東京世田谷あたりから西に住んでいた
現在40才以上の関東人は 10代の頃
一度はジーンズを買いに行った事があるでしょう
創業60年の マルカワ町田本店が
3月21日をもって 閉店しました
家穿きのらくちんズボンは
いつもここで買っていました
あって当然
町田を象徴する店だったので
無くなってしまって
淋しさもひとしおです
by 風呼
東京世田谷あたりから西に住んでいた
現在40才以上の関東人は 10代の頃
一度はジーンズを買いに行った事があるでしょう
創業60年の マルカワ町田本店が
3月21日をもって 閉店しました
家穿きのらくちんズボンは
いつもここで買っていました
あって当然
町田を象徴する店だったので
無くなってしまって
淋しさもひとしおです
by 風呼
雨が降っていますが
きょう、デビューします
雨の日こそ
威力を発揮してくれそう
トレッキングシューズではない
街中を歩く
歩きやすい靴が欲しかったのです
デパートで
ポイント3%アップだというので
思い切って買いました
運動靴も雨靴も
奮発しても 外れてばかり
雨の日は自転車ではなく
重い荷物の買い物も歩きなので
安売り靴センターで
3000円のゴム長を愛用
でもこれでは 流石に
電車には乗れません
無理してええ恰好しいの
おしゃれ長靴を履き
足を疲れさせていた
気合を入れて買ったスニーカーも
濡れた舗道ではよく滑るし
どうか これで
一件落着となりますように
by 風呼
A4サイズが
入るというので
始めて ネットで
バッグを買った
コロナ禍で
一年間 ジャズヴォーカルレッスンを
休んでいるのに
一年半ぶりに会ったジャズ友に
そう言うと
「あら 続ける気
まんまんね」
10年続けたレッスン
そろそろ辞め時かもと
思ったりもしていたのだが
A4サイズの楽譜が入る
バッグを買ったということは
by 風呼
沖縄コンフィデンシャルシリーズの 交錯捜査・ブルードラゴン・楽園の涙 に次ぐ 4冊目、完結編です。
大学時代に観光で訪れた沖縄に魅せられ、卒業後沖縄県警の刑事になった 反町雄太28才が主人公。
検察庁から来た準キャリアの赤堀、同期でハーフの天久(あまく)ノエル、海兵隊MPのケネス の同年代と
反町の相棒のベテランの叩き上げ刑事の具志堅が 微妙に距離を取りながら 事件解決に挑みます。
中国マフィアが絡んだり 危険ドラッグが出回ったり、米軍基地の利権がかかわったり。
コンフィデンシャル=公開しないこと 内密であること が描かれます。
本作の レキオス とは ポルトガル語で琉球のこと。
普天間基地の辺野古移転を阻止する「美しい海を守る」 女性知事が誕生するまでが描かれています。
辺野古は即埋め立て中止、キャンプ・シュワブの中に飛行場を作り普天間から移転、兵舎はキャンプ外に建てる。
筈。
前知事は 知事に当選するには基地反対を唱えなければならないので 自民党を離党して当選した。
自民党とも共産党ともつながりがあった。
そういえば任期半ばで死亡した そんな知事もあったなあ。
by 風呼
その時間に見ないと面白くない深夜番組もあるが(例えばタモリ倶楽部 )録画しておいて昼間に見ても面白いものがあります。
”東京怪奇酒” は 杉野遥亮(ようすけ)という俳優さんが 深夜に怪奇現象があるという場所で一人酒をするというものです。
夜中に見るのは怖いので 録画をして昼に見たら 俳優さんの天性の明るさからか とても楽しめたので 2話から見ています。現在4話が終わったところ。
渋谷の吉本の劇場で深夜 何者かに一発芸を
見せている 杉野遥亮くん。4話から。
日テレの水曜深夜の ”それっていったいどうなの課” や 終わってしまったけれど ”その女ジルバ”も 録画して昼間に見ていました。
”東京怪奇酒” 次回第五話には 事故物件を専門に取り扱う 大島てる さんが出演されるらしい。
テレ東、金曜の深夜放送です。
