ピカソ・マニマニア

ピカソの91年を 詩にしました。
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今日 新宿・小田急百貨店で

2017-11-30 22:18:54 | 日記

 

ハイジに 逢いました。

 

ジムに急いでいたので 帰りにまたね と 写メ。

 

帰りに寄り ゆっくり見て回ります。

 

グッズが沢山、 A4が入る トートバッグと 300円のがちゃがちゃ。

ハイジと クララが出てきましたよ。

 

店員さんが ニコニコ顔で 置いてあった5,6体のハイジのぬいぐるみ全部を 抱えて見せてくれました。

少しずつ顔が違います。

 

行きがけに目が合った この子を連れて帰りました。

 

       

今は 5才の女の子がいる 今でも娘の部屋のまま そこに坐らせると

ほらね 娘が帰って来たようです。

 

 

   私のぬいぐるみなんですよ

 

      by   風呼     

 

 

 

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紅蓮華(ぐれんげ)色の 柿

2017-11-29 23:15:19 | 日記

 

 

友達から 柿が送られてきました。

 

庭にたくさんなったので お世話になったお礼に 貰って下さいとのこと.

 

そんなにお世話をしたつもりはないですが 余っているとの事なので 喜んで頂くことにしました。

 

芸術品のような 柿で 先日見た 運慶の 1mぐらいの丈の 八大童子像に持たせたらもっと絵になりそうです。

      

 紅蓮華(ぐれんげ)と呼ばれる 赤色の肌の 制多迦(せいたか)童子。

 

 

冒頭の写メの左側の メッセージはこうです。

 

  柿が夕日を受けて

  静かに輝きを増す夕暮れが好きです。

  砂地という土地の恵みを受け

  人の手をかりてぎりぎりまで

  木で熟した美味しい柿が

  できました

  一粒の種から育てる喜び

  収穫する喜びを増やしていきたいと

  思います

  向寒の候、お風邪などめさないように

             千秋

 

 

名前もふさわしい、 千秋さん とはご主人お名前と推察されます。

東京の下町にお住いのはずなので 砂地とは 箱にあった山梨、 つまり別荘なのでしょう。

野暮になるので 本人に確認するのは止めておきます。

 

紅蓮華(ぐれんげ)色の柿、眺めてよし 味わってよし。

 

 

       by   風呼    

 

 

 

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アート石井ライブ 於・六本木バードランド

2017-11-27 22:22:53 | 日記

 

昨11月26日は 私がレッスンを受けている ジャズヴォーカル教室の 年に一度の発表会でした。

 

場所は六本木、舞台の裏のカーテンを開けると 東京タワーが見えるという 心ときめく絶好のロケーションです。

 

出演は 総勢20人。 セミプロも何人かいます。

 

師の大橋美加は それぞれの個性に合わせた指導法には 定評があります。

 

 

  

今年は フラの先生のあずささんの熱望により(何たる光栄!)

2人キャバレーです。  女性の声援も多く 大いに盛り上がりました。

嬉しいことに バーテンダーは 去年の(ひとり)キャバレーを覚えていてくれて メニューにない私のリクエストに応えてくれました。

 

 

 

  

東京ミッドタウンの クリスマスイルミネーションの前を通って乃木坂駅へ。

 

六本木は乗り入れている地下鉄が多いので ちりじりの帰宅です。

 

 

     by   風呼     

 

 

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世親の目 国立博物館平成館 ” 運慶 ”

2017-11-25 12:45:28 | 詩作

 

形だけではないのだ

 

創作は

 

目には見えない 何かを

伝えたい

 

 

弟子 息子 の拵えた像に

命を吹き込む作業が

私の仕事になってしまった

 

 

解らぬのかのう

 

それ

小手先の 奥が のう

 

 

古の 高僧の形

 

その目に 潤む

 

運慶の ” 諦無念 "

 

 

 

      

       八大童子立像 うち六体 (1m位)

                和歌山・金剛峯寺

 

 

    

       四天王立像  奈良・興福寺 (30cm位) 

 

 

    

                 十二神立像  東京国立博物館

             東京・静嘉堂文庫美術館

                          (ほぼ等身大)

 

 

 

   運慶の前に 運慶無く 運慶の後に 運慶無し

      26日まで

 

 

         by  風呼     

 

 

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11月 顔見世歌舞伎 夜の部 於・歌舞伎座

2017-11-18 17:15:46 | 観劇

 

演目は 仁左衛門演じる勘平の 仮名手本忠臣蔵 五段目、六段目。

 

90翁、藤十郎と息子、扇雀による 新口(にのくち)村。 (冥途の飛脚)

 

幸四郎の 元禄忠臣蔵より 大石最後の一日。

 

 

それぞれ重厚な主菜の趣きです。

 

 

     

一世一代の 仁左衛門さんの 勘平は さすが。

 

 

