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先週読んだ ” 解錠師 ” という本が面白かったので スティーブ・ハミルトンの処女作を読みました。1998年作。
このデビュー作は数々のミステリー新人賞を総なめにしたそうです。
作者はアメリカ北部のミシガン州の出身。
氷が張るとカナダに渡れるという五大湖のほとりが舞台です。
野球のマイナーリーグで捕手をしていたアレックス・マクナイトは メジャーへの夢破れて警官になるが ある事件で胸に銃弾を浴び一命をとりとめ 警官をやめる。
アトリーという弁護士に誘われ 私立探偵になり彼の下で仕事をする。
ある日、相棒を殺し 自分を撃った犯人を名乗る者から 奇妙なメモが届く。
犯人はアレックスの身辺近くにいるらしい。
彼は終身刑で監獄にいる筈なのだが。
そうしてアレックスを巻き込んで 殺人が続けて起こる。
果たして自分を撃った男を名乗るのは誰なのか?
解錠師を読んだ時もそうでしたが 地図帳で地名を確認しながら読みました。
今回はミシガン州のもっと細かいものが欲しいと思いました。
面白かったです。この作者の物を もう一冊位読もうかな。
by 風呼
7月27日(土曜日)近畿・東海地方に接近しているという台風を跨いで 羽田✈から 松山✈まで。
松山✈からそのままレンタカーで 四万十へ。
四万十川は 支流を含めて 47の沈下橋があるので有名です。
沈下橋とは 増水時に川に沈んでしまう 欄干のない橋です。
徳島の吉野川では 潜水橋と呼ばれるそう。
冒頭は 景観の良さで評判の 岩間橋です。
残念ながら平成29年に 途中から崩れてしまいました。
再築の予定はないそうです。
釣りバカ日誌 14 のロケ地 勝間橋から。
夕日が映って キラキラ 水面の花火のようです。
対岸に煙が。
高瀬橋です。
四万十川は 1995年まで 正式名称は 渡川(わたりがわ)でした。
1708年著の 「土佐日記」 に わたりがわ とあるそう。
山清水を集め蛇行するこの川が 四万十 と呼ばれるのには諸説ありますが
多分、四万石の木を 十回流すことが出来るから 。
松山から四万十までの沿道には 黒瓦の豪邸が多く、林業で栄えた様子が窺えます。
集合住宅、工場は 一斉見当たりませんでした。
by 風呼