風呼でした
3月20日は土曜日で祝日でお彼岸の中日。
だからか このコロナ禍にも拘わらず 車が多い気がする。
今日はお墓参りのはしごをしたが いつもより一家族の人数も多いようだ。
閉園間際のお参りも多い。
さくらも なかなか見ごたえがありました。
写真は霊園のそばの公園の桜です。
風呼 でした
自転車の前かご
買い物袋の内ポケットに入れた
携帯を落とした
夕暮れだった
警察に届け帰宅した
家人が 位置情報で探索してくれ
おおよそ見当のついた場所に行った
時々通話ベルを鳴らした
なり続けているので
人のいないところにあるに違いない
ほぼ一時間探し続けた
交通量の減る夜中に出直そうとして
再度掛けた電話に応答があった
信号を挟んで反対側
通りかかったひとが電話に出てくれたのだ
交番で
携帯の種類も待ち受け画面も電話番号も
満足に答えられないのに
お巡りさんに優しく
「気を付けてお帰り下さい」
と 送り出してもらった
帰宅すると家人が
バッグに繋げられるよう
携帯に長い紐をつけてくれた
傷ついた画面のガラスを
黙って替えてくれてもいた
落ち込んだけれど
拾ってくれた人、お巡りさん、そして家の者
優しさも貰って
携帯も戻ったし
このご時世に
ありがたく
by 風呼
アメリカのピュリッツァー賞作家 ウィラ・キャザー(1873ー1947)が1918年に発表した小説です。
ジムは10才の時 ヴァージニア州で農業を営んでいた両親が相次いで亡くなったので作男と共に ネブラスカに住む祖父母の元に引き取られる。
ネブラスカはアメリカのほぼ真ん中、夏は暑く、冬は寒い 大平原の州だ。
道中でボヘミアからの移民の一家に出会う。
片言の英語を喋れるのは 唯一 ジムより3,4才年上の アントニーアだけだった。
祖父母の農場の近くに住むという。
同郷人に騙されたも同然で買った そこは荒れ果てた草原で 住まいは横穴だった。
ジムの祖父母は人格者で 貧窮に喘ぐ一家に 優しく手を差し伸べるのだった。
器量も気立てもいい働き者のアントニーアは 祖母のお気に入りになった。
ジムはアントニーアに英語を教えたり 一緒に野原を走りまったりしていたが 13才になったので学校に行くために町へ引っ越した。
祖母はお気に入りの 男に交じって肉体労働もするアントニーアを救おうと 隣家の女中の職につける。
町にはそんな同じ境遇の同年代の女の子がたくさんいた。彼女たちは学校はおろか英語も満足に話せない移民の子だった。やがて アントニーアもその娘たちの影響を受けるようになり 隣家をやめて自由に生きるようになる。
ジムはその後地元の大学からハーバード大学に進み ニューヨークで弁護士として成功する。
およそ20年後、ジムは仕事のついでに アントニーアの元を訪ねる。
アントニーアは11人の子の母親になっていた。
働き者で徐々に土地も増やし 子供たちの一人も働きに出なくてもよい生活ぶりだった。
ジムには上流階級出の妻を貰ったが 子供はない。
町に働きに出た娘の何人かは 母親に家を建ててやったり 金儲けした者もあったが 成功した彼女たちは結婚は敢えてしていなかった。
歯は抜け 昔のように美貌ではなくなったが 心根は昔のまま、誰からも愛され大地のようにどっしりと構えている 圧倒的なアントニーアの存在感。
家族の愛を疑わない一家の ありようには つけ入る隙がない。
今年のアカデミー作品賞候補の 『ミナリ』の監督の リー・アイザック・チョンさんは この小説に感動して映画化を望むも 作者が映画化の禁止を遺言していた。 自身も韓国からの移民で 同じような体験をしていたと気づき その体験を映画化したそうです。
全米が共感した。 アメリカは移民の国だから 多かれ少なかれ みんなそんな道を通ってきたからです。
ミナリとは韓国語で 植物のセリの事だそうです。
久し振りに正しい姿勢で読みました。
by 風呼