藤十郎さんの 科白が聞き取りにくいところもありましたが 扇雀さんの梅川が巧みにフォロー。

歌六さんの父親が何とも暖かく、 雪中の道行が美しい 新口村。

 

 

昔々、 藤十郎さんが扇雀時代、 扇千景さんと映画で共演されました。

『琴の爪』 という題だったと思います。(この後、お二人は結婚されました)

礎貝十郎左衛門と おみの との 切ない恋 の逸話を含む 幸四郎の『大石最後の一日』

 

おみの役の 児太郎さんが観客の涙を誘いました。

 

 

来年早々に染五郎への襲名を控えた 金太郎さんの 細川内記。

内蔵助他16名を預かる細川家嫡男の役です。

     

襲名披露も 楽しみです。

 

 

売店の アイス最中売りの小父さんも 今年の顔見世は凄い! と言われました。

 

 

   11月15日 観

 

       by  風呼    

 

 

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“ ロッキーホラーショー ”  於・Zepp

2017-11-12 16:57:24 | 観劇

 

 

Zeppブルーシアター六本木の 最終公演(本日が最終日)です。

この公演の後、劇場はなくなるそうです。

 

” ロッキーホラーショーは 知る人ぞ知る 観客動員型のロックミュージカル。

 

日本初演は1986年、 夏木マリ、 桑名正博、 島田夏穂、 今村ねずみ、 藤木孝 等のキャスティングだったそう。  なんと重厚な配役!!

 

Rolly版と呼ばれる公演を経て 2011年に続く古田新太版です。

Rollyさんは今回も音楽監督等されています。

 

嵐の夜、車の故障でとある城に紛れ込んだカップルが そこで尋常ではない経験をする という話です。

 

カップル役が 小池徹平とソニン。

どっちもはじけっぷりが良く大好演!

 

人造人間を造っている城主が 古田新太。

 

執事が ISSA, メイドが 上木彩矢(かみきあや 美しくも素晴らしい!)

 

 

場内でグッズを購入し ペンライトを点したり プープー鳴らしたり。

   

    古田新太さんの絵が可愛い袋入り 1500円は適正価格?

 

2011年の時は 仮装した人しか観客席で踊っていなかったと思うのですが、 今回は仮装した人は極端に少なかったけれど 開幕前に振りのレクチャーがあったので 殆どの観客が参加しましたよ。

 

5時過ぎに到着しました。 

鳥居坂から門に入っても 坂が続き もうすっかり暗くなっていたせいか入場する前から 怪しげな城にいる気分です。 

   

左に 六本木ヒルズ、 右後方に 東京タワー 。

 

 

    11月11日 観 

 

     by   風呼      

 

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小説 ” 天翔ける白日 ” 黒岩重吾著

2017-11-10 15:46:17 | 

 

副題 小説 大津皇子(おおつのみこ)

 

大津皇子は 天武天皇と 天智天皇の娘である大田皇女(おおたのひめみこ)との間の 子供です。

 

大田皇女は 大変美しい人で 天武天皇に一番愛された妃でしたが 天武天皇との間に 大伯皇女(おおくのひめみこ)と 大津皇子を残し早逝します。

 

大田皇女は 同母の妹、鵜野讃良皇女(うののさららのひめみこ 後の持統天皇)と共に 大海人皇子(後の天武天皇)の妃だった 額田王と交換に嫁がされます。

2対1の トレードですね。 (物じゃないんだから😡)

天皇の権威は絶対でした。

 

鵜野讃良皇女にも 大津皇子と同年の 草壁皇子がありました。

 

生まれたのは 大津皇子の方が早かったと推定されるのですが、大海人皇子が天皇即位の前に母親が死んでしまったので 皇后は妹の鵜野讃良となり 皇太子は従兄妹の草壁皇子となったようです。

 

大田皇女は父・天智天皇にも大層可愛がられていたようで 母亡きあと姉の大伯皇女と共に大津皇子も 伯父であり祖父である 天智天皇の元で育てられます。

 

病弱な 草壁皇子と違い 大津皇子は父、天武天皇似で聡明で勇猛果敢、人望があったそうです。

 

何かにつけて 姉 大田皇女と比較されていた鵜野讃良皇女は 自分の息子を次期天皇にするためあの手この手を使って 大津皇子を潰しにかかり ついに謀反の罪で殺してしまいます。

 

この小説は 無念のうちに25才で縊死させられた 大津皇子の一生を描がいたものです。

身分の高い者への死刑は 血を忌み嫌い 絞首だったのです。(叔母用明天皇に謀反の罪を着せられた 有間皇子(父は孝徳天皇)も絞首だった。 中大兄皇子は用明天皇の息)

 

当時天皇は諸外国との外交上 30代後半にならないと天皇の位は継げませんでした。

 

病弱な草壁皇子は 28才で死にます。 その子 軽皇子(かるのみこ)が即位するまで 鵜野讃良皇女は 持統天皇として政します。

 

