１２月も 半分を過ぎると いくらぐうたらな私でも 大掃除を始めます。
定年をはるかに超えても働いて貰っている夫は 最小限度しか期待できません。
動き始めると 築１５年の家の隅々の汚れが気になり 今までいかに手を抜いてきたか思い知らされます。
そう いつまでも新築ではないのです。 若さと美貌のようでもあります。
２時間動いては休み,でも日暮れは早いし 疲れることこの上ない。
そう 寒いだけで疲れるのです。 この年齢になると。
でも あら不思議、４日目あたりから 体が軽くなり始めました。
まるで 登山の様です。 ４日目以降は口笛もでる 鼻歌も出る。
私って 本当は働き者？
近所の人には ぐうたらと思っていて欲しいので、 障子張りも廃棄物の処理も 通りからは見えないところで行います。
思いついたことからやる。
今年最後の観劇、 ”管理人” からの教訓です。
とりあえず 実行 する。
そんなこんなの 年の暮れ。
来年もどうぞよろしくお願いします。 ね。
ｂｙ 風呼 
敬愛する
詩の大先輩の 美代子さん
御年、傘寿は超えていられるのだが
教室外でお会いする時も
いつも背筋を伸ばして
もと 伯爵令嬢の 気品を漂わせ
１０才は若く見える
今日は 仲間の絵を観に
銀座です
お洒落な 点心で
昼食を楽しみ
美代子さんの従兄さんの絵も
見に行くこととなりました
鳩居堂の画廊から
ソニービルの 向こうまで
数寄屋橋駅で 解散
私は 銀座駅へ
ふと 振り返ると
地下への階段に向かう
美代子さんの背が まあるく曲がって。
８４才の美代子さんが
７０才でいられるのは
max１０時間なのですね。
一日, ２４時間 ー (84-70) = １０ 時間
今日は 随分長く
一緒にいましたもんね
さあて 私も
ずっと 初めて美代子さんにお会いした時の
４６才 と言ってきたけど
そろそろ 自称年齢を
変えないとね
ｂｙ 風呼
ジャズワールドという 月間の新聞があるのですが
その １２月１日号に 先月２６日に 六本木・バードランドで行われた
大橋美加門下生による発表会の記事が 掲載されました。
まさにジャズ世代の 人生の大先輩が歌う ”Diamonds are a girl's best
friend”のバックダンサーと
後輩と ところどころ合唱（ㇵモる）”Cabaret” と 二枚も写真を載せて貰いました。
ちょっと嬉しい 年の瀬です。
ｂｙ 風呼
１２月２１日（木曜日）我がジャズヴォーカルの師、大橋美加の クリスマスディナーショウに行ってきました。
場所は 東中野の West53rd日本閣です。
駅東口から１分、会場に導くように 遊歩道が続きます。
共演のミュージシャンは
ベース 池田聡、 ピアノ 守屋純子、 ドラム 松浦賢二
ゴージャスメンバーです。
クリスマスソングを中心に 大いに盛り上がりました。
大橋美加は ほぼ バースと呼ばれる 普通余り歌われない歌詞の前振り（のような）から歌い プロの実力を発揮。
昨日も同じメンバーで 浅草でライブをしたそうで 息の合った熟れた演奏です。
コースディナーは 和洋折衷、 お箸も用意されていて 親しみ易い。
和のテイストが なかなかでした。
ｂｙ 風呼
舞台上は 積み上げられた新聞紙の山、他 オーブン・缶から等 拾ってきたものばかリ。
アストンは たった今、食堂を解雇されたばかりの ホームレスの老人まで拾ってきた。
雨漏りのする 老朽化したこの建物の 管理人にしたいと思った。
アストンは裏庭に やはり拾ってきた木材で小屋を建て 物を作る作業をしたいと思っている。
アストンの弟ミックは 度々この部屋を訪れるが それは心を病んでいる兄の様子を見るだけでなく この建物を 理想のコンドミアムにしたいと思っているから。
兄の留守中に ホームレスの老人、デービスに出会い リフォーム後の管理人にしたいと思った。
管理人として雇われるには 身分証明が必要だ。
今はデービスと名乗っている老人だが 本名は別にあり、歩きやすい靴があれば この大雨が上がったら シッドカップに取りに行くと言う。
