ピカソ・マニマニア

ピカソの91年を 詩にしました。
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高田賢三さん 日経朝刊 ” 私の履歴書 ”

2016-12-31 11:22:57 | 日記

 

12月 今年最後の日経新聞の 私の履歴書 は ファッションデザイナーの

高田賢三さんでした。

 

文化服装学院で コシノジュンコ、 松田光弘(ニコル創設 故人)、 金子功(ビギ)と並び

花の9期生と呼ばれ 日本のファッションの黎明期を先導されました。

 

コシノジュンコに続いて パリに進出、 同性の生涯の伴侶 貴族の大富豪 グザビエと出会い 栄華を極めますが

グザビエとの死別を境に すべてがうまくいかなくなり 破産。

 

大変にドラマティックな半生が語られました。

 

あっという間に 今日の最終回、 忌憚なく語られた生き方に ハラハラドキドキし その反省を込めた人生観に同感もしました。

 

面白かったです。

 

 

 

  本年も 休み休みのつたないブログをお読み頂き有難うございました。

  来年はもう少し励みますので

  どうぞよろしくお願いします。

 

 

          風呼       

 

  

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ひとりごと

2016-12-29 12:03:00 | 詩作

 

えっ

いま 何か言った?

 

ううん

ひとりごと

 

  ひとりごとなら なら

  黙って言えばいいのに のに

 

 

もしかして

私がいるから?

 

そう

 

そうよね

一人っきりの時 呟いていたら

おかしな人よね

 

 

 

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京鹿子娘五人道成寺 於・歌舞伎座

2016-12-20 22:51:26 | 観劇

 

今年の私の観劇の〆は 歌舞伎座です。

 

何とも豪華、 右から 玉三郎 勘九郎 七之助 梅枝 児太郎 の

五人による 娘道成寺です。

 

冒頭に七之助登場、 勘九郎との二人に増え また一人になり 所化(修行

中の僧)との問答。

 

所化から受けた烏帽子を被り 玉三郎が舞う。

 

やがて五人が登場 花びらの鞠をつく。

 

児太郎の振り出し笠  手拭いを咥えてあでやかに 玉三郎

七之助・勘九郎 二人の鞨鼓  梅枝の手踊り と続き

 

鈴太鼓を両手に 五人が再び勢ぞろい 鐘入りとなります。

 

 

12月は三部制で この第三部、 舞踊”二人椀久”との演目で 二等席

11000円(!) は高いと思いましたが 満足満足 幸せな気持ちに

なったので良しとしましょう。

 

 

その場で皮にアイスを入れる 小倉アイスが 一階売店前に 復活してい

ました。     350円。

 

二階で売っている袋入りのアイス最中も美味しいのですが 一階で売ってい

る方は 口当たり軽く アイスは冷たすぎず すぐ口の中で溶けて 絶妙な

テイストです。

 

 

     12月19日観

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午前5時40分 十六夜の月

2016-12-16 06:30:30 | エッセー詩

 

12月16日

午前5時40分

 

夜明け前の

西の空に

 

昨日(14日)満月

 

十六夜(いざよい)の月

 

冬至真近の

闇長夜に くっきりと

 

 

満ちた月って

けっこう ゆっくり目の

朝に沈んでいきます

 

 

 

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” 渋谷から遠く離れて ”  於・シアターコクーン

2016-12-14 23:19:34 | 観劇

 

 

12年ぶりに再演された きょんきょんの舞台です。

 

蜷川幸雄さんたっての願いで 岩松了さんが書かれた戯曲、 今回は

岩松了さん自身による演出です。

 

若手では圧倒的な存在感のある 村上虹郎さん演じるナオヤが主人公。

2004年は 二宮和也さんが演じたそうです。

 

     

 

渋谷駅にほど近い住宅地 南平台のある廃墟と化した邸宅を

ひとりの青年が訪れる。 その家は昔やんちゃをしていた頃の

友人が住んでいたところだった。

 

