ご存じ八岐大蛇(やまたのおろち)の話です。
振袖始(ふりそではじめ)とは 生贄となる稲田姫が 隙を見て大蛇を討つために宝剣を偲ばせるので袖が長くなったというもの。
素戔嗚尊(すさのおのみこと)の染五郎が花道に現れた途端、いつもの優男ではなく堂々とした男ぶりなのに驚きました。
弁慶役者登場! 20才になったばかりなのに この存在感!
父幸四郎よりも 祖父に似ている。
高麗屋さんの未来は明るい。
私も長生きして染五郎さんの弁慶が見てみたいものだ。

八岐大蛇は 七之助(大健闘)の岩永姫の他、七人で表現。
『火の鳥』

永遠の命を持つという 火の鳥 の捕獲を2人の息子に託した王。
遭遇はするが捕らえることが出来なかった二人と王の前に火の鳥が現れて
永遠について諭します。
最後に火の鳥の玉三郎さんが 飛ぶというより高く浮きます。
これも楽日だからか カーテンコールがありました。
いいのか歌舞伎座でこんなにカーテンコールを安売りして。
26日 観
by 風呼