浄水器のカートリッジって 同じメーカーなのに どうしてこんなに種類が
多く 分りにくいのか。
気が進まない
浄水器のカートリッジを
また間違えて買ってしまった
しょうがない
ついでだから本体を変えるか
店員さんを呼んできて確かめて
確かに 確かめて
本体を買った
取り付けようと取り出した
あら やだ カートリッジと違うじゃない！
カートリッジと本体を持って
師走の冷たい雨の中
三度 売り場へ向かう
なんて遠い
いえ 着かなければいい
こんな時は思いつくまま
ありったけの
悪い対応を想定する
結局
本体を取り換えたのだけれど
ああ良かった
ちゃんと謝ってくれて
それにしても最近 東急ハンズにプロがいなくなった。
昔は 各売り場にプロがいたものだけれど。
定年退職の小父さんを パートで雇えばいいのに。
今年も一年 読んで頂き 有難うございました。
風呼 でした 
いつも会っている人には 新年のあいさつは メールになって。
年賀状を書く前に
古い年賀状を手に取って
いちまい一枚
ていねいに破って捨てる
来年こそ会いたいと
思う人のものだけ残して
年賀状の数を
競った頃もあったけれど
もういいのだ
形式だけの事なんて
心のままに
過ごしていこう
出すあてもないのに
どうしても破けない年賀状が
幾枚か残った
会いたくても
会えなくなった人からのもの
あと暫く
残しておこう
思い出にふけりたい
時もある
by 風呼
文治五年（１１８９年） ９月、 藤原氏を滅ぼし 平泉に戻った
源頼朝は 大法師心連の注進を受ける。
清衡なる 中尊寺、 基衡なる 毛越寺、 秀衡なる 無量光院に
ついて。
中尊寺の金色堂には 定朝作の 阿弥陀三像・二天・六地蔵を三壇。
（合計 ３３体）
毛越寺には 運慶作 日本初の玉眼入りの 丈六（４，８M)の 薬師と
十二神像。
宇治平等院を模した 無量光院。
法華経にのっとり建てられた 黄金輝く これらの寺院は 京をも嫉妬させた。
頼朝はいたく感じ入り 略奪、 放火を固く禁じた。
尚 寺塔四十余、 禅坊三百余 を有する中尊寺は 全体を呼ぶらしく
中尊寺と言う名の寺は 存在しなかったらしい。
風呼 でした
今年の観劇の〆は 歌舞伎です。
菊之助初演の 『籠釣瓶花街酔醒』 の花魁八ツ橋。
籠釣瓶とは 一度抜くと血を見ないではおかないという
主人公佐野次郎左衛門所有の 家伝の妖刀のこと。
冒頭の写真は 花道のつけ際で 花魁八ツ橋がお馴染さんに
微笑んだところ。 微笑みが多ければ多いほど 花魁の格が
上がるといわれた。（微笑まれた相手はご祝儀を出さなければならない）
その微笑を自分に向けられたと勘違いをした 痘痕面（あばたずら）の
次郎左衛門が 八ツ橋に入れあげ 縁切りされ 恨んだ挙句 妖刀籠釣瓶で
切り殺すのです。
縁切りの場の 「おいらん そりゃ ちょっと そでなかろうぜ」 の 次郎左衛
門の科白が 有名です。
のけぞって死ぬ 有名なシーン
八ツ橋が 中村歌右衛門、 中村福助、 坂東玉三郎
次郎左衛門が 松本幸四郎、 中村吉右衛門、 中村勘三郎
八ツ橋の間夫（まぶ、情人のこと）繁山栄之丞に
市川團十郎、 中村梅玉、 片岡仁左衛門 と観て
今日は それぞれ尾上菊之助、 尾上菊五郎、 坂東三津五郎の
配役で４度目になります。
願わくば
凛とした様式美の菊之助、 屈折した悲壮感漂う吉右衛門、
立っているだけで女心を鷲づかみする 仁左衛門 で
見てみたいものです。
by 風呼
御木本のツリー
三越ライオン像前
銀座２丁目と６丁目に
用があるので
