20日に告知される東京都知事選だが、小池都知事と蓮舫参院議員が有力だ。彼女たちは明日の18日に選挙公約を発表するという。ところで、香港が衰退していったときに、東洋の金融のハブがどこへ移るかが話題になった。候補に挙がったのは、東京とシンガポールだったが、今は完全にシンガポールに軍配が上がっている。東京都知事にはこのような仕事をやってもらいたいのだが、神宮外苑の森がどうのこうのと言った、確かに緑は必要だが、どうして、民主主義の選挙ではこのようなことが議論の中心になるのだろう。そう言えば、沖縄の県議会選挙でも、話題は辺野古だ。少なくとも、東京都知事選の有力候補者の公約には、東洋の金融ハブの役割を拡大するというようなことも書き加えて頂きたいものだ。(くちなし亭、2024.06.17)
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