標高900 田舎ぐらし

~* 八ヶ岳の麓にて *~

あつもり草の観察 (芽)

2007年05月31日 | 植物

雨あがりの今朝の八ヶ岳。幻想的でした。



敦盛草は、種がこぼれてから花が咲くまでに6~7年かかるそうです。
reityaさんの庭で観察。

1年目(?)



葉全体にうぶげ





本葉4枚になると株もしっかりしてきます。


ウーパールーパー  Ⅰ ( 何これ? )

2007年05月28日 | Weblog

母のペットのウーパールーパー



始めて見た私の感想は 「何これ、気持ち悪~い。」



ところが見慣れてくると結構かわいい。






孫の比呂美ちゃんからのプレゼントで母にわかるように特徴や飼い方をメモ書きしてある。
餌の糸ミミズも比呂美ちゃんが宅配。1人暮らしの祖母への孫の気遣い。


グロテスクなマスク

2007年05月26日 | Weblog

今日は日本列島が、黄砂に覆われるという天気予報。
雨あがりの晴天なのに、八ヶ岳も富士山も甲斐駒が岳も見えません。



グロテスクなマスク。 一体、何者?



さあ、交代。
これだけ花粉まみれになればおいしい蜜をいっぱい吸えて、さぞ満足な事でしょう。




キャ~ァ~!!  白骨が。。。

2007年05月25日 | Weblog

キャ~  林の中に大きな大きな白骨が。。。
こんなの始めて見ました。もう、びっくり。。。



ピントが手前の木に合ってしまい解りにくいですが、この毛皮からカモシカだろうという事になりました。
特別天然記念物、日本カモシカの毛皮なんて入手困難な貴重品でしょうけど持ち帰る気にはなれません。



春先、林で樹皮が剥けた木を見かけます。(4月7日)
これが増えすぎて問題になっている鹿の食害。

下がカモシカ。
ごっついイメージのカモシカでしたが、こうして見ると顔は細面。写真と一致しそうです。
よく、ゴルフ場のコースを横切ったりします。
カモシカのような足と言いますが、細くて長い足には見えません。
太くて短い足の私のひがみでしょうか?


カモシカの写真は茅野の爺さんからいただきました。

春の山菜

2007年05月24日 | 植物

5月9日  山うど  酢味噌和え 天ぷら サラダ
出来るだけ白い茎を長くするため日に当てないよう工夫する。



5月16日  たらの芽  とげとげしていて採る時は痛いが、天ぷらにするとわからなくなる。
2番芽、3番芽までは採るがそれ以上採ると木が枯れてしまうそうです。



5月19日  こしあぶら  よく「あぶらこし」採った?と間違え大笑いする。
どれもおいしいが、私はこの天ぷらが一番好き。
庭に2本植えてあるがまだてっぺんに1~2芽しか出来ず採れずにいる。
樹皮が白くスーッとした木。特徴があるので林の中でもすぐにわかる。



5月20日   こごみ  胡麻和え 味噌汁
どこかで苗を売っているのを見かけたら、庭に植えたいと思っています。



5月21日   わらび  暖炉の灰であく抜きして大根おろしやおしたし、煮付け。



5月22日   ふき  「里ぶきなんか・・・」といって山の蕗じゃなくてはという人もいる。
山蕗は細くてあくが強い。すじは取らずに煮る。



5月23日  コーレ(ぎぼうし) ウドと同じく白い部分を作り、味噌汁やおしたしにする。
初めて、これを食べると聞いた時は「エ~、ぎぼうし食べるの?」とびっくりしましたが、reityaさんは、畑の端に1列に植えているのでおいしいのかも。。。
いまだに試してみない。



桜草の自生地

2007年05月23日 | 植物

近くの山の湿地帯に日本桜草が自生していました。
春の山菜、たらの芽を囲むように咲いています。



実生のせいか1株1株、微妙に色が違います。
この色がこの地方自生株の色、薄いピンク。



ちょっと変わった色。
上を樹木の葉に覆われ陽があたらないせいかも?



不思議だったのは株はいくつもあるのに花がついているのが少ない事。
庭の桜草は花付きが良い。200メートル程高い(標高1100メートル)微妙な温度差なのか?
これからなのか?



我が家の桜草、親株は左図のようなハート形をしていますが、花びらの形状が違うのも咲いています。
実生の面白さ。








飾り香合  貝合わせ

2007年05月22日 | Weblog

久美ちゃん秘蔵のお宝、飾り香合の貝合わせを拝見。

秋草




美しさをきちんと写真でお伝えできず残念です。それは、それは見事な物です。

桜と御所車



貝合せはお雛様の飾り道具でもあります。



ご主人様が亡くなられた直後に巡り合った思い出の品。



貝合せは元々はトランプのシンケイスイジャクのような絵(歌)合わせの遊具。
それが、お雛様の飾りや茶道の床飾りへと変化してきた。
ハマグリを半年から1年ねかせて、付着物を腐らせ洗浄した物に、胡粉で数回下塗りをして金箔を貼った上などに絵を描く。
ゆがんだ局面への絵付け、難しそう。
これだけ大きなハマグリを見たことがありませんので材料もどこどこ産のハマグリと言うように吟味された物なのだと思います。
作者は現在の貝合せ作家の第1人者だそうで、ただただ「素晴らしい!!」の一言。

母が好きな「深川めし」
母の分までお土産に用意していただき、母が、母の日に訪れた孫と一緒においしくいただいたとうれしそうに手紙に書いてきました。
久美ちゃんありがとう 
母親を亡くした友からは「お母さんがいていいわね。」と羨ましがられ、やはり地元の銘菓を母へといただき、これも母が好きな大きな大きな八王子のおたふく豆。
88歳の母、人気者でした

ハートの岩

2007年05月21日 | Weblog

我が家の石垣、仕事きっちりではなく大きな岩が隣の岩よりこれだけ下がっていました。
そこに、おひさまが燦燦と当たる一等地にあるイチイの木を移植できそうなので動かそうという事になりましたが重さ1トン以上。。。 わ~ぉ。



1つ動かせば他の岩も移動することに。
なんとか整ってきました。



立っていた大岩を横に寝かせて何とか納め、イチイの移植も終了。



途中、ハートの岩、出現。 いい事あるかな 



山を見渡す景色のよい畑がまた1つ宅地になりました。
この田舎でも農業の後継者は減り、じわじわと宅地化されています。
少し登ると別荘地がありますが別荘地に入ると林に囲まれ山は見えなくなります。
そんなわけで景色の良い畑が売りに出るとすぐに買い手がつきます。



タイトルをさくらんぼからボタンに変更

天然やまめ

2007年05月20日 | Weblog

久しぶりで富士山が顔を出しました。



その下で機械が植えそびれたところを手植えで補植しています。



解禁日を過ぎた川で釣り人が成果を見せてくれました。 やまめ。
下が天然もので上2匹が放流した物。
尻尾を見ると天然の方はとがっているので解るんですって。
天然の方が全体が輝いていかにも新鮮。
こちらを獲れた時は「やった~!!」という気分なのかも。。。
釣り竿に餌は「いくら」を2~3粒。ミミズでも良いが食い付きが悪いとのこと。
山梨ナンバーの車です。朝早くウキうきと出てきて釣れて良かったですね。



昨日今日はお田植えピーク。もう水田に映るこの景色も見れなくなります。




雨あがり

2007年05月19日 | Weblog
 のち 




15日にゴルフに行った南蓼科ゴルフコースからの同じ山(硫黄岳と天狗岳)
標高が400メートル程高いところからです。



新緑



ひよどりも餌を求めてやってきました。



カナダおだまき



全て白と思っていたすずらんですがアップで写してみたらおしべでしょうか?
ピンクの部分がありました。


庭のお茶花

2007年05月18日 | 植物

お茶室掲載の後なので5月の我が家のお茶花をごらんください。

5月5日  木蓮



5月8日  日本水仙 ( 口紅水仙 )



5月9日  白山吹



5月18日  おだまき



5月18日  ぼたん ( 島錦ー庭のボタンで最初に咲く花 )



毎年、ボタンが満開の時期に雨が降りお花が痛む。明日は雨の予報。


マンションのお茶室

2007年05月17日 | Weblog

清洲橋のたもとにお茶の先生をしている久美ちゃんのマンションがある。
6畳の和室をリフォームして本格的なお茶室を造ったのでぜひ拝見させてと訪問。

この床の間の後ろには窓がある。それはいじれないので、もう1枚壁を新たに造り、床下に電線をはわせお軸を照らせるように照明もつけました。



団地サイズの畳を京畳に換え、バリアフリーだった床を炉の高さ分上げて炉も切りました。炉の下には階下の家の天井がありますので、しっかり断熱材が入ります。
6帖だった和室は変則4畳半になりました。
これで、お炭手前もできます。問題は天井にある火災探知機。お炭を使うとすぐに感知してしまいます。何か名案はないでしょうか?
風炉手前の季節は右端のボードを乗せて炉は格納。京畳にしたので風炉さきもサイズがぴたりと合っています。
釣り炉も出来るようにしたので天井には補強材が入り、床を上げたので、まだ入居間もないマンションですが襖も全て誂え直し、壁紙も張替え。
久美ちゃん、大散財ですが、これで本格的なお稽古ができ、先生もお弟子さんも本望です。



昨日、お若いお知り合いから頂戴したという和菓子でおいしくお薄をいただきました。
若い方も和菓子を好むように職人さん色々工夫しているようで、ハートや四葉のクローバー。



お菓子の重ね方にもお作法があります。
このお干菓子、とてもかわいいお銘でしたが、帰りの電車で「桜のお干菓子なんていうお銘だったかしら?」「忘れちゃった。おいしかったけど。」
誰も覚えていません。
久美ちゃん、張り合いのないお招客でごめんなさい (-_-;)



畳のサイズ
江戸間 → 176x88センチ 
京間  → 191x95.5センチ
団地サイズ→170x85センチ