天武天皇の悲願だった 唐に倣った律令国家を 藤原京にひらきます。

 

    

                 藤原京跡。   正面は耳成山。

 

文武天皇(軽皇子)は 大津皇子の祟りと云われる 出火等、アクシデントの多い 藤原京を嫌い 持統天皇亡き後 都を平城に移します。 

 

藤原京は16年の栄華でした。

 

 

 

    by  風呼      

   

 

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朝ドラに 嵌まらない日々は

2017-11-06 13:36:39 | 日記詩

 

新連続になった

NHKの 朝ドラは

 

最初の2~3回の放送で

見なくなったりする

 

見ないとなったら

断じて見ない

 

おまけに この秋は

戦前生まれの 気骨のある

脚本家と俳優陣の

昼ドラも終わってしまったので

 

時間に追い立てられもせず

昼のニュースも

どうかすると見逃す

 

新聞も(二紙も!) 取っているし

パソコンで 最新情報を

ゲット出来るし

 

なんら生活に 不都合はない 

ので

 

外出の予定のない 今日も

干した布団の上で

ややこしい本を読もう

 

ページが進まなかったものだが

いよいよ終盤

 

名残惜しくも

居眠りもせず

読み終えてしまうだろう

 

 

 

        by   風呼          

 

 

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映画 『 パターソン 』

2017-11-02 23:42:13 | 映画

 

ニューヨーク州に隣接する ニュージャージー州 パターソン市に住む パターソン氏の 月曜の朝から

翌月曜の朝までが 描かれています。

 

ニューヨークに通勤する人も多い パターソン市は 移民労働者のメッカでもあり アメリカ一ともいえる人種の坩堝です。

 

パターソン氏は 市バスの運転手をしている。

家族は ちょっぴりアーティスティックな可愛い妻と 愛犬のブルドッグ。

そして趣味は 詩を書くこと。

 

毎朝目覚めると 隣に寝ている妻にキスをして 時間があれば 秘密のノートに 詩を書き シリアルの朝食を摂って勤務に就きます。

 

ある月曜日の朝 妻が 「双子の夢を見た」 と云います。

 

その日、パターソンはバスの運転席から 双子のお爺さんがベンチに腰かけているのを見ます。

 

火曜日 妻にキスをして(彼女は全裸のようでした)勤務に就きます。

黒人の男の子の双子が バスに乗り合わせました。

 

水曜日 妻にキスをして シリアルを食べ インド系の同僚の愚痴を聞いてから 勤務に就く。

帰り道 詩を書く女の子にに出合うが 待ち合わせにやってきたのは母親と女の子の双子の姉妹だった。

 

 

   

木曜日 双子の女の子が バスに乗ってきた。

 

金曜日 妻が先に起きていて 土曜日に市場で売るカップケーキを焼いていた。

何時ものように勤務に就くとバスが路線の途中で故障した。

双子のお祖母ちゃんが大騒ぎ。

 

   

 

土曜日 目覚めると 妻がカップケーキを市場に売りに行くところだった。

犬の散歩を頼まれた。

沢山売れたので夕方は外食し 映画を見に行った。

 

ご機嫌で帰ってきたら 犬が玄関先に パターソン氏の詩のノートをビリビリに食いちぎっていた。

 

落胆するパターソン。

 

   

 

日曜日 お気に入りの場所 国立公園のグレートフォールを見ながら気を鎮めていると パターソン市出身の詩人 W・カルロス・ウィリアムズ の詩集を手にした日本人に 色々話しかけられる。

気乗りのしない 生返事のパターソン氏。

 

帰りしなに礼を言って 自身も詩人だという日本人が 「僕の詩は翻訳しません。レインコートを着て シャワーを浴びている様だから」それから一冊のノートを手渡した。

「白紙のページに 可能性が広がることもある」 と 言葉を添えて。

 

   

月曜日の朝、 目覚めたパターソン氏は まっさらなノートに新しい詩を書き綴る。

マッチ箱から連想し マッチの軸と炎を二人の愛に例えたり 妻への賛辞 といったかつての詩風とは全く異なり 祖父が昔子供の自分に言った言葉 「君は魚になりたいか~」という(たぶん)書き出しだった。

 

パターソン氏を演じるのは アダム・ドライバー という人です。 そこにある幸せを大事にする夫を 好演されました。

 

パターソン氏が毎夜、犬の散歩で立ち寄るバーは 客も店主も すべて黒人でした。

パターソン氏の 人種へのこだわりのなさを表しているのでしょうか。

 

愛犬のブルドッグが素晴らしい演技をみせました。

残念ながら受賞前に死んだそうですが 昨年のカンヌ映画祭で パルム・ドッグ賞を受賞したそうです。

 

ディテイルに至るまで 映像も楽しめました。 

いっぱい私が気付いていないことがありそうです。

 

 

 

       11月2日観

 

余韻今だ醒めやらず

     風呼  でした     

 

 

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