インドが舞台なので 迦楼奈(かるな 菊之助)とか 阿龍樹雷(あるじゅら 隼人)とか 登場人物の名前だけでもくらくらしたので 話に入っていけるか心配でしたが 想像以上に面白かったです。
幕が上がると いきなり金きらきんの神々が現れ 乱世を憂える。
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上段 真ん中が菊五郎の 那羅延天(ならえんてん)。
太陽神(前列左 弥十郎)が 心清き娘、汲手(くんてい)姫に平和を司る子を、帝釈天(前列右 彦三郎)も又、汲手姫に力で支配する子を授けると宣言します。神様の子だからすぐに産まれます。
時が経ち 成人した両人は対決することになります。
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盲目ゆえに王に成れなかった先帝の兄の子も加え 象の国の王権争いが始まります。 なかなかの迫力。
汲手姫の米吉さんの母親役は初めて見ました。感無量 良かったです。
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めでたし目出度し。
上段真ん中 小さいのは ガネーシャ神の 丑之助さん。 睨みが尋常ではなく 大役者の予感。
きんきらきんのブロマイドが欲しくて買いに行ったら 入るのに凄い行列、買うのにも又行列。 弥十郎さん、菊五郎さんのは完売も出ていました。
11月23日観
by 風呼