ピカソ・マニマニア

ピカソの91年を 詩にしました。
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『 天守物語 』    於・歌舞伎座

2023-12-25 12:07:43 | 観劇

今年の観劇の〆は 天守物語です。

観劇の前日にTVで放映された 中村屋ファミリーも 先日Eテレで 姫路での公演も見ていたので 余り期待はしていなかったのですが 見事に裏切られました。

姫路での公演では七之助さんは 玉三郎さんの完コピーの様でしたが 今回は全く違う。 完全に七之助の富姫でした。

今公演は玉三郎さんが亀姫。 何と美しい!

冒頭の写真の様に うっとりする姉妹ぶり。

七之助さんは姉に見える。

虎之介さんの 図書之介も 中村屋~ の放送とは見違えるように素晴らしく すっかり物語に惹きこまれました。 

あっぱれ 虎之介さん。

より以上に あっぱれ 玉三郎さん。

   


獅童さんの朱の盤坊もよく もう満足満足です。


   

来年は特別会員になります。

宜しくね  歌舞伎座さん。




   12月23日 観

       by   風呼




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ケータイ決済

2023-12-22 19:17:38 | エッセー詩

コンビニのレジで
おたおたしている老婦人に
♪気にしなくていいよ~
と ラップで今時兄ちゃん達が言う
CMがあったが

今どきの若者の
ぺいぺいだの楽天だのの
携帯をいじりながらの決済は
時間がかかる

迷惑をかけないよう
気遣っている 年寄りは 

カードか
おつりなし(もしくは最小)の
現金を用意してレジ待ち
ほうら 一瞬で終わった


手間暇かけているのに
ポイントがつくなんて理解できない
だけなんですけどね



      by  風呼
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『 爪王 』   於・歌舞伎座

2023-12-21 23:54:57 | 観劇

12月の歌舞伎座は 三部制です。

第二部のはじめは舞踊の 爪王。

村を荒らす狐退治に 鷹が駆り出されます。

狐に 勘九郎。

鷹に 七之助。

一度は谷底に落ちた鷹が 甦って 狐を退治。

七之助の鷹が きりっと美しい。 



二演目目は忠臣蔵外伝『俵星玄番』

    
槍の名手の玄番(松緑)が ひいきのそば屋が 赤穂浪士の杉野十平次と知り 討ち入りの日、吉良に加勢に来た輩を食い止める。



三部制は 疲れなくていいが せせこましい。
   
休憩も 20分の一回だけ。
又 そこそこ硬いのに冷たくない アイスもなか を食べ損ねた。

    



        12月20日  観

             by   風呼

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『 ジャンヌ・ダルク 』   於・Brillia Hall(池袋)

2023-12-13 23:21:13 | 観劇
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NHKの番組 『透明な揺りかご』や『蛍草』で 当時高校生だった 清原果耶さんに心奪われ 注目していました。

満を持しての舞台初主演です。

知っているようで良くは知らない ジャンヌ・ダルク。


     

1337年から1453年までの 王位をめぐるフランスの内紛に乗じてイングランドが侵略の 100年戦争が舞台。 図 紫が 当時のイングランド領。

1412年生まれのジャンヌが13才の時 神の宣託を受け生まれ故郷のドムレミ(図右端)からオルレアン(図中央)に赴き兵士たちを鼓舞、勝利して シノンでシャルル7世を王位につける。

その後 イングランドに通じていたブルゴーニュ軍に敗れ イングランドに身柄を移され19才で火刑死します。

ジャンヌは旗を振っていただけなんですけどね。

劇団☆新感線の座付き作家 中島かずき氏の脚本は ジャンヌとシャルル7世は実は異父兄妹との設定です。
 
長い戦争に疲労した兵たちの つかの間の神頼みの様そう。

神格化されすぎないジャンヌを 果耶ちゃんは 清らかに演じられました。

100人の兵士たちの戦闘シーンは 大迫力です。
王族と有識者を除く全員が これでもかと走り回る。
その運動量に脱帽です。


     

ささめや ゆき さんデザイン Tシャツを可愛いので買いました。



      12月12日 観

            by  風呼
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[ 旅噂岡崎猫 』   於・歌舞伎座

2023-12-11 22:18:52 | 観劇

3部制の12月の歌舞伎座、しょっぱなは巳之助さんの化け猫です。

巳之助さんのこんな役は初めて見ます。

    

冒頭の後方ハンドスプリングは この場面の後方にいる村娘。
普通に村娘を演じていたのに 化け猫に操られ この扮装のままトンボをきったり大活躍。

なのに チラシには役名すら出ていません。

多分、坂東やゑ亮さん。
コロナ禍の休演中も ひたすら軽業の練習をされていたそうです。

いやーぁ、面白かったです。



もうひと演目は 『今昔饗宴千本桜(はなくらべせんぼんざくら)』

獅童さんと初音ミクの共演。

千年 咲かない花を佐藤忠信となった白狐と初音ミクが満開にするお話です。

    
ペンライトを振っての観劇。といってもペンライトは別売りで 色を変えられるのは結構高いし(4,5千円するらしい)売り切れ。 役者さんの色が決まっているが覚えられない。 のは私だけではないらしい。

初音ミクは立体ではなく二次元の登場。なので人間との一体感がなく 何でヴァーチャルでなければならないのか私には理解できない。

    
獅童さんの二人の息子さんは、本当に可愛かった。
三才にして自分の役割が分かっている、かのような初舞台の夏幹くん。左。


3部制は休憩が一回だけなので せわしいが お尻が痛くならないのがいいかな。



      12月9日  観
           by  風呼
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