友人の母親の部屋には マリーという娼婦(小泉今日子)が 隠れるように住み着いていた。

そこにマリーにぞっこんのアオヤギ(橋本じゅん)が通ってきている。

 

マリーとアオヤギの中を裂こうと アオヤギの父と妹、 アオヤギの同僚、

マリーの追手、 マリーの前の家の管理人と どんどん人がやって来て。

 

ナオヤの過去、 マリーの追われる理由が明らかになっていく。

 

渋谷の土地の名称、象徴のような店舗の名 等が頻繁に科白に出てきます。

 

村上虹郎くんは ちょっと科白が聞き取りにくいところがあり残念です。

 

キョンキョンは 科白も立ち居振る舞いもメリハリがあり 魅力的です。

 

初舞台だそうです、 アオヤギの妹役の 南乃彩希(みなみのさき)17才の

等身大の役が自然です。

 

人に左右されそう アオヤギの友人役の豊原功補さんも良かった。

 

アオヤギ役の 橋本じゅんさん、 演技が劇団☆新感線っぽ過ぎたかも。

 

ニナガワ版は アオヤギは杉本哲太、 アオヤギの妹は蒼井優さんだったそうです。

 

 

主人公のヒリヒリ感が 私には届かなかったかも。

 

 

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第59回 宮内庁職員組合 文化祭

2016-12-10 23:04:56 | 日記

 

平成28年12月8日~10日まで 宮内庁庁舎内の講堂で 職員及び

その家族の 文化祭がありました。

 

関係者の紹介で行くことが出来ました。

 

皇居内に入ったのは 初めてです。

 

これは パンフレットというか プログラムというか。

 

紅葉は 皇居内に落ちていたものです。

つい 乙女して拾ってしまいました。

 

職員等だけでなく 天皇・皇后を始め 皇族方の作品も多々。

 

愛子さまの端正なお習字、 何とも愛らしい 悠仁親王の 

信号機など 心を惹かれました。

 

12月9日快晴、千代田線二重橋駅で降り 坂下門から入って

乾門から出、 近いようで遠い 皇居の中です。

 

 

真昼にも関わらず 皇居外周をマラソンする人が多数。

 時計と反対周りがルールだそうです。

 

 

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絵本 ”りんごかもしれない”

2016-12-06 13:44:14 | 

 

食卓に りんごがひとつ。

 

これは リンゴ型の メカかも知れない。

 

リンゴは いろんな髪型を したいのかもしれない。

 

らんご るんご れんご ろんご

りんごには 違った形をした 兄弟がいるのかもしれない。

 

 

りんごの色から

リンゴの形から 広がる

さまざまの 妄想

 

 

 

作者は ヨシタケシンスケ

 

2013年 MOE絵本大賞第一位を受賞しました。

 

 

あれ? でもこの絵 どこかで見たような??

 

      

 

週刊文春で連載されている エッセイ 『 ツチヤの口車 』の

挿絵画家です!!

 

哲学者の 土屋賢二さんの ちょいひねくれ文に 微妙な突っ込み

イラストは 私のお気に入りなのです。

 

子供から 大人まで楽しめる 見たこともない絵本、 是非一読あれ。

 

 

        by   風呼          

 

 

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2020年東京オリンピック聖火台候補 国宝・火焔型土器

2016-12-01 22:06:25 | 日記

 

 

先週 新潟県中魚沼郡の 津南町に行ってきました。

 

津南はただ今 町おこしに取り組んでいます。

 

隣の十日町市には 博物館があり日本一長い信濃川沿いの笹山遺跡から

出土した この”縄文雪焔(じょうもんゆきほむら)” ほか 多数の

縄文型土器が有名で 2020年の東京オリンピックでの聖火台の候補です。

 

 

 

津南は 銘水が有名で

ファミリーマートで売っています。

 

       

 

都心から 3~4時間 別荘のように訪れて欲しいそうです。

 

 

       by    風呼      

 

 

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