ピカソ・マニマニア

ピカソの91年を 詩にしました。
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週刊文春の新聞広告 VS 週刊新潮の新聞広告

2018-02-23 12:35:14 | エッセー詩

 

木曜日朝には

週刊新潮と 週刊文春の

新聞広告が載ります

 

我が家は

日経と 毎日を

購読しているのですが

 

大体 

両紙の広告は並んでいるので

 

比べてみるのが

楽しみです

 

今週は

こんな風です

 

30年以上

購読している 文春ですが

最近 迷走中というのを抜きにしても

 

今週は 御覧の通り

新潮の圧勝

 

読者が知りたいのは

こんな事なのよね

 

年に何度か

こんなことがあります

 

さあ 今週は

新潮も買わなくちゃあ

 

 

 

         by    風呼       

 

 

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週刊文春の 矜持

2018-02-17 13:25:45 | 日記

もう30年以上は購読している。

 

林真理子さんのエッセイ、”今夜も思い出し笑い” 連載開始よりずっと前だと思う。

 

ロスアンゲルスの殺人事件の真相に迫った ”疑惑の銃弾”、 和歌山カレー事件 等、 記者の諦めない取材振りに 何度も感心させられた。

 

編集長が変わったからだろうか あれ? と思う時も あったが、すぐに元の路線に戻っていたと思う。

 

が、最近は文春はひどい。

(小説を除く)連載以外、読むところがない。

 

枕もとで 後ろからめくって ひとつふたつ読んでから寝るのが楽しみだったのだが、今やテレビの前に置いて コマーシャルの間にぱらぱらとめくる有様だ。

 

私だけかと思っていたら、なんと週刊文春に連載をもっていらした 能町みね子さんが あきれ果てて連載をストップされました。

 

阿川の略奪婚あたりがピークかなあ。

彼女は幸福を売りにしてはいけないんだよなあ。

暫くは 対談を読む気にならなかったものなあ。

それでもさすが阿川、別の路線に行きつつある。

 

 

堂々の自誌批判を載せる文春、まだ 大丈夫そうだから 能町さんも批判続けるという手があったのではないかとも思うのですが。

 

能町さんが週刊文春との(一時的?)決別宣言をされた 2月15日号から 海堂尊さんの小説 ”フィデル” が始まりました。

チェ・ゲバラを書いた ”ポーラースター” 外伝、 フィデル・カストロの話の様です。

被爆国である日本が 核兵器禁止条約に署名しないことに触れ、 広島を訪れた オバマとカストロとの態度の差に言及という 書き出し。

 

久しぶりに 週刊誌を枕元に置こう。

 

 

          by  風呼       

 

 

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天風の彩王 藤原不比等  黒岩重吾著

2018-02-11 23:56:21 | エッセー詩

 

天武天皇悲願の藤原京遷都を 天皇亡き後、皇后の持統天皇が成し遂げました。 

それも僅か15年で再遷都されます。

 

畝傍、耳成、香久山に囲まれた広大な藤原京跡を 去年訪れて 不思議なパワーを感じました。

これは何なのだろう。

 

中大兄皇子伝 上・下 巻、 天翔ける白日 大津の皇子伝 に続き 天風の彩王 上・下巻を読み終わりました。

 

 

藤原不比等(659~720)は藤原鎌足の次男として生まれた。

母は 天智天皇の采女の 与志古娘(よしこのいらつめ)鎌足が天智の妃だった鏡大王に続いて貰い受けた女人だった。

 

 

大海人皇子(天武天皇)と天智天皇の息子の大友皇子との 壬申の乱の時は大友側だったがまだ12才と幼く罪には問われなかったが 長く不遇の時代を過ごします。

天武亡き後、天武の皇后が持統天皇となり その子草壁皇子の立太子に貢献、持統天皇に取り入り、権力を手にしていきます。

 

藤原不比等は 天智天皇の御落胤と噂され、 持統天皇の異母弟にあたるので女帝の絶大なる信頼を得たらしい。

 

大海人皇子の愛人だった額田王を天智天皇は横取りし、替りに同母の娘、太田皇女と鵜野讃良(うののさららの)皇女の二人を妃として与えます。

 

姉の太田皇女は早世するのですが、草壁皇子とほぼ同年の 大津皇子を生んでいます。

持統天皇は全てに於いて自分の子草壁より勝っている大津皇子を謀反の罪で亡き者にします。 

これにも不比等は大きく係わっています。

 

あの手この手を遣って、とうとう不比等は天皇の岳父になります。

でも 寄る年波には勝てない。

 

不比等の4人の息子は 長男・南家、 次男・北家、三男・式家、四男・京家、 と繁栄しますが、737年、天然痘により4人とも亡くなってしまいます。

 

 

 藤原京は 持統天皇亡き後、 元明天皇となった亡き草壁皇子の妃によって710年に平城へと遷都されます。

不祥事が続いたからだそうです。


私が行った時は 夏だったせいか 陽がさんさんと降り注ぎ ミンミン蝉の声だけが響き何もない何もない 明るい原っぱだったのだけど。



          by  風呼     

 

 

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高麗屋 三代同時襲名 於・歌舞伎座

2018-02-03 14:33:37 | 観劇

 

 

これは 高麗屋さん三代襲名の祝い引き幕です。 

 

幸四郎さんと20年来の交友のある 草間彌生さん作。

 

今月1日からのお披露目だそう。 つまりこの写メを撮った時点での昨日です。

 

 

襲名披露を祝う 『 芝居前 』 は 夜の部の二演目です。

過去最高の 出演者数だそうです。

 

両脇に花道があり 

西の男伊達に  左團次    東の女伊達に  魁春

        又五郎            時蔵

        鴈治郎            雀右衛門

        錦之助            孝太郎

        松緑             梅枝

        海老蔵            高麗蔵

        弥十郎            友右衛門

        芝翫             東蔵

        歌六             秀太郎      と

次々登場

 

替りばんこに ツラネという 粋な科白をいいます。

 

既に舞台上には 藤十郎、菊五郎、仁左衛門、吉右衛門 と大御所が勢ぞろい。

 

最後に 梅玉と玉三郎が登場。  

 

観客も一緒に シャンシャンシャン シャンシャンシャン シャンシャンシャンシャン

 

 

一演目目は 『 熊谷陣屋 』 

新・幸四郎さんは線が細いので 高麗屋さんのお家芸は なかなか大変そうです。 本人は抜群の芝居センスの持ち主なので きっと近い将来、モノにされると思います。

ピッカピカの 菊五郎さんの 義経

気品高い 雀右衛門さんの 藤の方

大好き左團次さんの 弥六、実は平宗清と 見応えがありました。

 

 

三演目目 『 祇園一力茶屋 』

    

      

 

勘平の妻の お軽と お軽の兄の 奴、平右衛門とのやり取りがお楽しみなのですが

奇数日と偶数日は 配役が異なります。

奇数日は お軽に 玉三郎、 平右衛門に 仁左衛門。

 

昨日は偶数日なので 菊之助、海老蔵の ヤングコンビ。

二人の初日となりますが 良かったです。

この人に隙はあるのかといつも思う 菊之助。

海老蔵さんは(気のせいか) おどけの裏に哀愁さえ感じさせて 堂々の 平右衛門です。

    

奇数日の 大人コンビも見たくなっ

 

正面でしたが 三階の4列目だったので 両花道で行われているのが 先頭の魁春さんと左團次さんしか見えなかったので 今度は是非、 両花道の間の席で観劇したい。

 

切符の入手は困難を極めますが あの手この手で頑張ろう。

 

 

 

     2日観    by  風呼      

 

 

 

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