元警察官、元々マイナーリーグのキャッチャー 、バツイチの48才の私立探偵 アレックス・マクナイト のシリーズ第三弾です。
30年前 マイナーリグでバッテリーを組んだ 左腕のピッチャーが はるばるロスアンゼルスから訪ねてきた。
ネットで私立探偵と知り アレックスの住むミシガン州で人探しをして欲しいという。
前作前々作同様、私立探偵業はやりたくないと言いながら アレックスはこの元同僚に引きずられていく。
アレックス同様、私のような読者は 周り中に騙されていても気づかないで事件に巻き込まれます。
この手の物語にありがちな ひねくれすぎない会話、時々垣間見える主人公の少年の心が コロナウィルスで軟禁状態の私にちょうどいい。
このシリーズは まだあるのですが 翻訳されていません。
訳者の 越前敏弥さんも 後書きで次作の内容に触れられているのですが。
次の翻訳が待たれます。
by 風呼