ピカソの6番目のパートナー 画家のフランソワーズ・ジロー の回顧展です。
ピカソは 7人の女性と大きく係わったといわれています。
そのうち 本妻は バレエ・リュスの 踊り子だったロシア貴族の血を引く オルガ、 最後のパートナーとなる ジャクリーヌの二人で
愛人は 洗濯船の フェルナンド、 パピエ・コレ のエヴァ、 金髪の マリー・テレーズ、 泣く女の ドラ・マール、そして 花の女の フランソワーズ 。
フランソワーズは ピカソと 一番普通の生活をおくったパートナーです。
クロードとパロマ の一男一女を設けます。
私はピカソの絵は 最初の妻オルガ、嫡子パウロの幼少時代を描いた 新古典主義時代の絵と このフランソワーズ・ジローと二人の子供を描いた頃が とても好きです。
88才になられる今も 精力的に絵を描かれています。
現在は抽象的なものが多い。
ピカソと暮らしていた頃は ピカソに作風が似ていると思いました。1950年の初めです。
ピカソと別れてからは フランソワーズが気に入り モデルにも用いた マティスの影響が強いと思われます。1970年頃。
現在のような 抽象的な力強い作風になったのは その後で1980年以降のようです。
フランソワーズは 60才を過ぎています。
シャネルビルの 4階で30日まで開催されています。
私はこの銀座二丁目のシャネル店に 初めて入りました。
会場へは エレベータで行きます。 行き先ボタンが外にもあり シャネルのマークの形です。
帰りは階段で各階を廻ります。
ついでだから 商品も見て廻りました。
いったいいくらくらいなんだろう。
靴とか小物には 値段がついていて まあ買えない値段ではない。
肝心の洋服の値段が分からない。
一着、普段着っぽくていいなと見ていたら 「これ一点だけなんですよ。お召しになってみますか?」 と訊かれたので その気になり 念の為 値段を聞いたら 「75万円!」 だそう。 そうそうにお断りしました。
かと思えば 真珠っぽい シャネルマークの入った ネックレスが5万円だったり、 全く私には訳が分かりません。
やっぱりシャネルには縁がない
風呼r でした
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