4種類の柿をむきもむいたりです。

百匁柿、蜂屋柿が71個。

最初に干した地場産の柿が80個。

黒くなり始めています。

 市田柿が、139個。

市田柿は、種が無く小さいので年寄り用に作ります。

地場産のは、初めて購入しましたので、もしかしたら、種があるかも。。。

最近、市田柿は枝を落としてから、たこ糸に結ぶそうで、Tの字に枝が付いていません。

どうしたものかと思いましたが、主人がじょうずに結んでくれました。

我が家は、私むく人、あなた吊るす人です。

で、できた俳句です。

「柿剥きつ夫と夜話弾みをり」

毎月、母に写真俳句を送っていますが、今月はこの句にしましょうか。。。

ベランダとハウスの中が、吊るし柿でいっぱいです。

昨年は、前の家に蜂の巣ができ、食べごろになると蜂がつつきに来ましたが、今年は、蜂が不作の年とかであまり見かけません。

念のためネットも掛けます。

その他、百匁柿は30個ほど、さわし柿(ヘタに焼酎をつけて、渋抜きをする)にもしました。

柿の作業も終わり、後はいただくのみです。

楽しみ!

昨日、図書館に行ったら、こんなものが展示してありました。

大きな柿の木から、柿を採る竹の先を割った手製の柿もぎ器。

右は、枝を挟んで折り取リ、左は、実を挟んで採るサイズになっています。

この画像では、わかりにくいですが4年ほど前に庭に植えた「富士柿」です。

ようやく私の背丈ほどになりました。

こちらも楽しみ。

 


蓼科 大滝

2012年11月13日 | 

蓼科湖を通り過ぎ左側、ホテル「滝の湯」の上に「大滝」があります。

茅野市には、もう一つ奥蓼科に「王滝」というのがある。

写真の話をしていて話が食い違い、最後に「あっちのおお滝のこと?」ということになったりします。

どちらも秋の撮影ポイント。

そこに紅葉の頃に行くと、頭上の紅葉が川の流れに映る撮影ポイントがあります。

なかなか、傍まで行けません。

なんとか近づきましたが、まだ、不要な枝が映ります。

ようやく、無駄が写らない場所に来れました。

流れによって違う表情になりますので、何枚か写して移動。

カメラのあちこちいじって写したら、こんな風にもなりました。

 


みずがき山自然公園

2012年11月11日 | 東京

タムロンレンズの修理ができてきましたので、テスト撮影会。

山梨県北杜市の道の駅「白州」で甲州百匁柿を買った後、秩父多摩甲斐国立公園内にある「みずがき山自然公園」まで足を伸ばしました。

主人は、以前登ったことがあり「変わった山なんだよ」と話していました。

途中でお会いした東京の府中から、毎年ヒッチハイクで来ているという方も「瑞牆山は、日本の山じゃないみたいなんですよ」と、話してくださいました。

林道から、ようやく見えてきました。

ドロミテの山のようです。

途中、林道に一箇所だけ見晴らしの良い所があります。

みずがき山自然公園からの周辺の景色です。

広い駐車場が、あります。

大勢のカメラマンが、シャッターを切っています。

主人、「登りたくなったでしょう?」

宝剣岳同様、岩山のようですので登りにくいのでしょうね。

とりあえず、来年の目標に。。。

同期生で行くのは、ちょっと厳しいかもしれませんね。

とりあえず、レンズはきちんと作動するようになりました。。


タムロンズームレンズ 3度めの修理完了

2012年11月09日 | デジカメ

タムロンズームレンズのおなじ箇所の3度めの修理が、できてきました。

約半年に1度、3回故障したことになります。

今回は、部品を交換したそうです。

「フォーカスギア作動不具合の為、分解部品交換の上各部、点検調整いたしました。」と、あります。

今回の交換部品は、「FギアASSY」「Fカム筒」「Fラバー」「Zラバー」「コマ6」。

これでもう、故障は無いのでしょうか?

最初の故障の時に、新品と交換させなければいけなかったのだとのアドバイスをいただきましたので、今後、他の物でもこんなことがあった場合は、気をつけることにします。

とりあえず、今日は、テスト撮影会。

山梨県北杜市須玉町の瑞牆山(みずがきやま)を、見に行ってきました。

山梨県へ行ったのは、甲州百匁柿を買うのが目的でしたので登る時間はありません。

ドロミテの山のようで、また、来年登りたい山が増えました。

写真は、後日アップします。