(童話)万華響の日々

いつもご訪問ありがとうございます、ブログ開始から大分心境も変わってきました

老後の三つのステージについて

2013-12-11 21:39:39 | 看取りと介護道

NHKの「ラジオ深夜便」を最近楽しんでおります、といっても

深夜に起きてラジオを聞いているのではなく、本を買って読んでいま

す、その10月号には”穏やかな、静かな最晩年を目指して”という題

名で青梅慶友病院の設立者で医師の大塚宣夫さんの寄稿があり、興

味深く読ましてもらいました

特にcという考え方が印象的でした、

会社が定年になって65才から75才ぐらいまでが第一ステージ、

それから第二ステージが続き、亡くなるまでの二~三年が第三ステー

ジというそうです

第一ステージではまだ気力体力共に充実していて働けるとき、

第二ステージに入ると病気や障害が目立ってきますし、体力も気力

も衰えてきます、体が耐用年数を過ぎておりだましながら使うことが

大事だといいます、第三ステージに進むと日常生活を送れなくなって

きます、たとえば外出買い物、食事、排泄、入浴、室内歩行などが

他人の助けがないとできなくなってくるという状態です

わたしはこの第三ステージに非常に興味を持ちました、

認知症がひどくなるのがこのステージだと思うからです、最後のステー

ジを在宅で過ごせるのか、施設入所を選択するのか、結局は昨日も

考えたところへ行きつきます