ピカソ・マニマニア

ピカソの91年を 詩にしました。
カテゴリーのピカソを クリックして下さると 嬉しいです。

氷川きよしコンサートツアー2019 於・相模女子大学グリーンホール

2019-02-28 02:25:28 | 観劇

 

一度見たいと思っていました。

 

1月末から始まった 20周年の記念コンサートだそうです。

 

近ごろは 地元にも大歌手がやって来てくれて 助かります。

こんな人気者のチケットは 地元枠ででないと ファンクラブ会員でもない私たちには取れません。

 

一階の 後ろから二番目の席でしたが グリーンホールは程よい傾斜で どの席からもステージが良く見えます。

歌舞伎座なら 一階二等席というところ。

 

♪ずん ずんずん ずんどこ  ♪   ”きよし!!”

を楽しみに 今か今かと待っていましたが オープニングは サイケな照明のロックっぽい曲が続き 知らない曲だし このままだと気分が悪くなる ー と思ってしまいました。

 

最初だけでした。

演歌になれば 知らない曲でもすんなり入っていけました。

 

カバー曲もなかなかで " 恋人よ ” と ” よいとまけの歌 ” は 素晴らしかった。

 

見には来たけど 殆ど何も 氷川つよし につて知らないと判明。

私の場合 大体いつも知っている曲の方が少ないのですが。

 

どの歌も熱唱、聞かせてくれました。

 

”ずんどこ~ ” はもうどうでも良くなったくらい。

 

この方は 姿かたちも美しく、日ごろの節制のほどが伺えます。

全身での歌唱は 体力も半端なく必要でしょうに。

 

地元での歌謡ショーは 日程が近ずくに連れ 地元限定のダンピングになるのですが 値崩れはしませんでした。

 

 私も定価で買いました。

値崩れするステージは 満足度が低いし。


井上陽水と 坂本冬美 位です。

定価で買うのは。

いずれも地元枠だから私の手にも入るので 座席がどこであれ文句はありません。

 

 

氷川きよし さんって どこか素人っぽいところが魅力です。

          2月27日

 

 

      風呼   でした     

 

 

             ブログランキング・にほんブログ村へ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

有名ブランドの 初バーゲン

2019-02-20 14:10:31 | 日記詩

 

2月某日 極寒の日

英国超有名ブランドの

バーゲンに行った

 

場所は六本木

 

そういえば

世界的に有名な 某宝飾ブランドの

バーゲンも

建物は違うが

やはり 六本木だった

 

買い物客を 泥棒扱いの

持ち物チェック、

延々の順番待ち時間に

嫌気がさして 途中退場した

 

並ぶのは

MAX 1時間半まででしょう

 

この日のバーゲンは

日本初 ということで

取り敢えず チェックしに行くことに

 

12時開場なので

始めに入った人が 出てくる

1時半後の到着が目安

 

並んでいる 並んでいる

1時間半待ちだそう

 

会場時間前は

この倍の人が

並んでいた と 警備員

 

待 限界時間ぎりぎり

取り敢えず並んでみる

 

びっくりしたのは

ベビーカーで並んでいるママの

多い事

 

乳児・幼児は 誰かに預けておいでよ ~

 

思惑通り

大きな袋を下げて

最初に入ったと思われる

買い物客が ほぼちぼち帰っていくが

それは ほんの数人

 

次第に下げた買物袋が小さくなってゆき

 

行列の半分くらい前に

進んだ時には

手ぶらの人が 多くなって

入場寸前には 殆どの人が

空っぽの透明袋を 返していた

 

やっと入れるも

見るからに 売れそうにない奇抜なデザインの

洋服ばかり

それも同じものが延々と並んでいるという

’エッペン!’ ブランドの ’エッペン!’ ブランド 商法

 

30万円が半額

えっつ 半額からさらに30%引き?

