昨夜は 我がジャズヴォーカルの師、 大橋美加の ライヴに
行きました。
古くからのファンが多数見えていて 寒い夜だったにも拘わらず
盛況でした。
私は 大橋先生の指導の下で ジャズヴォーカルを習い始めて
(はや)5年目になりますが レッスンする度に 師の偉大さを
感じます。
人さまに聴いていただける歌を歌うのは 大変な事です。
右端が ”Joe” のオーナーの ピアニストの ジョー蒲池さん。
第一部 第二部と 美加さんの迫力の歌の後は 第三部は
セッションタイムで わが3人の弟子仲間と 一曲ずつ 名
ジャズピアニストジョー蒲池さんの伴奏で歌わせて貰います。
これも先生のライブでの楽しみのひとつです。 胸のドキドキは
半端ないですが。
私は 出来上がったばかりの ”酒バラ” (酒とバラの日々)
初めてのセッションにしては 良く歌えました。
ピアノとセッション
速度はこれくらい?
ピアニストは
プロの中の プロ
遠慮がちに指示を出す
前奏は 八小節
始めの言葉が出れば
それからは
歌い手の世界
少し テンポが速すぎたかな
ゆっくりよりは いい 私は。
余計な事が 頭をよぎらないから
百戦錬磨のピアニストの
間奏は 緊張する
心の中で歌いながら
数えるのだが
メロディから大きく離れていたり
あら?
数え間違えた?
心を見透かしたように
ピアニストがちょっとだけ
旋律をくれたり
サビにうまく乗れたら
再び 私の世界
「頑張りすぎないでね」
すぐ力んでしまう 低音
師の言葉を思い出しながら
さあ
無事 着陸
この日は 昔 美加さんのお母様 マーサ三宅に習っていた
という 男性も参加、 (素晴らしいバス) 40年前の発表会の
プログラムを持参され 美加さんも大感激、 最近体調が思わ
しくないお母様への良いお土産になったと 写メされていました。
風呼 でした