三越ライオン像の前で
三人で待ち合わせ
”サン・ローランの化粧品売り場の傍に
座って待っています”
一人からメールが入ったので
「ここの化粧品売り場は下よね」
と 二人で地下一階へ
探しても探しても
サン・ローランの化粧品売り場がない！
「あっ, もしかして
日本橋の三越かも」
もう一人が言った
果たして
彼女は日本橋三越にいた
二人は私より少し上の同世代
彼女たちは
三越ライオン像といえば
日本橋をイメージするんだそうな
１０分後に
無事会えました
マネキンが動く ユニクロ 
風呼 でした
写真は２丁目の ブルガリ旗艦店です。
建物を這うのは ２匹の蛇。 来年の干支です。
ブルガリ旗艦店は ５周年を記念して エリザベス・テーラーが
３度結婚した（！！！） リチャード・バートンから贈られた
ダイアモンドとエメラルドのネックレス等 最後まで手放さなかった
という宝石が 展示されています。 （３０日まで 入場無料）
リズの死後 ブルガリが買い戻したそうです。
銀座５丁目あたり。 
午後６時からは 私のジャズヴォーカルの先生、 大橋美加の
クリスマスディナーショウへ。 （於・銀座東武ホテル）
ピアノ、 ベース、 ドラム に トランペットも加わって のりのりの舞台
です。 ビュッフェ形式のお食事もおいしく 今年の〆はご機嫌です。
風呼 でした
本日 不在者投票に行ってきました。
明日は 出かけるので 行きそびれるといけない （過去に何回か
いきそびれている） のと新築なった市役所を見たかったからです。
新庁舎は 紙類の匂いがしない 植物等も殆ど置いていない
垂直の柱が伸びているだけ 模型をそのまま大きくしたよう。
広々としています。
今日の久米宏さんの ”ラジオなんですけど” で言っていましたが
投票用紙は プラスチックで出来ているそう。
そんな無機質さがぴったりの 空間です。
同じく ”ラジオなんですけど” で出演者がみんな言っていました。
出口調査に 一度もあったことがないと。
私もそうだったんですが 今日あいました。 朝日新聞の出口調査に。
年齢層（１０才きざみ）、 小選挙区、 比例代表政党、 都知事、 の
名を それぞれ具体的に。
そして原発については 継続・徐々に０・即廃止 の三択です。
そしてもう一つ この選挙で政治が変わるか というもの。
投票場所が 市役所だからなんでしょう。
何でもありの 町田です。
私は 前回も期日前投票をしました。
今日も午後５時だというのに 続々と人が訪れていました。
強制されたくない 私のようなへそ曲がりにはとてもいい制度です。
風呼 でした
紳士の増毛
ああ 貴男もですか
某国営放送のTVキャスターの
頭髪が増えた
いつぞや番組中に
「後頭部が映るとねぇ～」
と 気にはしていられたのだが
ニュースのコメントの信憑性を
疑ってしまうんですけど
メディアに露出が増えると
頭髪の印象が変わる男性が
最近とみに多くなった
とくに 政治家は
信用度にも拘わると
節穴ではない目の
有権者は思うのですが
昔のイメージで出てきてほしい
元アイドルならいざ知らず
１６日の選挙
どうしようかなあ
化粧する女は嘘つきで すっぴんの女は自信満々だし。
ああ 外の顔と家での顔の 私のことだぁ～ 。
風呼 でした
小田急新宿駅のホームドア
小田急線新宿駅に
ホームドアがついた
私の知っている限り
小田急線では新宿駅だけ
ここはターミナル駅
下北（下北沢駅）の方が
ホームも狭いし通過電車も多く
ずっと危険で必要だと思うのだけれど
まるで
