オーストラリアの少年の話。

先日、オーストラリアの森に迷った少年が、カンガルーの一団に、助けられて、一夜を過ごしたという話が伝えられた。動物の多くは、特に草食動物の多くは共生して暮らしている。アフリカの大草原ではシマウマやウー等が一緒に群をなしている様子はよく見かける。日本の公園でも、ベンチに座った老人が一羽のハトに餌を与えれば、それを見た他の鳥たちも、そのベンチの周りに飛んでくる。そして、一羽の雀がなにかの恐怖を感じて、飛び立てば、他の鳥たちも一斉に、その場から飛び立つのである。多分、オーストラリアの少年もそんな経験をしたのだろう。

ここで子供にまつわる小話。
ちっちゃな女の子が母親に聞いた。「ねえ。私、どこで生まれたの。」「お前はニューヨークで生まれたのよ。ママが生まれたところは、この東京。」「それじゃあ、パパはどこで生まれたの。」「パパは徳島の椿港。」「すごいわ。ママ。３人が会えたと言うのは奇跡なのね。」

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