私の友人の、ある大手企業の役員をしているN氏は、かつて、フランスの支社長をやっていたことがある。そして、彼の在任中に、サッカーのワールドカップ・フランス大会が開かれたのである。彼の取引先のフランスの企業は彼をその大会に招待した。しかもそれはフランスが優勝を決めた決勝戦で、しかも、そこは豪華なテーブル席、ワインを飲みながら試合を観戦できるという場所である。N氏は私ほど、サッカーに興味はない。だから、もともと、彼の取引先は私を招待すべきで、彼を招待すべきではなかったのだが、彼もまたミスを犯す。そこはテーブル席なので、彼は何人かを，その席に招待することができたのだが、彼は、その時、彼の都合で、仕事関係など、有益になりそうな人たちを招待して、私を招待しなかったのである。繰り返すが、そんな自己都合で、集まった人たちである。試合もちんぷんかんぷんである。今も、ジネディーヌ・ジダンのすごさを知らぬ人たちである。彼は、そんなすごい場所に招待されたことは語るのだが、試合のすごさを語ることは無い。だが、私が彼のミスを何度指摘しても、彼は、本心から、自分の間違いに気づいていないようだ。
Y-FP Office Japan
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フランス現法の社長です。
ワインではなくシャンパンです。