言語によって、コロナ感染確率も異なる。

コロナの広がりを見て、私は言語のしゃべり方に大きな要因があるのではないかと思っていた。日本人は今でこそ、食事をしながらおしゃべりをする楽しみを感じ始めているが、これまではそうではなかった。沈黙の文化がそこにあったのである。だが、世界は違う、たぶん、アメリカなどのような多様性の国家はいろいろな人種がまじりあっているので、自分を主張しなければ、生きてはいけない。フランス人のしゃべり方も、流暢で止まることを知らない。そんな生活をしていれば、飛沫が飛ぶ。飛沫が飛べば、コロナもうつる。お隣の韓国の話である。あれほどの規制をしていながら、コロナは収まらない。いまだに大規模なデモは禁止なのである。どう見てもコロナは広がるだろうという記事があった。韓国人の声の大きさである。外でマスクをしていても飲み食いとなると当然、マスクをはずす。大声でしゃべり合う。しかも韓国語は発音が結構激しいので口からのしぶきが飛び交う。（くちなし亭、2020.11.07）

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