でも

誰が着るの

いかにもこのブランドの柄だけど

このド派手振り

 

凍えながら並んだけど

もう 私も何も買わないで帰ろう

と思ったら

 

商品の回収を行うとの

場内放送があったので

(放置商品を元の場所に戻す)

暫くして もう一度場内をパトロール

 

なんと 誰が見ても

このブランドとは分からない

上質なレースの

地味なワンピースが

陳列ハンガーの端に 戻っていました

試着すると あら ぴったり

私好みだし

 

半値以下の格安値段で さらに

30%オフだそうです

 

探しに来たのは

半コートだったが

まあ いいか

予算内だし

 

 

この季節

何処へ行っても 外国人ばかりなのですが

さすが行列には 一人も並んでいませんでした

 

 50%オフは アウトレット価格だそう。

どこのアウトレットで 取り扱っているのだろう このブランドを。

アウトレットでも売れ残ったから 更に 30%オフなのね。

 

        by  風呼    

 

 

               ブログランキング・にほんブログ村へ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

”父西條八十は私の白鳥だった”  西條嫩子著

2019-02-18 15:32:30 | 

 

仏文学者にして ランボー研究家、 詩人として 作詞家として 昭和という時代を生きられた 西條八十の長女さんの嫩子さんの 父親としての八十さんを書かれたエッセイです。

 

先に読んだ ”父西條八十”  は 父親からの聞き語りの体でしたが この本は 1970年に夫と父を相次いで亡くされ 傷心からやっと立ち直られかけた 1978年の刊です。

 

三井ふたばこ というペンネームの詩人でしたが 夫の死後、旧姓の西條嫩子に戻られました。

 

娘としては 流行歌の作詞家ではなく 仏文学者・詩人で居て欲しかった。

窮地に陥った時 人は音楽によって救われる と何度も体験された八十氏は 戦前も戦後も歌詞を書くのをやめなかった。

 

嫩子さん自身も 夫の赴任先の中国で 戦後 生きて帰国できないかもしれないという境遇で 誰かが歌う 八十氏作詞の ”かなりあ” に こころ  救われたそうです。

 

恋愛沙汰の多い八十氏を(それでも家庭には持ち込まなかった)盲いた姑の世話もしながら 身なりも構わず尽くした妻を亡くしてからは 打って変わったようにおとなしくなった八十氏を 亡くなるまで10年ほど 嫩子さんは世話をされます。

 

三井ふたばこさんは 親の七光りで詩人として高名なのだと思っていましたが なかなかの才人そして苦労人です。

戦前・戦後を生き抜く大変さが私にもよくわかりました。

 

 

 

わたしが カラオケで好きなのは西條八十作詞が多い気がします。

”越後獅子の唄” ”青い山脈”  ”絶唱” 中でトリの ”夕笛” は 声のコンデションが悪いと歌わないほど好きです。

 

 

とかく偉人は めんどうくさい。

 

 

 

              by    風呼    

   

 

          ブログランキング・にほんブログ村へ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

父西條八十 西條嫩子著

2019-02-10 16:26:27 | 

 

仏文学者にして 詩人 作詞家 の西條八十氏のほぼ一生を 娘の嫩子(ふたばこ)さんが書かれました。

 

八十氏存命中に 図書新聞(週刊)に連載され 書き足された分も含めて 85編からなっています。

 

一編が約3ページ、八十氏の目が入っているので 正確ですが 難解でもあります。

 

放蕩な兄に翻弄されながら 苦労して勉学、敬愛する姉は早逝し、盲た母を見とり アルチュール・ランボー の研究に渾身を傾けるも 流行歌の作詞にもいそしむ姿が 娘の目から描かれます。

女性との艶聞にも 触れられています。 

それに関しての母親の苦悩にも触れられ 離れすぎず、慣れすぎず 冷静な目で見つめられた伝記ともいえます。

 

国内外を問わず 殆ど私の知らない詩人の名が並ぶのですが 嫩子さんはちゃんと分かっていらっしゃる。

高名な詩人たちとも交流があり 私などくらくらしてしまいます。

 