この国の政治の様だ
by 風呼
季節のない街
前に来たのは
夏だった
電車を止める程の
強い北風が吹いている今日
海辺のこの街は
夏と同じ顔をしている
空に向かって生えている
ビルという名の灌木
無機質の街
水平線のすぐ上に
雲が並行して細く伸び
燃える大きな大きな太陽だけが
これぞ命と 沈んでゆく
by 風呼
木曜日の朝刊
木曜朝の楽しみは
新聞の
週刊誌の広告の見出し
週刊文春と
週刊新潮の発売日
ちなみに今日の見出し比べ
新潮
学生時代は「ノンポリ」超ミニスカートの探検部！
もったいない原理主義！
未来の党代表 嘉田由紀子のふらふら政治道。
無役小沢一郎が全部仕切る「未来の党」バラマキ公約
文春
嘉田由紀子「未来」代表元夫が
「小沢一郎との”再婚”に異議あり！」。
嘉田 未来 １３議席の衝撃
勝てそうなのは小沢、亀井ら３選挙区だけ
新潮
大阪市役所一番の給料泥棒
橋下徹市長と前都知事石原慎太郎は
そっぽを向いている
文春
安倍vs石破 橋下vs石原
「空中分解」Xデー
我が家では新聞を
毎日と日経 ２紙取っています
日経では文春，新潮と並んで
広告が出るので面白い
ちなみに
我が家は文春派です
時々 見出しにつられて
新潮も買います
風呼 でした
勘三郎さんが亡くなった。
まだ ５７才だったという。
一昨年 震災前の２月、 演舞場での ”ペテン・ザ・ペテン” を降板されて
から ずっと闘病生活を送っておられた。
”ペテン・ザ・ペテン” は 初めて一等桟敷席を買って とても楽しみにして
いたのです。 ”浅草パラダイス” が あんまり面白かったので。
私の観劇した日は ベンガルさんも風邪で休演で まさにペテン・ザ・ペテン。
平成中村座も コクーン歌舞伎も 何度か見たのですが 忘れられないのは
２００７年の コクーンでの ”三人吉三” です。 歌舞伎座では何度か
大川端庚申塚の場 は見ていたのですが 通しは初めてでした。
幕前に 客席から 町人姿で出てきた勘三郎さんは 先代が現れたのかと思
うほど そっくり。
今にして思えば 偉大なる父親を乗り越えたいと思うあまりに 似せてしまって
いたのでしょうか。
勘三郎さんを思う時 いつも初代尾上辰之助が 浮かびます。
どちらも 超偉大な父親と 闘い続けた一生だった。
若き日に 辰之助は水谷良重、 勘三郎は太地喜和子と、 かなり年上の
女優さんと浮名を流したのも一緒。
屈折した表現力の辰之助ファンは多かったのですが ４０才で死去。
父親に続き 梨園の名家の娘と結婚し 二人の才能ある息子にも恵まれ 我
が世の春を謳歌していたようにも見えた勘三郎も 早すぎる死。
辰之助さんは 哀愁溢れる芸で 勘三郎さんは コピーの先に
お二人とも 父親を超える才をもっていられたと思うので 本当に残念です。
とくに勘三郎さんは 父親をなぞったまま 逝かれた。
けれどそれは 青森のねぷた祭りの山車に乗るはりぼて さながら 完成品
だったと思うのです。
by 風呼
１２月５日。
今日は 私の所属するハワイアンバンドの 忘年会でした。
場所は 六本木の ”アロハステーション”
演奏は男性の三人バンドでしたが かなりの高齢です。
お客も 高齢です。
女性客も多く 年齢は少し若い。 フラの影響と思われます。
かなり自由に歌わせてくれます。
水曜だというのに 満員御礼。
私たち ９人のグループが 大テーブルを占領しているせいでしょう。
六本木は 平日ですが 人通りも多い。
冒頭の写真は 東京ミッドタウンの イルミネーションです。
by 風呼