アストンが手に入れた 靴はどれも気に入らず おまけに雨はやまない。
兄弟それぞれに管理人にと乞われたデービスは どんどん態度が大きくなっていきます。
堪り兼ねたアストンが 部屋を出ていくように言います。
一番まともに見える弟ミックですが 夢を実行に移す気配は感じられず、デービスは本当にシッドカップに身分証明書があるのか 眉唾もの。
屋根にコールタールを塗らなければね と３人で話し合ったが 実際雨漏りを直したのは 精神病院帰りと 蔑まれるアストンだった。
こうすれば こうすれば と 何も現状を変えようとしない 弟と老人。
結局 どうみてもまともとは見えないアストンだけが 現状を変える。
雨はまだ 降り続いている。
『管理人』は イギリスのノーベル賞作家、ハロルド・ビンター（1930～2008）の1959年作の戯曲です。
生涯 変えなかったという ”ビンタレスク” （不条理？） という作風だそうです。
今では ビンタレスクは 一見 妙な文脈でも通用するものを指す形容詞になっています。
国民投票で欧州連合の離脱を決めた英国のメイ首相の交渉力を ビンタレスクと評した人がいるそうです。
アストンに 忍成修吾
ミックに 溝畑順平
デービスに 温水洋一
ともに好演、開幕から展開が読めない緊張感が続きました。
演出の森新太郎氏曰く 「シアタートラムでなかったら上演しなかった」
１１日観
ｂｙ 風呼
ジャズヴォーカルを
習い始めて丸７年
ピアニストへの
テンポ出しも 何とか出来るようになり
人前で歌う自信のようなものも
出てきました
地中に７年
来年は脱皮して
蝉になり 歌いまくるわ
と 人生の大先輩
ジャズヴォーカル仲間の千賀子さんに言うと
「あら
一週間だけ？」
蝉 ロング になれるよう
励みます！！
昨日の 東京駅前広場の芝生 現在開発中
完成図
銀座 教文館は クリスマスグッズの イベント販売中
ｂｙ 風呼
私のジャズヴォーカルレッスンは
大体 午後３時前後
５分前には
先生宅の玄関前に到着しているが
前に誰かのレッスンが
入っている時は
呼び鈴を押す前に じっと耳を澄ます
かすかに聞こえるピアノの音の切れ目を感じて
始めて
ピンポーン ！
は 大体２，３分前
小走りの先生の足音がして
忙し気に ドアが開き
「おはようございまーす」
思いっきり午後なので
なかなか「おはようございます」に
慣れなくて
「おじゃまします」 とご挨拶
それが先日 突然
「おはようございます」と
当たり前のように 口から出た
先生から 最近の私は
去年までとは別人のようだと
褒められるようになり
自分でも
かなり思ったように歌えるようになったと
自負している
午後３時に
「おはようございます」と
言えるのは
一人前に近づいた証なのだろうか
１２月で
ジャズヴォーカルレッスン歴
丸７年
来年は
成虫になれるかな
蝉のように
ｂｙ 風呼
この７月に ２５年振りに 同窓会で再会し意気投合した６人で 裏同窓会を結成しました。
半年ぶりに集合、 紅葉の 懐かしの学園付近を散策しました。
隠れ家のような 御食事処、 ピンポンするも (予約なしなので?) 応答なし。
静かな高級住宅街、 場所柄 何を食べさせるのか分からな 看板なしが多く 一見さんは入りにくい。
そんなこんなで 結局駅ビルで普通にお食事。
６人はちょうどいい。
２人、３人、４人 全員と 話が弾む。
コーヒー飲みたいね。
懐かしの喫茶店、一度に６席は空かない。
ドトールでいいよね。
でもやっぱり ６人一緒には座れない。
２人ずつ 席を確保
それぞれ注文カウンターにならんでいると あら ４人しかいない？
ひとーり ふたーり ～ ～
５人 ～
あっ
６人目は わたし
回転が速いので すぐにみんな一緒に。
話が弾むほどに それぞれの距離が縮まり
６人もいたっけ と思うようになる
またの再会は 若葉のころ 先輩が女将の（超高級）温泉旅館で。
同窓生割引が嬉しい。
ｂｙ 風呼