六人兄妹
五番目三女
二才違いの弟は 病弱
4才の頃
飼い犬が 六匹子供を産んだ
兄妹で一匹ずつ
抱いた
弟が一番で
後は強いもの順
私が抱いたのは 最後
目の上に 白い眉がある
売れ残り
てのひらで小さく鳴いた
可愛かった
お先にどうぞ
この世の中
強いものが勝ち
お先にどうぞ
優しさからではなく
自分を守るため
お先にどうぞ
最後に幸せになればいい
幸せになる
絶対
by 風呼
隣の奥さんが
亡くなった
暮れも押し迫った
12月下旬 享年85。
公立の保育園長を
勤め上げた
背筋をピンと伸ばした
スタイルの良い若々しい姿は
私の目標だった
あっという間に
病状が悪化し
発病してから二か月余
訃報を聞いて
花壇の花が枯れているのに気づき
彼女がいたころのように
花を植えた
時々 花壇の花を
ついでに買ってきていたのだ
一人息子さんは
別に暮らしているので
2リットルのペットボトルで
誰にも見られない時間に
水遣りをしている
みつき近くになるが
花はまだ生き生きと咲いていて
我が家の花壇より美しいくらいだ
お孫さんがなかったからか いつも何だか見張られていたようだったけれど亡くなってしまわれると寂しい
風呼 でした
”交錯捜査” (16年) ”ブルードラゴン” (17年)に次ぐ 沖縄県警物の三作目です。
大学時代に訪れた沖縄が気に入り 沖縄県警で刑事になった反町雄太(29才、一作ごとに年を取っている)と県警の同僚の天久ノエル・検察庁から出向の準キャリアの赤堀寛憲と アメリカ軍海兵隊MPのケネス・イームス、反町の相棒の定年まじかの叩き上げの刑事具志堅正治の 文字通りのコンフィデンシャル(部外秘、国家機密の の意味)の捜査活動を描いています。
”交錯捜査” ”ブルードラゴン” とも話がつながっていて 順番に読むと解りやすい。
沖縄基地返還に伴うカジノがらみのリゾート地建設の利権争い。
だがその裏に隠された政治がらみの事実があった。
その証拠のフラッシュメモリ(記憶装置)の存在を巡って 殺人事件が多発する。
中国マフィアも絡んでいるらしい。
前作にも登場した 中国マフィアのチャンが逮捕されるのですが もっと裏がありそうです。
”楽園の涙” とは 美しい海、温暖な気候の楽園のよう な沖縄の人々が 第二次大戦での過酷な運命を思い起こして 流す涙 なのでしょう。
島民の三分の一が死に 爆弾で受けた傷の後遺症のある人も多い ウチナンチューの気持ちは ヤマトンチューには 到底わからない。
なのに ウチナンチューは ヤマトンチューに 限りなく優しい。
by 風呼
NHKの朝ドラは 一回目で見続けるかどうかが決まる。 今回の”おちょやん”は 浪花千枝子がモデルだというので 興味津々だ。
全くのおばあさんの姿しか覚えていないが 以外にも1907年生まれ、1973年没 の66才の生涯です。
出だしは上々、俳優になってからの主人公の演技が一本調子で 気をそがれますが 関西の喜劇役者の底力に目が離せません。
渋谷天外役の今のところ表情がない演技、それがどんな風に喜劇役者になっていくのかも楽しみです。
BSで見ているので その前に放送している ”澪つくし” もしっぽだけみていました。
沢口靖子の美しさ 加賀まりこの粋さにに目を見張り桜田淳子のはまり役に だんだん早い時間にチャンネルを変えるようになり 今では始めから見ています。
ジェームス三木さんの脚本だそうです。筋も面白い。
浪花千枝子さんは 1930年から20年まで 渋谷天外さんと夫婦でした。
別れてからは 天外さんを異常に恐れ、姿が見えると 慌てて隠れられたそうです。
何があったのか そのあたりも描かれるのでしょうか。
夕べNHKラジオ番組で 伊集院光さんがゲストで出ておられましたが 最近一度も見たことがなかった朝ドラにはまり 5,6本並行してみておられるそうです。
なんか解かるなぁ~
風呼 でした