(童話)万華響の日々

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後見人制度について一言

2013-12-20 20:24:19 | 看取りと介護道

成年後見人の手続きを断念したという記事(朝日朝刊12/14)を読みました、姪である人50才が一人暮らしの独身のおばさん81才の世話をするために成年後見人となろうとしましたが、準備する申請用書類が多すぎるし極めて面倒くさいので断念せざるを得なかったというのです

弁護士や司法書士が後見人になるケースが多いですが、それでは到底人数が足りず市民後見人制度が市町村で発足して市民後見人がじわじわと増えてきているとは聞きます

弁護士などに頼むと申請書類の作成だけでも15万円ぐらいかかるらしいです

普通は子供とか孫などの直系家族が後見人になる場合が多いと聞きます

認知症になった老親や伴侶が銀行手続きをする場合、口座の開設、解約を普通は本人でないとできません、それで後見人が代わりに財産管理や生活管理をします、けれど、この後見人になるのはたとえ家族でも煩雑な申請手続きが必要で家庭裁判所へ出向いたりして嫌気がさすようになってしまうという実情です

しかし、親を含めて他人の財産と生活を預かるということは善良なる市民としての責任感と常識や体力・気力がないとできません、後見人となれる年齢の上限は70才ぐらいではないかと思います

自分もいつ倒れるかわからない状態で後見人となっていつまで続くか不明な関係を維持し継続して行くことは詰りは困難の壁につきあたってしまいます

にもかかわらずそういう決心をするということは実に立派なことであると思います

この記事にある方のように善良で責任感があってもできないことはあるものです、そこを乗り越える社会的な支援サービスが必要です、社会福祉協議会などもそういう支援応援を行っていますがまだまだ一般化していないという気がします、老人福祉分野でのケアマネージャーのように後見人制度ももっと社会に溶け込める何かが必要であると思います


映画 かぐや姫の物語  日本  2013年

2013-12-20 19:56:47 | 映画の印象

絶対君主の御門に言い寄られたときも固辞するが翁のかぐや姫への期待を叶えるために御門の側女になろうともする、だがたとえ結婚しても自分はすぐに自害すると言い出す、  この件はドラマ上すらりと流されているが本質に迫っていると考えられ、昔話に隠された真実、どうやらこの説が本当らしい

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映画の真相とその隠された深層