ピカソ・マニマニア

ピカソの91年を 詩にしました。
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買い物メモ

2015-12-27 14:58:54 | 生活詩

 

年末につき

生活必需品の

買い物がいっぱい

 

3つ以上は

必ず一つ 買い忘れるので

メモをとることにした

 

しかし

肝心のメモを忘れる

 

再び 書くという確認で

次は大概 買い忘れないが

 

またまた 

新たな買い物リストを忘れる

 

今日は万全 リストもあるしと思ったら

前回のものだった

 

かくして 私の脳みそは

すでに買った物ばかりを

記憶している

 

 

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資源ごみ

2015-12-22 22:33:25 | 生活詩

 

 

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このパンフレットは

本当に必要なかったか

 

このTシャツ 色褪せすぎ

もう着ないよね

好きだったんだけど

 

まとめてはみたけれど 

すぐには捨てられなくて

 

和室の片隅に

どの位長い時間 置いていただろう

 

年内もう一回しか

資源回収の日はない

 

暮れも押し迫って

 

朝一

寝ぼけ眼で

何も考えずに集積所へ

 

置いた瞬間

すべての感情は消え

 

他の人が捨てた

資源ごみと同じ

 

二度と手に取る事は

ないのです

 

 

         風呼 でした          

 

   

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終わりの 始まり

2015-12-18 00:17:36 | エッセー詩

 

何かを始める それは

偶然だったり

 

必然だったり

 

どちらにしろ

格好から入る人と

 

私のように とりあえず

やってみてからという者がある

 

 

ヨガを始めて五年も経ったので

そろそろいいかと ウエアを買った

 

買ってしまって 思った

 

私の場合

用意万端になった、その瞬間から

終わりが近づいてくる

 

インストラクターとの距離が縮み

私のモチベーションが

下がってしまったりも 原因の一つだが

 

今回は その上

レッスンの時間帯が

大きく変わってしまったのだ

 

 

かかりつけの美容院が

閉院してしまっていた とか

 

転居とか

 

何の疑問も持たず

続けていた日常を 

変えざるを得ない場合

 

いつも後になって

兆しはあったと思うのです

 

 

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バレエ ”くるみ割り人形”  於・東京文化会館

2015-12-15 23:09:48 | 観劇

 

今年の観劇の〆は 森下洋子のクララ、 松山バレエ団のバレエ ”くるみ割り人形” です。

生のオーケストラの伴奏です。

 

東京文化会館ともなると 観劇は6才からというのが普通ですが そこは松山バレエ団、 3才から入場可能です。

 

客席には おめかしした女の子がいっぱい。

 

 

振付も 演出も 親しみやすい。

 

             

 

くるみ割り人形が 青年に変わると 舞台は一気に本物のバレエの世界になります。

 

         

 

ブラボー! 

刑部星矢(ぎょうぶせいや)さん。

 

完璧な 青年アマデウス。

 

 

全8回公演。

 

うち 森下洋子さんの主演は3回で その相手役全部が刑部星矢さんです。

 

アンコールが何度も。

 

クリスマスソングから お正月 まで 楽しいメロディーが続きました。

        

           12月13日観

 

      by   風呼         

 

         

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誰かの 有名人

2015-12-06 00:45:31 | 物語詩

 

 

都心の オフィス街

 

とあるビルの玄関口で

仲間と談笑していた

背広姿も初々しい若者に

挨拶された

 

かなり私を知っている

そんな目で

 

ある時は

駅ビルのエレベーターで

私の後ろから出ていく

やはり同じ年頃の若者に

親しげに目礼された

 

エレベーターを降りる彼のために

”開” ボタンを押し続けている訳でもないのに

 

どうも 私は

大学を卒業する位の年頃の若者には

ちょっと知られているらしい

 

そういえばさっき

パン屋さんで 

やっぱり私を知っているかのように

「おかげさまで 内定をもらいました」

と レジの女の子にそっと囁かれた

 

? ? ?

 

わたし

ただの 主婦なんですけど

 

 

 

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