祖母の形見の 鼈甲の櫛を真ん中に
花嫁は 自分の髪で 大和結いしました。
鬘ではないので 角隠しは小さめです。
黒引き振袖の 大正ロマン調になりました。
嫁ぐ日 披露宴
仲人も主賓も
ありません
大切な友人が
数人ずつ
親族の長が
それぞれ挨拶
ただ親戚全員に
祝ってもらいたい
姪、甥、
その子供たちにも
喜んでもらいたい
二人の希望です
男の子達は元気に走り回り 3ヶ月のまゆきちゃんは 一度もぐずらない 女の子たちは
十数年後の自分を夢見る 新郎新婦が思ったとおりの披露宴になりました。
新郎の同僚が 水兵さんの格好で 肉体派の余興をやってくれました。
一人は450メートル潜るそう。 海猿(うみざる)の比ではない訓練をされているそうです。
たかひろくんは 花束贈呈の時 お母さまに 「立派な肉体に生んでくれてありがとう」 と言われました。
ちなみに娘は 「週末しか顔を見ないのに 土、日は いつも広場で遊んでくれた。 お父さんの長い影が 近づいてくるのを 私もお兄ちゃんも わくわくしながら待っていた」
でした。
風呼r でした
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