戦前は ”かなりあ” ”肩たたき” ”鞠と殿様”  ”東京音頭” ”侍ニッポン” ”旅の夜風” “蘇州夜曲”  戦後は ”青い山脈” ”この世の花” ”王将” そして私の大好きな ”越後獅子の唄” ”絶唱” ”夕笛” 等々を作詞。  

 

戦中は ”若鷲の歌” など 軍歌も作詞されていたので 戦後は 戦犯で逮捕されるのを覚悟され 青酸カリを携帯されていたそうです。

 

 

1975年刊。

 

二度目の読書で やっと全貌が分かり始めた

         風呼  でした  

 

 

 

             ブログランキング・にほんブログ村へ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

二月大歌舞伎 於・歌舞伎座

2019-02-09 14:01:36 | 観劇

 

初世尾上辰之助の 33回忌追善公演です。 享年40。

 

亡くなられてから もう 30年以上になるのですね。

まだ中学生だった 長男あらし君(現松緑)が 暁星の制服の第二ボタンを入れられ 出棺された時の姿を はっきりと覚えています。

 

昼の演目に 『暗闇の丑松』 があります。

      

救いようのない暗い物語で 辰之助さんはこれも得意とされていたのかと 感無量です。

夜の部の 『名月八幡祭』 も救われない話ですが 闇を抱えた役が嵌まりの人でした。

名優と謳われていた父・二代目松緑に 劣等感を持ち続けた 繊細な役者さんでした。根強いファンは今もいますよ。

 

現菊五郎さんとは親友で (多分)辰之助さん最期の舞台、”白波五人男” 浜松屋店先 の場、菊五郎の弁天小僧、辰之助の南郷力丸の 息の合った舞台が忘れられません。

 

夜の部の 『名月八幡祭』で 主人公新助を誑かす 芸者美代吉とその色の船頭三次を演じる 玉三郎さんと仁左衛門さんは 35年前に辰之助さんと共演されており、次代に歌舞伎を繋ぐという この公演のコンセプトに 志願されての登場だそうです。

誰も割り込めないけれど 馴れ馴れしすぎない二人のやりとりは 国宝もの。

初世辰之助さんが存命なら 菊五郎さんと 玉・仁に負けない 信頼に満ちた名舞台を繰り広げられたろうと 惜しまれます。

 

  

 夜の部を見たのですが 『熊谷陣屋』では 馴染んだ 雀右衛門、又五郎、歌六の名称が 代替わりしていて それぞれ好演。

菊之助さんの義経がオーラ出しまくりの格の高さです。 去年、やはり直実役を吉右衛門さんでこの演目を見たと思うのですが 今回の方が格段に良かったです。

 

舞踊の『當年祝春駒』に松緑さんの長男の左近くんが 曾我五郎で出演、12才になられたと思いますが 腰の入った立派な踊りでした。

 

     

正面入り口の賑わい。

 

 

   

今日の弁当は 児雷也さんお薦めの 「徳川」 1080円也。

 

 

     2月7日 観

 

        風呼   でした     

 

      

              ブログランキング・にほんブログ村へ        

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

♩ ♫ 雨の日も楽し

2019-02-02 15:45:15 | 日記

 

ディズニーストアで 傘を買いました。

内側にピーターパンが飛んでいますよ。

 

大好きな ティンカーベルもいます。

ピーターの右、小っちゃいですね。

 

       

外はこんななので 差した時、自分にしか見えません。

 

ティンカーベルは妖精なのに 誰よりも人間らしい感情を持っている。

そんな処が 大好きなのです。

 

昨年度、アカデミー賞で 注目された映画  ”シェイプ・オブ・ウォー

ター”  は異種恋愛がテーマでしたが ピーターパンで ティンカーベル

のピーターに対する恋心はその先駆けと云えるのではないでしょうか。

 

 

  雨、 雪だって待ち遠しい

、       風呼  でした      

 

 

               ブログランキング・にほんブログ村へ

 

 

 

   

 

      

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする