夢をかなえるキャッシュフロー表

キャッシュフロー表はあなたの人生を変えることが出来ます。あなたの人生をさらに豊かにします。

カジノは所詮、反社会的勢力に利用される。

2014-10-28 11:26:04 | FP

「カジノ推進法案」なるものが国会に提出されて、そこに入れるのが外国人だけとか、日本人も入れろとか、もめているそうだ。そもそもは、カジノを合法化することで、人を集め、地域経済の活性化に結び付けようとするものである。さて、私も、歴史を学ぶ者として、江戸時代の時代小説などに登場するいわゆる「賭場」を思い浮かべてみた。小説の中では、江戸の庶民の遊びの場となっていたようだが、あくまでも、非合法なので、やくざの親分たちが仕切っていた。非合法といっても、町奉行所の入れない旗本屋敷だとか、寺の境内などで、行われていたようで、ある意味、合法化されていたともいえるのだが、当然、利益の大部分はやくざの親分の懐に入る。ただ、ほんの一握りの人たちでも、大儲けをした人が出れば、大いに宣伝になり、人が集まるというわけである。さて、世界でも、カジノの開業をして、人を集め、大儲けを目論んだところも多い。だが、そのすべてが成功したわけではない。成功した数少ない都市、中国のマカオだが、その成功の裏には、中国官僚のマネーロンダリングがあると言われていた。北朝鮮の隠し財産も、マカオの銀行にあった。そして、今、中国の習近平政権の汚職撲滅運動「虎狩り」の影響を受けて、急速に、マカオ経済も失速し始めていると聞く。

Y-FP Office Japan

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする